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市朗怪全集 三十四

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市朗怪全集 三十四

著者: 中山 市朗
ナレーター: 中山 市朗
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このコンテンツについて

実話系怪談のパイオニア、『新耳袋』シリーズの著者の一人が、語りで送る怪談全集! 1990年代に巻き起こったJホラー・ブームを牽引した実話怪談界の大御所が、満を持して登場する!!
全てが実話。この現代に現れた闇と異界の世界を聴け!!

内容紹介
廃工場 (11分)
Mさんという人がフィルムで映画を自主制作した。廃工場でロケをした現像が上がり、見てみると、なんとこの工場が稼働しているところが撮影されていた。

サブリミナル (10分)
ある映画研究会の学生たちが映画を撮って、試写会を行った。
何故か「怖かった」「あの女はなんだ」という感想が多かった。この映画は恋愛もので怖いシーンなどない。ところが原因を調べてみると信じられないことが…。

廃工場・その2 (7分)
会社役員のAさんが40年ぶりに故郷の下町に足を運んだ。
子どもの頃ここに廃工場があった。よく遊んだ場所だが今は更地になっていたはずだったのだが、あの廃工場が目の前にあった。しかも…。

怪しいホテル (17分)
Kさんは以前、今でいうブラック企業に勤めていた。
早朝出勤のため会社がホテルを用意してくれた。ところがこのホテルには「出る」と噂されていたのだ。Kさんも体験したそれは…。

ドアの前 (6分)
ある映画の撮影のためにスタッフや役者が同じホテルに泊まっていた。
真夜中、監督のHさんのもとに女優さんから内線があった。彼女の部屋は彼の真上の部屋だ。「怪しい人がドアの前に立っているから来てください」という。行ってみるとそこには。

他七編

中山 市朗(なかやま いちろう)
作家、怪異収集家
1982年、大阪芸術大学映像計画学科卒業。映画の助監督や黒澤明監督の『乱』のメイキングの演出などに携わる。
1990年、扶桑社から木原浩勝との共著で『新耳袋~あなたの隣の怖い話』で作家デビュー。『新耳袋』はそれまでただ怪談で括られていたものから、実話だけにこだわり百物語を一冊の著書で実現化させた。
『新耳袋』は後にメディアファクトリーより全十夜のシリーズとなり復刊。『怪談新耳袋』として映画やドラマ、コミックとして展開。
著書に『怪異異聞録・なまなりさん』『怪談実話系』『怪談狩り』シリーズなどがある。
その他の著書に『捜聖記』『聖徳太子・四天王寺の暗号』『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ」など多数。©2023 PanRolling
エンターテインメント・舞台芸術

市朗怪全集 三十四に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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