今回のヴォイニッチの科学書は山口県立山口図書館にて7月18日に開催された”ちょこっとサイエンス講座をお届けします。ファイルサイズが大きいので3つのファイルに分割配信となります。前半宇宙人とは何なのか?? 宇宙人がそのあたりを歩いていない理由にいてお届けします。

Chapter-251 金縛り
金縛りは突然体の自由がきかなくなることですが、動けないことよりも怖いのは、これが夜中に発生し、しかも、金縛りのせいで目が覚めると見知らぬおばぁさんや落ち武者が身体の上にのしかかっている姿が見える点でしょう。

Chapter-249　脳神経科学に関する最新の発見
京都大学霊長類研究所の研究グループが、アカゲザルも人間同様の顔知覚様式を持っていることを発見しました。

Chapter-253 水にも構造がある
透明なコップに水を入れて観察してみると、水は見た目的には水分子がただひたすらぎっしりと詰まっているように見えますが、実は、塩や砂糖が粒状の構造を持っているのと同じように、水も構造を持っているのです。

Chapter-254 水素から電子を取り出す新しい触媒の発見
九州大学未来化学創造センターの小江誠司(おごうせいじ)教授のグループが、常温・常圧で水の中の水素から電子を取り出す作用を持つ物質の開発に成功しました。この研究は、燃料電池に変わる新しいエネルギー源として画期的な電池を生み出すことにつながると考えられ、将来ノーベル賞を受賞するかもしれない、産業上非常に有用な発見です。

Chapter-246　氷核活性細菌
摂氏10度を超える高い温度で雨や雪が形成される場合は、多くの場合細菌の細胞、つまり、氷核活性細菌が雨粒を作っていることが確認されています。

Chapter-252 食品と体内時計
動物の身体はある一定の時間を単位としてそれを周期的に繰り返すようにできていて、そのサイクルのことをサーカディアンリズムといいます。日常生活が24時間活動時間になったことによってサーカディアンリズムが乱されて生じる睡眠障害はサーカディアンリズム睡眠障害と呼ばれますが、この発症には体内時計が関わっています。
動物の身体はある一定の時間を単位としてそれを周期的に繰り返すようにできていて、そのサイクルのことをサーカディアンリズムといいます。日常生活が24時間活動時間になったことによってサーカディアンリズムが乱されて生じる睡眠障害はサーカディアンリズム睡眠障害と呼ばれますが、この発症には体内時計が関わっています。
動物の身体はある一定の時間を単位としてそれを周期的に繰り返すようにできていて、そのサイクルのことをサーカディアンリズムといいます。日常生活が24時間活動時間になったことによってサーカディアンリズムが乱されて生じる睡眠障害はサーカディアンリズム睡眠障害と呼ばれますが、この発症には体内時計が関わっています。

最新の科学情報をわかりやすく解説する情報番組「ヴォイニッチの科学書」。
過去のアーカイブを1か月ごとにご紹介します。
今回は2011年11月分をお楽しみください。

Chapter-258 月での水の存在
月の半径は約1700キロメートルで地球の約4分の1。質量は約80分の1。重力は地球の6分の1しかありませんので、宇宙飛行士はフワフワ歩きます。大気はほとんどありません。地球からの距離はだいたい40万キロメートル。地球の周りを27日とちょっとで1周します。地球の周りを回っているにもかかわらず、いつも地球に対し同じ面を向けているのも特徴です。

Chapter-248サリドマイドの生化学

サリドマイドは1957年に催眠剤として発売されました。ところが、妊婦が妊娠初期
にサリドマイドを服用したことが原因で1950年代後半から1960年代前半に手足に異常
を持った子供が生まれる事故が相次ぎ、製品が回収される事態となり、日本でも多く
の被害者を出しました。その後、サリドマイドの血管新生阻害作用が発見され、最
近、その作用に着目して抗ガン剤として市販が再開され脚光を浴びています。