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サマリー
あらすじ・解説
今回のCafe Montagはドイツのディストピア小説『メトーデ(原題:Corpus Delicti Ein Prozess)』について取り上げます。
著者はボン出身のJuli Zeh(ユーリ・ツェー)さんです。2009年の作品ですが、河出書房新社より7月末に邦訳で出版されましたので、夏休みに読んでみました。
誰もが望むはずの「健康」や「安全」は国家が管理すべきなのか。過剰な統制で何が失われるのか。思想を統制しようとした結果もたらされる分断。小説で描かれた架空の世界は、今の現実と違うと言えるのか、同じところもあるのか。
この物語を味わいながら色々と考えてみませんか?
そして、Tomoがいまいち腑に落ちてないラストについて、皆様の解釈をお聞きしたいです。
これから読書の秋ですね!ドイツ文学に触れるきっかけになれば嬉しいです。
ぜひお聴きください。
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