登美彦氏史上、これまでになく毛深く、波乱万丈。（登美彦氏談） 「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男。宿敵・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻る。が、、、

人気作家・柚月裕子ができるまで――。文庫オリジナル、エッセイ集。2008年のデビューから2023年現在までの15年間の軌跡を辿る。温かな言葉で綴られた、笑いと涙あふれるエッセイ集。

大好きなおばあちゃんは本物の魔女。生きる力も本物だった――。中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。

将軍の鷹狩りの下準備をするお鳥見役には、幕府の密偵と言う裏の役割があった。江戸郊外、雑司ヶ谷の組屋敷で暮らす矢島家は、当主が任務のため旅たち、留守宅を女房珠世が切り盛りしている。

銀座のとある路地の先、円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。創業は天保五年、地下には古い活版印刷機まであるという知る人ぞ知る名店だ。

後夜祭のフォークダンス。

各都道府県で一人、武将を取り上げて掌編小説に！　直木賞作家・今村翔吾が挑む“驚天動地”の衝撃作。秀吉に、毛利、長宗我部、島津、さらには黒田官兵衛、立花宗茂……。西の空に漢たちが舞う！

ぶたぶたシリーズは、こんな人にオススメです。・最近ちょっとツイてないと思っている。・不思議なことが好き。・美味しいものが大大大好き。・小さな日常が大切だ。

元陸軍参謀が最後に企てた”作戦”とは？1961年（昭和36年）４月４日、元陸軍参謀にして参議院議員の辻政信は、羽田空港から東南アジア視察のため単身、飛び立った。

【2021年本屋大賞ノミネート作】【第33回柴田錬三郎賞受賞作】——僕は、そうは、思わない。敵は、先入観。世界をひっくり返せ！　伊坂幸太郎史上、最高の読後感。

仕事、私生活、加齢、体調不良…否応なく襲ってくる体の変化とままならなさ

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。各界から絶賛の声続々、いまだかつてない青春小説！2020年、中２の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。

宇宙飛行士 山崎直子さん推薦！！！！「未来に向き合うときの羅針盤となる本です！」子ども向け未来予測の決定版！あなたの常識がひっくり返ること間違いなし！

ヒトラー政権下のドイツ，人々は徐々に反ユダヤの嵐にまきこまれていった，子どもたちさえも…その時代に生き，そして死んでいったユダヤ少年フリードリヒの悲劇の日々を克明に描く．

『活版印刷三日月堂』著者、新シリーズ始動!書店員の職を失った一葉は、連句の場のもたらす深い繋がりに背中を押され新しい一歩を踏み出していく。温かな共感と勇気が胸に満ちる感動作!

万次と喜八は、浅草界隈を牛耳っている香具師・丑蔵の子分。親分の信頼も篤いふたりが、理由あって、やくざ稼業から足抜けをすべく、集金した銭を持って江戸から逃げることに。

その医師は、最期に希望の灯りをともす−−。20年間、医療の最前線で命と向き合い続けた著者が描く、祈りと希望にあふれた感動の物語。

反転、反転、また反転――！本気の「仕掛け」を堪能せよ！『珈琲店タレーランの事件簿』の著者がおくる、2023年大本命ミステリー。

舞台となるのは、異界と人の世界が交錯する世界 ── 。腕ききの女用心棒・バルサはある日、川におちた新ヨゴ皇国の第二皇子・チャグムを助ける。

古き良き商店街で起きた不穏な事件。探偵役は四兄弟と三姉妹、事件と手がかりは同じなのに展開する推理は全く違う！？　〈Sister編〉と両方お聴き頂くのがおすすめです！