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小川未明 「金の輪」
- ナレーター: 中山 依里子
- 再生時間: 1分未満
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赤いろうそくと人魚
- ききみみ名作文庫シリーズ/よみきかせ日本の童話
- 著者: 小川 未明, 早見 優
- ナレーター: 早見 優
- 再生時間: 27 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
さびしく、話しをするものもいない北の海。そこに住む人魚は、我が子には自分のような辛い思いはさせたくない、明るく美しい町で育って欲しいと願いました。そして、ある港町に娘を置いてきました。その娘は老夫婦に拾われ、大切に育てられたのですが、ある時、大金に目がくらんだ老夫婦は…。ストーリーのおもしろさ、巧みな表現などと共に、お金に惑わされる人間のもろさ、信じていたものに裏切られた怒り、欲望に負けて人を思いやる心を失ったものが受ける罪等々、考えさせられる作品。早見優さんの語りも圧巻です。
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小川未明の代表作
- 投稿者: お手軽好きママ 日付: 2023/01/01
著者: 小川 未明, 、その他
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月夜と眼鏡
- 著者: 小川 未明
- ナレーター: 福井 一恵
- 再生時間: 14 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
おだやかな、月のいい晩のことであります。おばあさんが窓の下で針仕事をしていると「おばあさん、おばあさん」と誰かが呼ぶ声がします。
著者: 小川 未明
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いきものちょっといい話
- 著者: 三上 昇
- ナレーター: 中村 萌
- 再生時間: 2 時間 48 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
こころに、じんわり。
いきものたちのお話です。
みずからの命をかけて、子どもを守る親、おたがいをいつくしみ、生涯をともにする夫婦、厳しい自然を生き抜くための、仲間とのかたいきずな、いま、いきものたちから学びたい。「いきる」ことの尊さを。感動必至。珠玉のアニマルストーリー。
自分の命を犠牲にして卵を育てるお母さんタコ、海のなかで奏でられるクジラのラブソング、背中にオタマジャクシをおんぶするヤドクガエル…。珠玉のアニマルストーリーを紹介。「いきる」ことの尊さを教えてくれる一冊。
※本商品は「いきものちょっといい話」(三才ブックス刊 三上昇著 ISBN:978-4-86199-049-6 1,200円(税込))をオーディオ化したものです。
本オーディオブックを全部走りながらお聴きいただいたら、約 22 km、1344 kcal 消費できます。
著者: 三上 昇
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りゅうの目のなみだ
- ききみみ名作文庫シリーズ/よみきかせ日本の童話
- 著者: 浜田 廣介, ともさか りえ
- ナレーター: ともさか りえ
- 再生時間: 21 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
ある南の国の人たちは、山の中には、とても恐ろしいりゅうが住んでいると信じていました。でも、それは噂話で、りゅうをはっきり見た人はいませんでしたし、探して確かめてみようとする人もいません。大人も子どもも、ただ恐れ、誰かが退治してくれればよいと思っていたのです。しかし、この物語の主人公の男の子は、違っていました。りゅうの話を聞いても怖がるどころか、皆から恐れられていて、りゅうは可哀想だというのです。たちまち奇妙な子どもだと言われるようになりました。男の子は7つのお誕生日を迎える数日前に、ついにりゅうを探しに出かけました。そして、歩き続けて山に到着し、深い谷間に目をやりながら、精一杯大きな声で呼びたてたのです。「山のりゅう、山のりゅう」。その声を聞いたりゅうは不思議に思いましたが、とにかく出てみようと、男の子の目の前に姿を現しました…。悪いこともしないのに、恐ろしいものだと決め付けられていたりゅう、先入観を持たずにりゅうに会いに来た男の子、現実の世界にも、似通ったことが少なくありません。光景が目に浮かぶような、ともさかりえさんの朗読でお聞きください。
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泣ける🌸🌸
- 投稿者: urimaru 日付: 2023/06/23
著者: 浜田 廣介, 、その他
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風立ちぬ
- 著者: 堀 辰雄
- ナレーター: 松宮 森乃
- 再生時間: 3 時間 25 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
