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「何のために生きているんだろう」と思っている者へ
- ナレーター: 遠藤 純平
- 再生時間: 4 分
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ネットにはセンスのいい人があふれている。 ランチの店を選ぶセンスがよく、聞いたことのない洋野菜のサラダに、センスよくグラスのシャンパンをつけたりする。当然、身に着けるファッションもセンスがよく、たいていはブランドもので揃えている。けれど、なかに一品だけ庶民のこともわかりますよといった具合で、ザラやH&Mのようなファストファッションをとりいれていたりもするのだ。(本文より) 石田衣良ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』はこちらから→http://yakan-hiko.com/ishidaira.html
著者: 石田 衣良
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■今回の質問 衣良さんのお金に対する考え方を教えて下さい。一つ目、お金の管理や貯金、運用な どをどのように考えていますか。例えばご夫婦で役割分担をされているのでしょうか。そして二つ目は、心理面でお金とどう向き合っているのでしょうか。お金がなくなるかもしれない、という恐怖を感じたことはありますか? もしそうなったら、どのように向き合えばいいのでしょうか。 ■石田衣良の答え これに関してはあんまりきっちりしてないですね。モンテーニュは、「結局、収 入と支出っていうのは二頭立ての馬車みたいに、適当に競わせて走らせればそれ でいいんだ」って言っていました。彼は地方の貴族で自分の荘園を持っていて、 その上素晴らしい運営家だったんですけど、それでもそんなことを言っていまし たから。あんまり神経質に考えなくていいんじゃないかな。だから結局、「収入 と支出がぐるぐる回っていればそれでいいんだよ」って感じなんだよね。(本文より) 石田衣良ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』はこちらから→http://yakan-hiko.com/ishidaira.html
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toshi
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この世界で起きるすべての出来事は、自分と無関係じゃない。 このシリーズでは、森羅万象をテーマに石田衣良と、ご存知『池袋ウエストゲートパーク』の主人公真島マコトが、普段から考えていること、感じていることを、誠実に自己検閲なしで語ります。 ■石田衣良の視点 ただよえど、沈まず この言葉は開高健のエッセイで有名だけれど、元はフランス・パリ市のスローガ ン。 パリはセーヌ川の氾濫にたびたび悩まされていた。洪水にのまれ多くの住民に被 害がでても、決して沈むことはないという意思表明のような言葉である。 このスローガン、ぼくは今では日本という国にこそぴったりという気がしている。 試しに日本のドル建ての平均年収を見てみよう。3万5672ドル(2014年)(本文より) 石田衣良ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』はこちらから→http://yakan-hiko.com/ishidaira.html
著者: 石田 衣良
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いくつまでが青春なの? この質問は近くのカフェにランチの定食をたべにいこうとして、裸足でパンプスを履いているときに、玄関でいきなり聞かれたもの。相手はちょうど『4TEEN』真っただなかの長女である。 ん、どういう意味だろう。青春映画的な甘酸っぱいトーンなのかな。そう思って敵の顔をみると、うんざりという表情をしている。青春なんて面倒なものは、入口ですでにうんざり。(本文より) 石田衣良ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』はこちらから→http://yakan-hiko.com/ishidaira.html
著者: 石田 衣良
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著者: 石田 衣良
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著者: 石田 衣良
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「怒り」について考えた
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この世界で起きるすべての出来事は、自分と無関係じゃない。 このシリーズでは、森羅万象をテーマに石田衣良と、ご存知『池袋ウエストゲートパーク』の主人公真島マコトが、普段から考えていること、感じていることを、誠実に自己検閲なしで語ります。 ■石田衣良の視点 怒りについて 先日、ある編集者に質問された。 「衣良さんは怒ることあるんですか」 確かにぼくはあまり怒らないような気がする。答えに困っていると、重ねて聞かれた。 「前回怒ったのはいつでしたか」 「うーん……」 考えこんでしまった。記憶を慎重に探っても、前回本気で、あるいはそこそこの激しさで怒った日のことが思いだせない。 「たぶん3年とか4年前だと思うけど、いつ怒ったのかも、なんで怒ったのかも、 ぜんぜんわからないや」 (本文より) 石田衣良ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』はこちらから→http://yakan-hiko.com/ishidaira.html
著者: 石田 衣良
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世界はバカになっていくのか
- 著者: 石田 衣良
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イギリスのEU離脱〜「多数決」で世界はよくなっているのか
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この世界で起きるすべての出来事は、自分と無関係じゃない。 このシリーズでは、森羅万象をテーマに石田衣良と、ご存知『池袋ウエストゲートパーク』の主人公真島マコトが、普段から考えていること、感じていることを、誠実に自己検閲なしで語ります。 ■石田衣良の視点 世代間ウォーズ EU離脱を決定したイギリスの国民投票から、約3週間。 日本でも参議院の選挙がおこなわれた。こちらのトピックは選挙年齢が18歳まで 引き下げられたこと。思いだしてみれば、イギリスの国民投票は若者たちが圧倒 的なEU残留派。対して60代以降の熟年層が同じく圧倒的な離脱派と、はっきり 二手に分かれた。 世代間ウォーズの様相を決定的にあらわにしていたのだ。それぞれ2対1の得票 差だったという。(本文より) 石田衣良ブックトーク『小説家と過ごす日曜日』はこちらから→http://yakan-hiko.com/ishidaira.html
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著者: 石田 衣良
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著者: 石田 衣良
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「何のために生きているんだろう」と思っている者へに寄せられたリスナーの声
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
- breakthrough
- 2020/09/30
えらい短かった。でもためになった。
俺はただ生きるだけでは満足出来ない人間だった?。
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
- Amazon カスタマー
- 2018/05/27
励まされた
励まされました。この話を聞けてよかった。ありがとうございます
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