『実説 城谷怪談 撰集七十二』のカバーアート

実説 城谷怪談 撰集七十二

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実説 城谷怪談 撰集七十二

著者: 城谷 歩
ナレーター: 城谷 歩
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このコンテンツについて

老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。

内容紹介
「ロフト」(24分)
Oさんという男性が一人住まいのアパートで体験した出来事である。
八畳1Kという部屋だったが四畳ほどのロフトがついており、さながら二部屋あるような感覚でのびのびとしていたそうだ。夜寝る前はロフトでゴロゴロするのがお決まりだったそうだが、ある晩夜中に目覚めると消し忘れていたはずの電気が消えていて...。
「寒い」(24分)
タケさんという女性が、再就職支援の事務局で勤めていた時の事。その日は都内のビル八階にある大会議室で説明会を開催。会が始まると受付の目の前にある空のエレベーターが止まって扉を開いた。同じことが続き、おかしいなと思っていたのはどうやら怪事の前兆だったようである。会の終了後、恰幅のいい男性がすごい剣幕で「会場内が寒すぎるんだよ!」とクレームを入れに来た。その日は決して寒くなど無かったはずなのに。
「探す見つけるやって来る」(27分)
厳密にはご本人ではなく、弟氏である。大学入学を機に一人暮らしを始めた弟氏は、バイトで貯金し、駐車場代の安い別のアパートに引っ越した。話をしてくれた姉である体験者さんも手伝いに行ったそうだが、弟氏は引っ越して初めて恐ろしい体験をすることになった。
「黒い渦」(26分)
仮に佐原さんとさせていただきましょう。保険の外交員の仕事をされていた頃、彼女は仕事のために派手な服装や化粧をしていた時期があるそうだ。外交員としてはお客様に印象を強く残せるか否かは重要なポイントだったからだという。
また、長男が通う中学校のPTAの役員も務め、人当たりもいいことから、町中を歩いていると覚えのない人から声を掛けられることがしばしばあった。
石川さんという女性もその一人と思っていたのだが...。©2021 Wataru shirotani
エンターテインメント・舞台芸術 幽霊

実説 城谷怪談 撰集七十二に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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