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『つながり過ぎた世界の先に』のカバーアート

つながり過ぎた世界の先に

著者: マルクス・ガブリエル, 大野 和基, 髙田 亜樹
ナレーター: 安田 卓史
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あらすじ・解説

「COVID-19の蔓延により、おそらく人類史上初めて、世界中で人間の行動の完全な同期がみられた」と哲学者マルクス・ガブリエルはいう。人々が一斉に倫理的な行動をとったことは、資本主義の行方にどのような影響を与えるのか。本書ではさらに、「国と国とのつながり」「個人間のつながり」「経済活動のつながり」を読み解き、終章で改めて個人の生のあり方を見つめ直す。

「新実在論」「新実存主義」「新しい啓蒙」と次々に現代思想を刷新する旗手が、新しい時代のビジョンを示す一冊。哲学者は、徹底した抽象的思考を行うことで、総合的で普遍的なビジョンを提示することができる存在である。ならば、ガブリエルは本書で、哲学者がなすべき仕事をしっかりと果たしたといえるだろう。

【目次より】
・ロックダウンと『リヴァイアサン』/・危機は倫理的進歩をもたらす/・統計的世界観による幻想/・政治家が正しい判断を下すためには、何が必要か/・日本人はなぜ先進国の中で最も孤立しているのか
©Markus Gabriel/Ohno Kazumoto/Takada Aki (P)2023 Audible, Inc.

つながり過ぎた世界の先にに寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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