『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』のカバーアート

クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識

(講談社文庫)

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クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識

著者: 西尾 維新
ナレーター: 三瓶 由布子
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このコンテンツについて

戯言遣いと殺人鬼の邂逅――「戯言シリーズ」

屈指の人気作!

人を愛することは容易いが、人を愛し続けることは難しい。人を殺すことは容易くとも、人を殺し続けることが難しいように。生来の性質としか言えないだろう、どのような状況であれ真実から目を逸らすことができず、ついに欺瞞なる概念を知ることなくこの歳まで生きてきてしまった誠実な正直者、つまりこのぼくは、5月、零崎人識という名前の殺人鬼と遭遇することになった。それは唐突な出会いであり、また必然的な出会いでもあった。そいつは刃物のような意志であり、刃物のような力学であり、そして刃物のような戯言だった。その一方で、ぼくは大学のクラスメイトとちょっとした交流をすることになるのだが、まあそれについてはなんというのだろう、どこから話していいものかわからない。ほら、やっぱり、人として嘘をつくわけにはいかないし――戯言シリーズ第2弾

本タイトルは12時間を超えるため、パートごとに分割してダウンロードすることができます。

©西尾 維新 (P)2023 Audible, Inc.
ミステリー

クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識に寄せられたリスナーの声

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戯言シリーズで一番好きななんだよなぁ

中学の時に初めて読んで重いけど面白いと思いました。衝撃的な部分だけ覚えていてかなり内容を忘れていたので今回オーディブルで聞いてみたのですが、忘れていたというより忘れたかったと思わせるくらい衝撃的な内容だということを思い出しました。やはり面白い

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音量のノーマライズ 均一化 をもっと頑張ってほしい

作品も朗読も最高なのだが、音量のノーマライズ 均一化 をもっと頑張ってほしい
それだけ

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誰で在りたいかを考える

原作を読んで10年以上経ち、偶々Amazonのオーディオで本作品を見つけたときに最初に思い浮かんだのは人類最強の請負人と殺人鬼との闘いを想起していた過去の自分の姿だった。
本作のネタバレを避ける為に言葉を濁すがこの作品は西尾維新先生の作品を通して凡人から超人まである程度の枠組みの登場人物が出てくる。過去の私は主人公に憧れ、今の私は友人枠のモブに憧れている。
時が経ち物事の考え方も変わり、それでもなおスピーカーから語られる本作は私にどう在りたいのかを問うてくる。
そしてその問いは恐らく千差万別で他者とは一致しにくいものだと私は思う。
この自分語りのレビューを見て少しでも興味の湧いた方が居たなら是非考えてみてほしい。
自分の人生を考えた時、誰で在りたいのかを

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シリーズで個人的ベスト

クビシメ ロマンチスト

タイトルを分ければ、ストーリーを振り返られるます。戯言シリーズ2作目。初めて読んだのは高校2年の時。田舎に住んでいたので京都の距離感は難しかったのですが、大学を機に京都に出て来て再度読み、京都を舞台に書かれる小説にハマりました。しかも私自身、舞台となる立命○大学生でしたので、食堂での出会いシーンなどが脳裏に浮かびました。

10年ぶりくらいにこちらに触れました。語り部のやや若い部分にも触れつつ、まだまだ闇を感じられた本作。ここからどんどん明るくも暗くもなる戯言シリーズですが、京都を舞台した青春小説、かと思います。

取り敢えず、読んで損無し。零崎の登場もここから面白くなりますね。3作目も楽しみです。

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巫女子ちゃんの声がイメージと違う

初めてこの本を読んだのは中学生の頃で、十年以上ずっと大切にしてきた一冊です。Audibleで聴くことができること本当に嬉しく思います。三瓶さんのハキハキとした声はとても聞きやすく不満はありません。だから、これはただの私のわがままでしかないのですが、葵井巫女子の声が思い描いていた声質と違いました。私の思う葵井巫女子は天真爛漫、元気いっぱいというイメージよりも、不安定な感情を表には出さず丸のみしている危ういキャラというイメージだったので、もう少し陰のある声を想像していました。いーちゃんと巫女子ちゃんの掛け合いは、このシリーズのなかでもっとも好きなシーンの一つなので、どうしてもちょっと違うと思ってしまいました

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いっくん厳しいな〜!

う〜ん!そう来たか!なるほど!
いっくんの己にも他人にも厳しい考え方に納得したり、辛くなったり。
みんな他人を利用して、他人に何かを押し付けて生きたり、死んだり。
今作品も心乱れ楽しみました。

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読み間違えはしょうがないけどなかったら最高でした

フィアットのとこは

チークえちぇんとと読んで欲しかったです。それが無ければ完璧でした

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最高!

小学生の頃に出会ってそれから何度も読み返した小説ですが、まさかAudibleで聴くことができるとは…!
ナレーションもキャラクターごとに声色が違って聴きやすいですし、個人的に零崎人識の声が最高で、邂逅のシーンでは感動のあまりちょっと泣きました!

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西尾維新の最高傑作

 この先クビシメロマンチストを超える作品を西尾維新は書くことができないだろう。そう思えるくらいにこの物語は面白い。

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小説読んでても面白い!

高校生の時に小説は読んでストーリーは知ってましたが、それでも楽しめました!
改めて面白い!と感じた作品です。

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