Audible会員プラン登録で、20万以上の対象タイトルが聴き放題。
-
旅する火鉢
- ナレーター: 寺川 府公子
- 再生時間: 56 分
カートのアイテムが多すぎます
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
Audible会員プラン 無料体験
あらすじ・解説
本作の“主役”は、作家が生まれた頃から慣れ親しみ、今も所有している一つの火鉢。日露戦争で中国大陸に出兵した祖父が入手したらしい有田焼の火鉢は、姿形を変えぬまま、およそ百年を生き抜いてきた。火鉢には、江戸時代の旅人たちが描かれていた。現在の山口県防府市で地主の惣領として生まれながら祖父は学問を志して東京へ出て、大学を卒業すると、徒歩で郷里に帰ったという。祖父は、火鉢に描かれた旅人に興趣を覚えたのではないか? 不動の火鉢に、作家は有為転変の来歴を与え、「旅する火鉢」に想いを馳せる。
こちらもおすすめ
-
ポンペイアンレッド
- 著者: 高樹 のぶ子
- ナレーター: 寺川 府公子
- 再生時間: 1 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「深紅よりもっと鮮やかな朱赤」と描写される“ポンペイアンレッド”の椅子をモチーフにした幻想譚。
小雨の降る四月、還暦の誕生日を一週間後に控えた語り手の女性のところに、家具店からお探しの商品が漸く見つかったと、電話が入る。360度回転し、リクライニングを倒すと180度水平になる本革製の椅子。最も難しい条件が色の指定で、どうしてもポンペイアンレッドでなければならなかった。強く輝き、その強烈さゆえ座る人間を体内から崩壊させるような赤い椅子に、「私」はこの先の人生を託す意気込みなのだ。生憎、現物はなかったものの、革素材と写真を確かめ、即決で購入を決めた。
椅子が届いて数日後、すっかり満足した「私」のところに、一通のダイレクトメールが届く……。時空を超えて官能の世界へと誘う怪しげな赤がとりわけ印象に残る佳編。
-
-
官能的
- 投稿者: kips 日付: 2023/11/24
著者: 高樹 のぶ子
-
夢の罠
- 著者: 高樹 のぶ子
- ナレーター: 寺川 府公子
- 再生時間: 1 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
作家本人と思しき女性が、オーロラ見物と白夜体験のため、真冬と初夏の二度、アラスカを訪ねる、という筋立ての短篇。二月はマイナス30℃近く、ブリザード(猛吹雪)が来れば、遭難しかねず、反対に30℃近くに達する夏は一転、植物の色彩で溢れるが、油断をすると凍土に足をとられ、身動きできなくなる。そんな極地で、作家は「ウルフトラッパー」を名乗る日本人男性と出会う。
「ウルフトラッパー」は、先住民の中でも特に狩に秀でたアサバスカ族から送られた尊称で、狼を銃で撃つのではなく、罠、つまり知恵で捕らえる賢者を指す。年齢不詳、一人でテント生活をしているらしい男に、作家は徐々に親しみを覚えてゆく。謎めいた男が明かす極地の真実、また“五感の訓練”とは? フィクションの愉楽に満ちた逸品。
著者: 高樹 のぶ子
-
私が愛したトマト
- 著者: 高樹 のぶ子
- ナレーター: 寺川 府公子
- 再生時間: 57 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
作家を思わせる語り手の女性が、人生の折々に鮮烈に現われたトマトとの関わりを追想する、という趣向の短編。幼い頃、科学者だった父親と二人で出かけた地元近くの海水浴場に浮かんでいたトマト。「おばあちゃん」になった今では、猛暑のなか、孫が止めるのにも耳を貸さず、アーチ状の「トマトの林」を丹精込めて育てている。こうしたトマトはいったいどこからやってきたのか?
