源氏物語 第三十八帖 鈴虫
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ナレーター:
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岡崎 弥保
このコンテンツについて
『源氏物語』全五十四帖 与謝野晶子による現代語訳をすべて朗読し、
オーディオ化しました。
近代で最初に『源氏物語』を訳した与謝野晶子は、それぞれの帖の冒頭に、その 帖の内容をふまえた歌を一首詠んでいます。その晶子の歌もすべて収録しています。
源氏物語のあらすじ&ブログ
https://ohimikazako.wixsite.com/kotonoha/blank-10
第三十八帖 鈴虫 すずむし
光源氏 五十歳
主な登場人物 女三の宮
すずむしは釈迦牟(しゃかむ)尼仏(にぶつ)のおん弟子の
君のためにと秋を浄(きよ)むる
女三の宮の御持仏の供養が行われた。光源氏はこまごまと装飾や道具を寄進する。朱雀院(すざくいん)は尼になった女三の宮の住まいを移すことを望むが、源氏は承服しない。そして、女三の宮の世話を永久に引き受けることを、源氏は約束するのだった。
秋になり、源氏は女三の宮の前庭を風情のあるように作り直し、虫を放った。虫の音にかこつけて女三の宮への執心を訴える源氏であったが、女三の宮は愛欲から離れて静かに暮らすことを望むばかりである。
中秋の名月に、源氏は女三の宮を訪ね、虫の音を賞美しながら琴を弾く。他の公達も集まり、管弦の宴が開かれた。そこへ冷泉院(れいぜいいん)からのお召しがあり、源氏たちはにわかに冷泉院のもとへ参上する。冷泉院は源氏の来訪をことに喜んだ。©2022 PanRolling
源氏物語 第三十八帖 鈴虫に寄せられたリスナーの声
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
- 匿名
- 2022/11/24
源氏の未練
鈴虫の音色を聴くにかこつけて訪ねてきて、女三宮を口説く源氏に、今さらながら若い妻を手放すのが惜しくなったのですか、当初はそんなでもなかったのに、と言いたくなるが、源氏も齢50、紫の上も40を超えて女三宮が20代となると、そうもなるのかとも思ってしまう。
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
- misamo
- 2022/07/11
よかったです
すごくよかったです。世界に引き込まれました。オーディオブックいいですね。
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