幽霊は人が死んで成仏できなかったもの。それは百歩譲って理解したとして、妖怪なんてこの現代社会にいるわけがない。そう思われるだろう。

禁断の地に足を踏み入れた者に待ち受けていた末路とは…!?
怪談界きっての技巧派が語る！最凶心霊スポットに纏わる怪異譚！

001：案内人・蜃気楼龍玉による城谷歩ご紹介

岩手県遠野地方に伝わる不思議な話

マルチな才能の持ち主・俳優の東ちづるが、コアな妖怪からメジャーな妖怪まで愛情いっぱいに描いて、自ら解説！

わたしはいわゆる異世界が存在するのではないかと考え、大学で教鞭をとる傍ら日々研究をしていた。 そんなある日、それを立証するのではないかという出来事に遭遇することになった。 この物語はそんなわたしの体験談である。 ※本作は童話の『ウサギとカメ』『ヘンゼルとグレーテル』をモチーフにしています。(C)2014原和規/AJBRC

内容紹介

怪談文芸の大家としても知られた田中貢太郎が二十年の歳月を費やして集め得た、
怪異恐怖記録の集大成...

半七捕物帳でお馴染みの岡本綺堂が描くて不気味な怖い話の短編をまとめました。
百物語形式で語られていく不気味で怖い、妖しく美しい視覚的イメージを堪能できる12の怪談。

「忌む」とはどういう感情か。ここに死穢と差別の根原がある。日本各地からタブーに関する不気味な言葉、恐ろしい言葉、不思議な言葉、奇妙な言葉を集め、解説した読める民俗事典。全集未収録。

実説 城谷怪談 老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。 幼い頃から自身でも不思議

明治生まれの日本を代表する哲学者、倫理学者の旅行記。

和辻哲郎が20代の時に友人と奈良を旅し見聞した古美術、古建築について熱くそしてみずみずしい感性でつづられている作品です。 発売当時大ヒット作となった本書は、いまも色あせることなく美の世界へと私たちをいざないます。

奈良を旅する前に予習として聴きいておきたい作品です。