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チベット旅行記
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 32 時間 55 分
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- 2021/03/19
生き方に思考錯誤の方、聞いてみて下さい。
今まで輪廻転生を信じていませんでした。しかし絶対ないとは誰も言いきれません。チベットの当時の人々が当たり前のように信じていたように自分も信じてみたらと、思い始めたら生きる考え方が変わり始めました。また、川で溺れて人生が終わるも助かるも神の力か運命か、どちらにしても自分の力の及ぶところではない、と。至るところでこの発想で挑んでゆく生き方がどう称賛したら良いのかわかりませんが・・・。一度青山墓地を訪ねたいと思っています。輪廻転生してお墓にはおられないかもしれませんけど。
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- なみかぜ書店
- 2021/04/26
当時のアジア、インドの状況が興味深い。
激寒の地で国境を越えたり、国事探偵ではないかと嫌疑をかけられたりと命の危機に何度も晒されながらも信仰に生きる姿に感銘を受けた。
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- 匿名
- 2022/12/30
やっと読めた
ずっと読みたいと思いつつなかなか最後までたどり着けていない御本でした。感無量。
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- jukan
- 2018/12/08
明治の日本人は凄いの一言
幕末からほんの数十年後の明治時代の話ですが、帯刀し髷を結った武士の国だった事など忘れさせて仕舞うほど文明国に変化した日本だったことが良く判り「日本って国は凄い!日本人は凄い!」と素直に感心してしまいました。
慧海がチベットに修行に旅立った明治30年代では、既に商社員も外交官も軍隊も各国に駐在し活発に活動していたんですね。この時代には外国航路も整備されていたようで、とても数十年前まで鎖国していた国とは思えませんでした。
そんな中で全くの未知の国であったチベットに仏教修行に出かけたこの川口慧海という人物の壮大な旅行記である本書は、歴史的資料としても他の旅行記と一線を画する価値のあるものであると思います。
当時のインド 支那 ネパール モンゴル 英国 ロシアなどチベットを取り巻く国々の様子や思惑も僧侶というフラットな目を通して語られている所など素晴らしいと感じました。
この様な慧眼を持った日本人が6年掛けて辿った旅の物語は同じ日本人として誇らしく思いますね。同時代「彷徨える湖」の冒険家スウェンヘディンもチベットを目指しましたが結局入境できなかった事を考えれば、この時代に外国人として入境しその目で見聞したのは世界的な偉業です。僧侶としてまた高い教養を持った目で未知の国チベットを語るとき、時代を超えてまるで自分が慧海と共に旅をしているかのような感じでした。
また、折々で慧海が詠む短歌にはその時の心情が手に取るように感じられ、文章表現より生々しい感情表現としての短歌の表現力にも心が引かれました。
一度だけで無く何度も何度も楽しめると思います。朗読も淡々とした表現で本書にあっていると思います。
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- ふくろや
- 2019/07/11
心の底から深く感動しました。
人工透析の時間に1ヶ月をかけて聴きました。明治時代にこれほどの志を抱いて、苦難を克服さり、長駆チベットて仏教を極められた著者の
精神力に深く感銘を受け勇気が
与えられました
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- レレレ
- 2023/02/07
なんて壮大な旅なんだろ
明治24年。昔の日本人はどんな風に生きていたのだろうと、考えるようになって、やっとノンフィクションの本に出会えた。ひとりの僧侶の勇気ある旅路にハラハラドキドキして聞いていました。長く朗読してもらって感謝します。なかなか出会えない一冊です。今、読むべき本だと思います。是非手に取って下さい。
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- minerva2050
- 2018/11/17
驚愕のノンフィクション、知らなかった
当時鎖国中のチベット、ラサ市、ポタラ宮へ三蔵法師のように経文をもとめての旅。
特にヒマラヤ山脈越えには絶句する。聴いてよかった。
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- 木島 正.
- 2021/05/14
明治時代に凄い日本人がいた!
河口慧海が冒険家だけでなく、人物としても本当に凄い人だと言うことを知ることができた。
今の私たち日本人が失いかけている誠実や義理を考え直す機会を得た。
もっとスポットを当てるべき書籍だ。
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- Amazon カスタマー
- 2022/10/31
とても詳細にチベットに触れることが出来ました
感謝
下川裕治氏の著作で、チベット人が垢を落とさないのは紫外線対策と指摘されていました。
その予備知識がなかったら、おえーっと笑って読んでたと思う。表現がオブラートに包まれてなくてちょっと引いた
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