まっさらな状態で本に向き合うということ
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ナレーター:
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遠藤 純平
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著者:
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小山 龍介
このコンテンツについて
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SNSのさらなる革命を牽引するのは日本かもしれない
- 著者: 小山 龍介
- ナレーター: 遠藤 純平
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Facebookではあらゆるコメント、写真、動画、ファイル共有について「いいね!」一本槍です。でも本当は、「いいね!」だけでなく「すばらしいね!」とか「残念だね」「つらいね」といった反応、「お疲れさま」といったねぎらいの言葉などが返されるはずです。悲しいニュースに「いいね!」を押す違和感は誰もが味わったことがあるでしょう。 本当は、その内容に合わせて反応を選り分けることが必要です。実際の生活ではそのようにしているのだから。これからのサービスでは、コンテンツに応じた振る舞いの多様性が表現されていくようになるでしょう。 このことを考えるときに「オブジェクト指向ユーザーインターフェイス」という話を思い出します。今では当たり前になりましたが、ファイルにはそれを開くのに適切なアプリケーションがひもづけられていますし、ファイルを右クリックしたときに表示されるメニューには、「コピーする」「削除する」など適切な動作が並んでいます。(本文より) 小山龍介 「ライフハック・ストリート」はこちらから→http://yakan-hiko.com/koyama.html
著者: 小山 龍介
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SNSの進化は僕らの世界をどう変えたのか
- 著者: 小山 龍介
- ナレーター: 遠藤 純平
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「産業革命」は、実際には70年をかけてゆっくりと進行した「革命」でした。 「インターネット革命」も同様です。1994年ごろから日本でも個人向けに接続サービスが始まり、それから20年近くをかけて進行しています。なかでも2004年以降の「ソーシャル革命」は、インターネット革命の第二段階です。1994年からの10年、ウェブ上にさまざまな情報がGoogleにインデックスされた状態でつながっていきましたが、2004年からは、さらにそこにソーシャルグラフと呼ばれる人のつながりが、ウェブに写し取られるようになりました。そのソーシャル革命が10年の区切りを迎える2014年、そしてその次の革命がスタートする2015年は、もうひとつ大きな変化が期待できそうです。 それは、「振る舞い(ビヘイビア)」のつながりです。(本文より) 小山龍介 「ライフハック・ストリート」はこちらから→http://yakan-hiko.com/koyama.html
著者: 小山 龍介
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社会問題が溢れる現代こそ「哲学」に学ぶべき
- 著者: 小山 龍介
- ナレーター: 遠藤 純平
- 再生時間: 10 分
- オリジナル版
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ストーリー
■問題とともにある、ということ いろんな問題が顕在化するなかで、その先送りができなくなってくる。そんな時 期に差し掛かってきたように思います。2011年の原発事故に端を発するエネルギ ー問題、外交問題、社会保障関連の改革を含む財政問題……。 こうした問題を一気に解決する妙案というのは、ありません。社会のように複雑 な要素が絡み合った世界では、試行錯誤が必要になります。喩えて言うならば、 急にあらゆる病気が治ってしまうことはないのと同じです。 経済についても、「こうすれば解決」みたいな話がよく出ていますが、僕は眉唾 だと思っています。実体経済は、よくも悪くも変化するのに時間がかかります。 もし瞬時に解決される方法があるとすれば、それは実体とかけ離れたものだとい うことになるでしょう。問題をすり替えて、「○○が悪い」的な論調で単純化し て語る人たちには、要注意だと思っています。 (本文より) 小山龍介の「ライフハック・ストリート」はこちらから→http://yakan-hiko.com/koyama.html
著者: 小山 龍介
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”村”化していくインターネットに流されないための心得
- 著者: 小山 龍介
- ナレーター: 遠藤 純平
- 再生時間: 5 分
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ストーリー
世界はインターネットによってますます“村”化していきます。こうした世界において、いよいよ重要になるのが、自律という問題です。 私たちは他人の気分に惑わされることなく、現実を見なければいけない。“村”社会のバイアスを取り払う必要があります。 行動経済学の第一人者・ダニエル・カーネマンが書いた『ファスト&スロー』という本が話題となっています。この本では、人の思考を〈システム1〉と〈システム2〉にわけて解説しています。 〈システム1〉は直感的な思考、〈システム2〉は論理的で合理的な思考です。 〈システム1〉はすばやく反応することができますが、認知バイアスに影響されます。一方、〈システム2〉は、時間がかかり怠けたがる性質をもっています。ちゃんと気力があり、集中力をもっているときには、〈システム1〉のもつバイアスを〈システム2〉がチェックしてくれますが、疲れていたり、注意をそらされているとチェックが働きません。その結果、バイアスによって認知が歪められてしまうのです。(本文より) 小山龍介 「ライフハック・ストリート」はこちらから→http://yakan-hiko.com/koyama.html
著者: 小山 龍介
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スマホアプリで実感した「世界を時間的に捉える」ということ
- 著者: 小山 龍介
- ナレーター: 菅沢 公平
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ストーリー
最近、禅の本を読んでいて「これはちょっとよくわからないな」という表現がありました。禅を組んで悟りを開くと「世界を空間的にではなく時間的に捉えることができる」というのです。これが、どうもよくわからない。空間的にではなく「時間的」に世界を捉えるとは、どういうことなのか。 「時間的」に捉えたあとは、それ以前に捉えていた世界とは全然違って見えるそうなんです。「これは、一体どういう意味なのかなあ」と考えていたのですが、ある出来事をきっかけに「このことか」と思ったのです。それは何かというと、ゲリラ豪雨でした。 今は、スマートフォンにウェザーニュースなどのアプリを入れておくと、10分ごとの雲の動きが確認できますよね。さらに有料のアプリだとアラートつきで「今、雨雲が近づいています」なんてアナウンスもしてくれます。窓の外を見ると案の定、雨雲が近づいてくるのが見えたりする。それから5分くらいして実際に雨が降る。誤報もありますが、結構当たります。このアプリを使うようになって改めて実感したのが「天候は変化していくもの」だということ。 (本文より)小山龍介の「ライフハック・ストリート」はこちらから→http://yakan-hiko.com/koyama.html
著者: 小山 龍介
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就活に効くクスリ:これから重要なキーワードは「居場所」
- 著者: 小山 龍介
- ナレーター: 遠藤 純平
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ストーリー
これから就職活動を予定している、学生さんたちに向けて話をしたいと思います。 アドバイスを試みるにあたって、〈場〉というテーマについて考えてみたいと思います。〈場〉というのは、ビジネスはもちろん、生きる上で非常に重要な概念です。 〈場〉というものを考える上で、「与贈循環」という概念があります。みなさんがある場所にいられるというのは、その場所に対して何かしら「プレゼント」をしているからです。プレゼントをするから、〈場〉が豊かになり、そこにいられるようになる、ということです。 〈場〉にあまり貢献していない人は、結局、居心地が悪くなって出て行ってしまいますよね。例えば、大学のサークル活動もそうです。いろいろ恩恵を受け取るばっかりで、なかなか貢献できない人は、自然と居場所がなくなって居づらくなり、出て行ってしまう。それは社会においても同様です。(本文より)小山龍介の「ライフハック・ストリート」はこちらから→https://yakan-hiko.com/koyama.html
著者: 小山 龍介
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著者: 小山 龍介