『卵(小学館の名作文芸朗読)』のカバーアート

卵(小学館の名作文芸朗読)

小学館

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卵(小学館の名作文芸朗読)

著者: 夢野 久作
ナレーター: 鹿野 優以
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このコンテンツについて

【小学館の名作文芸朗読】 勉強に飽きた三太郎が裏庭に出ると、何やら花の影に赤ん坊の頭くらいの白いものが見える。なんとそれは大きな卵だった。そのそばに「三太郎様へ 露子より」と書いた竹ぎれが落ちていた。「貸家」と今は雨戸に貼られている隣家。それが露子の家だった。三太郎はその卵を大事に大事に抱え、布団の中で抱いて寝ることにした。しかし、だんだんと卵は変化していき、三太郎を恐怖に陥れるのだった……。©- (P)エイトリンクス 文学・フィクション

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