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  • 「山上徹也」とは何者だったのか

  • 講談社+α新書
  • 著者: 鈴木 エイト
  • ナレーター: 出先 拓也
  • 再生時間: 6 時間 9 分
  • 4.3 out of 5 stars (15件のカスタマーレビュー)

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『「山上徹也」とは何者だったのか』のカバーアート

「山上徹也」とは何者だったのか

著者: 鈴木 エイト
ナレーター: 出先 拓也
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あらすじ・解説

安倍元首相暗殺から1年、統一教会と政界、そして山上徹也容疑者の実像を追い続けた著者だから書ける事件の深層とは!
山上はなぜ接見に応じないのか/「なかったことにしたい」勢力/山上に送った四通の手紙/宗教2世との微妙な距離感/統一教会・政治家・メディアの恥ずべき関係性/狙いは本当にテロだったのか/私の責任について/山上からの「回答」/被害者と加害者
(主な内容)
序 章  風化する「統一教会問題」と「なかったことにしたい」勢力
第一章  山上徹也と安倍晋三、鈴木エイトをつなぐ「奇妙な縁」
第二章  銃撃事件後、逮捕された山上が供述した「恨み」
第三章  鑑定留置中の山上徹也に送った手紙
第四章  事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(前編) 
第五章  山上徹也に複雑な思いを抱く「宗教2世」たち
第六章  事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(後編)
第七章  山上徹也が抱えていた「マグマのような憤り」の正体
第八章  山上徹也は事件前からSOSを発していた
第九章  山上徹也が見た「絶望」の正体
第十章 「統一教会の被害を食い止めた」ために罪が重くなる可能性
©鈴木 エイト (P)2023 Audible, Inc.

「山上徹也」とは何者だったのかに寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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できるだけラクなのがよいのプロフィール画像
  • できるだけラクなのがよい
  • 2024/01/26

アベ派の罪

アベ派のおかした罪を改めて考えさせられた。カルト宗教、税金逃れの裏金、メディアコントロールで盤石の体制を築き自己中心性の醜さを丸めてダンゴにしたようなあの一強体制を結果的に許してきた自分たちの罪についても。
読んで良かったしおすすめだが、自分語りをもうちょっと少なくしても良いのではとも感じたのでストーリーの★ひとつ減らしました。

しかしアベ派解体の端緒になるかもしれない今回の裏金問題って森に土下座させられハブられた怨みから教団名称変更を導いた下村がリークしたとのウワサがあるようだが、徹頭徹尾自己中心性で貫かれたその生き様と派閥の盛衰を「金環蝕」みたいな映画にでもしたらおもしろいんじゃないかしら。エイトさんノンフィクション書いてくれないかなー。

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  • kips
  • 2024/02/06

公正に裁かれるのか?

安倍晋三を殺害した山上を、持ち上げる人々もいて、一方で安倍を神格化しようとする人々もいて、、、影響力が大きい事件だからこそ、山上の殺人罪が公正に裁かれるかどうか、心配されている、という視点になるほどと思いました。もはや、民主的で平等な裁判を、誰も信じていないですよね。
政治と宗教の癒着、選挙協力が有ったということは、統一教会への見返りが当然有った筈で、そこが裁かれるべきだと思います。

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  • オノハラカスタマー
  • 2024/01/31

山上被告の行動の背景

日本に善を訴えながら悪を働くカルトに信じる人の多さに驚いています。

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  • 登仙
  • 2024/02/28

日本史上に残る重大事件

山上被告の人となりに関しては
事件発生時から興味があり、
本書がそれを知る端緒になった。

殺人でしかもテロという、
方法は間違いだったとは思うが、
情状酌量の余地は十分にあり、
裁判と判断基準の難しさが推し量られる。

ともあれ、日本史上、
トップクラスに風化させてはいけない事件
であることは疑いようもない。

筆者と被告との関係も含めて、
今後の動向を待ちたい。

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  • グランブルー
  • 2024/01/28

母親の責任は、ないのか。

カルト宗教にはまり、自己破産して、子供に
悲惨な人生をさせた母親には、責任はないのか。
本来、山上被告の憎悪は、母親にむけられても、いいとおもう。
阿部元首相は、生贄にされた気がする。
山上被告は、自分の人生を破壊した責任を
母親ではない誰かにとらせる必要があり、
阿部元首相が、不幸にも選ばれてしまった。
また、叔父というかたは、母親に脱会を説得したのか不明だが、オーム真理教の時と似ている。
池袋暴走事故のときも、助手席にいた奥さんは、罪に問われたのかは不明だが、共同責任はあると思う。

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  • Amazonnカスタマー
  • 2024/02/07

冗長

山上容疑者が、犯行以前に自民と統一教会の癒着を暴いていた鈴木エイトの本を読んでいたこと、Twitterを通しても連絡があったこと
以上の事実から、筆者は「自分があの事件が起きるのを防ぐために何かできたのではないか」と悶々としている
というエッセイです。
同じことを繰り返し、堂々巡りという感じ。
それから一人称がすべて「私」や「僕」ではなく「鈴木エイト」なので、まるで選挙カーのように彼のペンネーム?を延々聞かされるのが苦痛でした。

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