市朗怪全集 四十二
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ナレーター:
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中山 市朗
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著者:
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中山 市朗
このコンテンツについて
出る部屋 (14分)
スナックで友人と飲んでいたOさんは、終電に乗り遅れて友人の部屋に泊めてもらうことになった。だがそのマンションは幽霊が出ると有名な場所だった。
友人にそれとなくそれを言うと否定せず「泊まれば分かるよ」などと言う。
そしてその夜、Oさんは初めて禍々しい心霊体験をする…。
美容室の客 (5分)
美容師のS子さん。ある日ボロボロの身なりをした中年女性が店にやって来た。当然、お客様としてサービスをしたのだが、そこに帰ってきた店長にはその女性が見えていないようで…。
琵琶湖の怪 (7分)
ブラックバス釣りのプロのある男性。とある日に、四駆で誰も踏み入らない穴場のスポットで釣りを始めた。最初はまったく掛からなかったのだが、その原因らしき者が姿を現した。まさしくそれは、ある妖怪の容姿をしていたのだ…。
その他
ハーレー・ダビッドソン (7分)
ヤマハのスタジオ (7分)
近所の踏切 (6分)
櫛(くし) (13分)
老婆 (11分)
わたり (3分)
血みどろの幽霊について (6分)
傷 (12分)
真っ赤な足跡 (10分)
ひざ (3分)
一滴の血 (4分)
中山 市朗(なかやま いちろう)
作家、怪異収集家
1982年、大阪芸術大学映像計画学科卒業。映画の助監督や黒澤明監督の『乱』のメイキングの演出などに携わる。
1990年、扶桑社から木原浩勝との共著で『新耳袋~あなたの隣の怖い話』で作家デビュー。『新耳袋』はそれまでただ怪談で括られていたものから、実話だけにこだわり百物語を一冊の著書で実現化させた。
『新耳袋』は後にメディアファクトリーより全十夜のシリーズとなり復刊。『怪談新耳袋』として映画やドラマ、コミックとして展開。
Jホラーブームを作った作家や映画監督に大きな影響を与え、ブームをけん引することになる。
著書に『怪異異聞録・なまなりさん』『怪談実話系』『怪談狩り』シリーズなどがある。©2024 PanRolling
市朗怪全集 四十二に寄せられたリスナーの声
総合評価
ナレーション
ストーリー