『バスドライバーのろのろ日記――本日で12連勤、深夜0時まで時間厳守で運転します』のカバーアート

バスドライバーのろのろ日記――本日で12連勤、深夜0時まで時間厳守で運転します

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バスドライバーのろのろ日記――本日で12連勤、深夜0時まで時間厳守で運転します

著者: 須畑 寅夫
ナレーター: 海老沢 潮
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このコンテンツについて

「お客を選べない仕事」
路線バス運転士が描ききる、
車内と車外のいびつな風景
――運転手の分際で!

どんな職業でもそうだろうが、仕事が充実して幸せだった時期も、そうではなかった時期もある。悔しくて眠れないほど嫌な体験もしたし、この仕事に就いてよかったと心から思える出来事もあった。
路線バス運転士として働いて見えてきたのは、それまで乗客として眺めていたのとはずいぶんと違った光景だった。
――本作に描くのは、すべて噓偽りなく、私が実際に体験した事実である。©Torao Subata Published in Japan by SANGOKAN SHINSYA (P)MEDIA DO Co.,Ltd.
ビジネス

バスドライバーのろのろ日記――本日で12連勤、深夜0時まで時間厳守で運転しますに寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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ストーリー
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胸クソ悪い

自分もバス運転手です、今は観光ですが路線も長くやっていたので共感できる部分が多いです。

運転手のくせに!、とか運転手を辞める時に有給を消化しようとした際の所長のセリフなどは本当に頭に来ます。

ナレーターの方も素晴らしく、書かれてある内容も良いのですが、内容がリアル過ぎて読んでると路線時代を思い出しイライライライラしてきます。

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人生難しい

普通の人は、組織の中で生きる他ありません。
筆者が体調で、仕事が続けられず残念です。

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どこのバス会社も同じだと感じた

現在42歳になるぼくは、20代前半の頃からバスの運転士をやってました。
(今はコロナのドサクサで辞めて、フリーランスとして活動している。)

著者ツバタさんが勤めていた会社が、だいたいどこかわかりましたw

ぼくは一般の路線バスを4年ほど経験した後、空港専属のバス会社へと転職し、そこで14年ほど勤めました。

なので、この話しをオーディブルで聴き、自分が過去やってきたこと、思ったことを言語化されたような気分に浸れました。

バス停のミスの件でも、報告すべきかどうなのか、その気持ちがすごくよくわかります。

失敗が続くというのも、この職業はよくあることですね。

「あの時にあーすれば良かった」と、考えても仕方のないことでよく悩んだりしました。

登場人物である嫌味な所長だの、先輩風を吹かせてる清原さんだのの存在は、大抵どこのバス会社や車庫にも必ずと言っていいほど居た事を思い出します。

ただ、ツバタさんは怯む事なくマジメに対応されていて、とても素晴らしく感じます。

ぼくは現役時代、バスの運転士という職業を辞めたくて仕方がありませんでした。
ここがツバタさんとは大きく異なるところ。

結局ツバタさんは、身体の不調で辞めざる負えなかったのですが、ぼくは精神的に耐えられませんでした。

それでも、この職業は奥が深いので、このように話しのネタの宝庫ではありますよねw

くれぐれも、お身体には気をつけてご自愛ください。

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辛い

バスドライバーとはめちゃくちゃ大変な仕事だとよく分かった

特に大変なところは、会社としてバスの運行のミスを防ぐルールはわかるが、ミスを防ぎたいばかりに、ミスをした人を追い込みまくる事

運転手は萎縮して、余裕を持った運転できなくなる

バスの運転手辞めて、警備員へ転職
日給9000円

生きていくのは辛い

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バスドライバーという仕事を通してヒトという生き物の考察がされている。

前半などは大して面白くもない本だと思って聴いていた。
しかし、この物語はとてもリアルなのだ!
ある意味退屈に思われる前半こそが実はこの物語をよりリアルにさせる伏線となっているのだ。
勿論実話に基づいているのだろうから、リアルに思えるのは当然かもしれない。
それでも、例えばバスでの料金の支払い方にも種々のやり方があったり、接客や運航のルールも決して単純ではないことを聴くにつれ、いつしかこの物語の主人公の心情にシンクロしていくように仕組まれているのだ。
パソコンも苦手とかいう主人公は、ある意味今どきの人ではないのかもしれないが、失敗に上手く対処できなかったりする姿などはとても人間的であり、その心のうちにあるものに大いに共感せざるを得ないのである。

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立身出世ではない

明治時代以降、ひたすら立身出世の追求こそが正しいという価値観が根付き過ぎだと思う。
目の前のことを懸命にやり、金はなくても善く生きることが大切だ。
著者の日常的な成功と失敗にもの凄く共感できた。

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亡き父を思いおこしました。

父はタクシードライバーから転職し、優良運転士として表彰もされ定年まで全うできました。
とても誇りに思っていましたが、
この本を読んで運転士の業務内容を何も知らない、いろんな気苦労もあったのだろうと愕然とし父に重ね合わせて胸がつまる思いでした。
父の現役の時は車掌さんもおられた時代なのでスバタさんとは比べ物にはなりませんが。
スバタさんが警備員として身体をこわさずどうか頑張ってほしい、と心から願わずにいられなくなりました。

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こういう方が社会を支えてる

派手さはなくても、人知れず真面目に愚直に自分の役割に誠実にはならく方。
こうした方々のお陰で、毎日が無事に回っていることを改めて思いました。

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(注)チュウ、多すぎ

内容はとても面白く、ナレーションも聞きやすく、大変良かったです。

しかし(注)なのでしょうか、チュウというフレーズが40〜50回は出てきます。ひどい時には一文終わればチュウ、また一文読んでチュウ…聞くたびにげんなり。
(笑)をカッコワライとわざわざ言うものもありますがそれと同じ。

オーディブルという聞くサービスにおいては、忠実に読み上げるよりも読まないほうがいい場合もあるのではないでしょうか?
内容が良かっただけに残念。

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 仕事と生きがい

仕事を通して社会につながることを改めて考える機会を与えてくれました。どんな職種でも活かせる自分があるうちは幸せを感じられる

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