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ナレーター:
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遠藤 純平
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著者:
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小山 龍介
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著者: 小山 龍介
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■問題とともにある、ということ いろんな問題が顕在化するなかで、その先送りができなくなってくる。そんな時 期に差し掛かってきたように思います。2011年の原発事故に端を発するエネルギ ー問題、外交問題、社会保障関連の改革を含む財政問題……。 こうした問題を一気に解決する妙案というのは、ありません。社会のように複雑 な要素が絡み合った世界では、試行錯誤が必要になります。喩えて言うならば、 急にあらゆる病気が治ってしまうことはないのと同じです。 経済についても、「こうすれば解決」みたいな話がよく出ていますが、僕は眉唾 だと思っています。実体経済は、よくも悪くも変化するのに時間がかかります。 もし瞬時に解決される方法があるとすれば、それは実体とかけ離れたものだとい うことになるでしょう。問題をすり替えて、「○○が悪い」的な論調で単純化し て語る人たちには、要注意だと思っています。 (本文より) 小山龍介の「ライフハック・ストリート」はこちらから→http://yakan-hiko.com/koyama.html
著者: 小山 龍介
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誰だってコンサルタントにはなれる。これは間違いない。 僕もコンサル経験なしにコンサルができている。コンサルっていうのは、知識の 問題ではなくてスタンスの問題なんです。別の言い方をすれば、無理なコンサル と無理のないコンサルがあって、無理のないほうを選べば、誰だってコンサルで きる。アドバイスできるんですよ。ホントです。 ■偉そうにして自分を守る愚かさ たとえば、広告会社相手に、彼らの本業である広告のコンサルティングをしよう としたら、相当な覚悟が必要です。 専門家に専門領域を説くわけですから、最新の知見を提供しなければ納得しません し、間違いがあればすぐに見破られてしまう。これは辛い。辛そうで辛くない、では なくほんとに辛い。そのため、本人も過剰に防衛的になってしまいます。偉そうな雰 囲気を漂わせ、質問しにくい感じに振る舞う。偉そうにしている人は自信がない人で、 見る人が見ればすぐにバレてしまう。「ああ、無理してるな」と思うわけです。(本文より) 小山龍介の「ライフハック・ストリート」はこちらから→http://yakan-hiko.com/koyama.html
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