昭和初期に活躍した小説家、堀辰雄の小説。自身は1923(大正12)年、19歳の時に堀辰雄は結核を発病した。自ら病みつつ、より病状の重かった婚約者に付き添って信州のサナトリウムに入った数ヶ月の経験をふまえて書かれたのが本作である。死を超えて存在する永遠の生と愛とを謳う、透明で純粋な詩情が高く評価された。「序曲」「春」「風立ちぬ」「冬」「死のかげの谷」の5章から成っている。宮駿監督の長編アニメ引退作となった作品にインスピレーションを与えた作品。
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静かな物語り
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2023/02/18
著者: 堀 辰雄
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小川未明 「赤いろうそくと人魚」
- 著者: 小川 未明
- ナレーター: 中山 依里子
- 再生時間: 1分未満
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
北の暗く寂しい海に子を宿した女の人魚が棲んでいた。子どもには明るく優しい人間の町で暮らしてほしいと考えた人魚は、海辺の町にある神社で子どもを産み落とすことに決めた。神社のふもとにあるろうそく屋の老夫婦に拾われた人魚の子は、大切に育てられて、誰の目にも美しい娘に成長した。娘が店のろうそくに赤い絵を描くとたちまち評判となった。またそれを神社に納めると無事故のお守りになるとの噂が広まり、ろうそく屋と神社の評判はますます高まった。しかしある時、大金に心を奪われた老夫婦は、人魚の娘を南国の香具師(行商人)に売ってしまい、悲しむ娘は真赤に染めたろうそくを残して連れて行かれた。その夜、不気味な女が赤いろうそくを買っていった。するとたちまち海は荒れ、娘を乗せた香具師の船は沈んでしまった。その後、毎晩神社に灯る赤いろうそくは死を招く不吉と言われ、神社は鬼門として忌み嫌われ、数年後には町も滅びてしまった。
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良かった
- 投稿者: ぽにゃのき 日付: 2023/07/28
著者: 小川 未明
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赤いろうそくと人魚
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さびしく、話しをするものもいない北の海。そこに住む人魚は、我が子には自分のような辛い思いはさせたくない、明るく美しい町で育って欲しいと願いました。そして、ある港町に娘を置いてきました。その娘は老夫婦に拾われ、大切に育てられたのですが、ある時、大金に目がくらんだ老夫婦は…。ストーリーのおもしろさ、巧みな表現などと共に、お金に惑わされる人間のもろさ、信じていたものに裏切られた怒り、欲望に負けて人を思いやる心を失ったものが受ける罪等々、考えさせられる作品。早見優さんの語りも圧巻です。
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- ナレーター: 福井 一恵
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いきものちょっといい話
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ストーリー
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いきものたちのお話です。
みずからの命をかけて、子どもを守る親、おたがいをいつくしみ、生涯をともにする夫婦、厳しい自然を生き抜くための、仲間とのかたいきずな、いま、いきものたちから学びたい。「いきる」ことの尊さを。感動必至。珠玉のアニマルストーリー。
自分の命を犠牲にして卵を育てるお母さんタコ、海のなかで奏でられるクジラのラブソング、背中にオタマジャクシをおんぶするヤドクガエル…。珠玉のアニマルストーリーを紹介。「いきる」ことの尊さを教えてくれる一冊。
※本商品は「いきものちょっといい話」(三才ブックス刊 三上昇著 ISBN:978-4-86199-049-6 1,200円(税込))をオーディオ化したものです。
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- 著者: 小川 未明
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良かった
- 投稿者: ぽにゃのき 日付: 2023/07/28
著者: 小川 未明
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星の王子さま
- 著者: サン=テグジュペリ
- ナレーター: 杉村 理加
- 再生時間: 2 時間 49 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
葉祥明のハートフルな絵とスピリチュアルな新訳(浅岡夢二:訳)で生まれ変わった「星の王子さま」。不朽の名作に新たな魂が吹き込まれました。
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訳者あとがきが蛇足
- 投稿者: stand blue 日付: 2018/07/11
著者: サン=テグジュペリ
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寒桜の話
- 著者: 牧野 富太郎
- ナレーター: 福井 一恵
