実説 城谷怪談「或青年の話 後編」
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ナレーター:
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城谷 歩
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著者:
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城谷 歩
このコンテンツについて
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。 幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。 そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
内容紹介
「或青年の話 後編」(22分)
タクマ君は引っ越した先の家にナニかがいるのに気付いたが、それが一体何者かはわからなかった。
家族同然の付き合いをしていた近所の強い霊感者であるおばあさんに確認すると「害のない白蛇だ」というので安心していたが、しばらくしてこのおばあさんが急逝してしまう。
良き理解者で、家族にさえ理解を求められないタクマ君の力についての唯一の相談者が亡くなったことでタクマ君はいよいよ生きていくことに疲れていたころ、クラスの女子に告白された。曖昧な返事をしてやり過ごしたその日の夜、彼は自宅付近を流れる川の傍で得体のしれないうねうねと動くモノを見た。
それはタクマ君を狙う負の塊だったのだが……。©2021 Wataru shirotani
実説 城谷怪談「或青年の話 後編」に寄せられたリスナーの声
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ストーリー