実説 城谷怪談「もう一度」
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ナレーター:
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城谷 歩
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著者:
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城谷 歩
このコンテンツについて
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
<内容紹介>
「もう一度」
松下さんは都内で事務職をしているOLだ。自宅と職場の往復のみの毎日に辟易していた彼女はひょんな事から成人者向けのバレエ教室の広告を目にし、早速入会の手続きをした。
その初めてのレッスンの日。買い替えたばかりの中古車のカーナビに住所を入力し急ぎ教室に向かうも、ナビに従って着いたのは、見知らぬ坂の上の一軒家。 何度入力してもやはり先日訪れた教室ではなく坂の上の家に案内されてしまう。 おかしいとは思いながらも、三度目に件の家に到着してしまった時、家から幼い二人の子供とその母親が出てきて車を覗き込んできたのだが。
<城谷 歩(しろたに わたる) >
1980年2月16日生 北海道小樽市出身
15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
http://shirotani-kwaidan.com©2018 Wataru Shirotani