- 再生時間: 14 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
朝ドラ「らんまん」で注目される牧野富太郎によるエッセイ「寒桜の話」「私は同地の繁栄のため早くこの二つの赤、白サクラを栽えられんことをお奨めして止まない。マーやってごらんなさい。きっと当たるよ。」
著者: 牧野 富太郎
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おじいさんのランプ
- 著者: 新美 南吉
- ナレーター: 上田 悦子
- 再生時間: 46 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
『おじいさんのランプ』は1942年(昭和17年)に刊行された童話集に掲載された作品。かくれんぼをしていた孫が偶然見つけた古いランプ、そしてそのランプを見て語られるおじいさんの人生・・・。児童文学ではあるが、子供から大人まで全ての人に知ってもらいたい新美南吉の傑作である。
新美南吉(にいみ なんきち、愛知県生まれ、1913年 - 1943年)。童話と童謡の児童雑誌『赤い鳥』の作家のひとり。『ごん狐』『手袋を買いに』などが代表作であるが、結核のため29歳の若さで亡くなった。
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心が落ち着いて穏やかな気持ちになりました
- 投稿者: まるお 日付: 2020/11/24
著者: 新美 南吉
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小川未明童話集全集1
- 著者: 小川 未明
- ナレーター: パンローリング
- 再生時間: 11 時間 3 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
児童文学の父であり、日本のアンデルセンと呼ばれる小川未明。
赤いろうそくと人魚、春さきの古物店ほか49話収録。
赤いろうそくと人魚
子供はばかでなかった
宝石商
煙突と柳
いろいろな花
木と鳥になった姉妹
二人の少年
汽車の中のくまと鶏
春がくる前
本にない知識
おおかみと人
世界でなにを見てきたか
山の上の木と雲の話
小さな赤い花
金の魚
犬と犬と人の話
大きなかに
星の世界から
北の国のはなし
少年の日の悲哀
青いボタン
町のお姫さま
花と少女
河水の話
青い石とメダル
一本の釣りざお
春さきの古物店
犬と人と花
子供と馬の話
つばめと乞食の子
夏とおじいさん
かめの子と人形
金持ちと鶏
こまどりと酒
海へ
気まぐれの人形師
どちらが幸福か
ものぐさじじいの来世
翼の破れたからす
赤い姫と黒い皇子
赤い手袋
海からきた使い
古い桜の木
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静かなナレーションが心地よい
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2021/11/30
著者: 小川 未明
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フランダースの犬
- 著者: マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
- ナレーター: 森川 梢
- 再生時間: 1 時間 57 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
本作はイギリス人によって英語で書かれた、ベルギーを舞台とした物語である。が、イギリス人にもベルギー人にも知られていない。子供を一人死なせるような物語は受け入れがたいらしい。「十五にもなってなぜ自分の人生を切り開こうとしなかったか」とも感じるようだ。しかしネロの正直さひたむきさは日本人の琴線を揺さぶる。 ―—菊池寛の訳でどうぞ。
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朗読がAIのようで残念
- 投稿者: フェリス 日付: 2023/03/07
著者: マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
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小川未明 「黒い旗物語」
- 著者: 小川 未明
- ナレーター: 中山 依里子
- 再生時間: 1分未満
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
■作品について-初出は1915(大正4)年発行の「日本少年」。 小川未明の作品にいくつか登場する『赤い色をした船』が、 物語の鍵となっている作品。人情を求めて北の港町にやってきた貧しい爺と子供。 二人に対する町の人々の振る舞いを通して語られる社会批判が、 全体的に暗く重い情景と合わさって独特の雰囲気を醸し出している。■あらすじ-冬もすぐそこに迫る港町。そこに人情を求めてやってきた貧しい爺と子供。 町民はその二人に非情に接し、町を追い出してしまう。寒さに震える二人を大きな波が襲い、二人は行方不明に。ある日、突如黒い旗を翻した真っ赤な船が港に現れ、時を同じくして 行方の分からなかった貧しい子供が町を再び訪れる。財宝を片手に食料や衣服を求める子供だったが、 またしても、町民は財宝を偽者や盗品と疑い子供を追い出す。その日、町から火が上がり、強風に煽られて町は焼け野原になってしまった。
著者: 小川 未明