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市朗妖怪百科 第六集

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市朗妖怪百科 第六集

著者: 中山 市朗
ナレーター: 中山 市朗
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このコンテンツについて


『市朗妖怪百科 第六集 ~地獄から来る鬼を見た人たち~』

鬼といえば頭に牛角、大きな口に牙、青や赤色の肌に虎の腰巻という形態をイメ ージする人も多いだろう。だがもともと鬼は目に見えないよからぬ“気”であったり 霊であったりした。それが仏教や道教の伝来によって仏に帰依する者となったり、 人の心にある嫉妬や怨念をさすようになった。その経過であのような形として描 かれ、般若やなまなりといった形相が作られたとのである。
しかし、実話としての怪異談を蒐集していると、その作られたはずの鬼を見、恐 ろしい体験をしたという人もいる。それらの話を全て嘘、妄言と否定してしまう と怪異蒐集家の私としては何も生まないと思う。
鬼の歴史、民俗史を紐解きながら、鬼を見たという体験談をみていこうと思う。 そして恐ろしい鬼はいるということを実感していただこう。

「呪い村」
「なまなりさん」
「鬼とは何か」
「今昔物語が描いた鬼」
「鬼の予言」
「鬼の顔」
「神社の鬼」
「般若」
「鬼が来る」

中山 市朗(なかやま いちろう) プロフィール
作家、怪異収集家
1982年、大阪芸術大学映像計画学科卒業。映画の助監督や黒澤明監督の『乱』のメイキングの演出などに携わる。
1990年、扶桑社から木原浩勝との共著で『新耳袋~あなたの隣の怖い話』で作家デビュー。『新耳袋』はそれまでただ怪談で括られていたものから、実話だけにこだわり百物語を一冊の著書で実現化させた。
『新耳袋』は後にメディアファクトリーより全十夜のシリーズとなり復刊。『怪談新耳袋』として映画やドラマ、コミックとして展開。
Jホラーブームを作った作家や映画監督に大きな影響を与え、ブームをけん引することになる。
著書に『怪異異聞録・なまなりさん』『怪談実話系』『怪談狩り』シリーズなどがある。

怪談は語ることが重要と、ライブや怪談会、放送などでも積極的に怪談語りを行っている。その他の著書に『捜聖記』『聖徳太子・四天王寺の暗号』『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ」など多数。
©2022 PanRolling
エンターテインメント・舞台芸術 幽霊

市朗妖怪百科 第六集に寄せられたリスナーの声

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面白いです


独特な語り口だなあと思いました。
それが興味を引くというか、怖さが後から湧き上がってくる感じがします。

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怖いだけが怪談ではない

今回も物珍しい伝承と独特の語り口を楽しむ事ができました。

昔話だけではなく、しっかり現代にもリンクしているところがよかったですね。

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語り調だからこそ

書物を見ての朗読とはちがって、直接語りかけられると生々しいというか
それがより怖さを出していると思います。
絶対夜聴けないなと思いました。。。
内容もおもしろく、こわいけれどついつい聴いて、あとで思い出してゾッとしてしまいました。。。
臨場感があってよかったです。

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鬼のこと

鬼とは何かという説明のおかげで、鬼という字の成り立ちも知ることができ、なかなか面白い構成でした。
あれこれ織り交ぜずに、1つの妖怪にフォーカスしてお話が聴けて良かったです。

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鬼とは

鬼にフォーカスして語られるお話が集まっているので、なかなか興味深かったです。

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