語り手にとってトマトは、男たちとの交際の記憶を幼時に齧った折の青ぐささと共に甦らせる不思議な存在だ。学生時代、初めてキスし、交わった男は農業大学の研究生。アステカ族が住む地域でトマトの原種を育成研究するため、「私」のもとを去り、メキシコへ渡った。一個のトマトをベッドに残して……。
南米アンデス山脈原産のトマトは、大航海時代にイタリア半島にもたらされたが、毒性が恐れられ、当初は観賞用だったとされる。「黄金の果実」を巡って、作家の奇想が冴えわたる作品。
著者: 高樹 のぶ子
-
wisの高樹のぶ子(1)「湖底の森」「午後のメロン」
- 著者: 高樹 のぶ子
- ナレーター: wis
- 再生時間: 1 時間 33 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 現代小説の名手、高樹のぶ子の短編の名作を2編。「午後のメロン」では、母の死をきっかけに雪子の遠い記憶が蘇る。初恋だった担任の先生、校庭での事故、治療、薬、先生の訪問――。 遠い“午後の記憶”が、一本のネッカチーフに手繰り寄せられて行く・・・。 「湖底の森」は、母久美を拒絶できない自分を葬るように然別湖の旅館の主になった吉岡が主人公。火山の噴火に堰き止められ特別な進化を遂げた湖には、今も深い「湖底の森」が広がる。海に帰れなくなったオショロコマと、吉岡。その湖に生きる宿命(さだめ)とは…。 【朗読】wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
-
-
私が高樹のぶ子作品に魅せられるきっかけになった作品
- 投稿者: KT 日付: 2024/08/15
著者: 高樹 のぶ子
-
透光の樹
- 著者: 高樹 のぶ子
- ナレーター: 小川 道子
- 再生時間: 7 時間 19 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「心に決めてたんです…わたし、郷さんの娼婦になるって」25年ぶりに出会った男と女。打算と情熱、わきあがる愛と悲しみ。奔流に押し流されるように逢瀬を重ねる二人。しかし・・・ 第35回谷崎潤一郎賞を受賞。
-
-
Gの中のC
- 投稿者: 宇宙のかけら 日付: 2024/02/13
著者: 高樹 のぶ子
-
ポンペイアンレッド
- 著者: 高樹 のぶ子
- ナレーター: 寺川 府公子
- 再生時間: 1 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「深紅よりもっと鮮やかな朱赤」と描写される“ポンペイアンレッド”の椅子をモチーフにした幻想譚。
小雨の降る四月、還暦の誕生日を一週間後に控えた語り手の女性のところに、家具店からお探しの商品が漸く見つかったと、電話が入る。360度回転し、リクライニングを倒すと180度水平になる本革製の椅子。最も難しい条件が色の指定で、どうしてもポンペイアンレッドでなければならなかった。強く輝き、その強烈さゆえ座る人間を体内から崩壊させるような赤い椅子に、「私」はこの先の人生を託す意気込みなのだ。生憎、現物はなかったものの、革素材と写真を確かめ、即決で購入を決めた。
椅子が届いて数日後、すっかり満足した「私」のところに、一通のダイレクトメールが届く……。時空を超えて官能の世界へと誘う怪しげな赤がとりわけ印象に残る佳編。
-
-
官能的
- 投稿者: kips 日付: 2023/11/24
著者: 高樹 のぶ子
-
夢の罠
- 著者: 高樹 のぶ子
- ナレーター: 寺川 府公子
- 再生時間: 1 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
作家本人と思しき女性が、オーロラ見物と白夜体験のため、真冬と初夏の二度、アラスカを訪ねる、という筋立ての短篇。二月はマイナス30℃近く、ブリザード(猛吹雪)が来れば、遭難しかねず、反対に30℃近くに達する夏は一転、植物の色彩で溢れるが、油断をすると凍土に足をとられ、身動きできなくなる。そんな極地で、作家は「ウルフトラッパー」を名乗る日本人男性と出会う。
「ウルフトラッパー」は、先住民の中でも特に狩に秀でたアサバスカ族から送られた尊称で、狼を銃で撃つのではなく、罠、つまり知恵で捕らえる賢者を指す。年齢不詳、一人でテント生活をしているらしい男に、作家は徐々に親しみを覚えてゆく。謎めいた男が明かす極地の真実、また“五感の訓練”とは? フィクションの愉楽に満ちた逸品。
著者: 高樹 のぶ子
-
私が愛したトマト
- 著者: 高樹 のぶ子
- ナレーター: 寺川 府公子
- 再生時間: 57 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
作家を思わせる語り手の女性が、人生の折々に鮮烈に現われたトマトとの関わりを追想する、という趣向の短編。幼い頃、科学者だった父親と二人で出かけた地元近くの海水浴場に浮かんでいたトマト。「おばあちゃん」になった今では、猛暑のなか、孫が止めるのにも耳を貸さず、アーチ状の「トマトの林」を丹精込めて育てている。こうしたトマトはいったいどこからやってきたのか?
語り手にとってトマトは、男たちとの交際の記憶を幼時に齧った折の青ぐささと共に甦らせる不思議な存在だ。学生時代、初めてキスし、交わった男は農業大学の研究生。アステカ族が住む地域でトマトの原種を育成研究するため、「私」のもとを去り、メキシコへ渡った。一個のトマトをベッドに残して……。
南米アンデス山脈原産のトマトは、大航海時代にイタリア半島にもたらされたが、毒性が恐れられ、当初は観賞用だったとされる。「黄金の果実」を巡って、作家の奇想が冴えわたる作品。
著者: 高樹 のぶ子
-
wisの高樹のぶ子(1)「湖底の森」「午後のメロン」
- 著者: 高樹 のぶ子
- ナレーター: wis
- 再生時間: 1 時間 33 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 現代小説の名手、高樹のぶ子の短編の名作を2編。「午後のメロン」では、母の死をきっかけに雪子の遠い記憶が蘇る。初恋だった担任の先生、校庭での事故、治療、薬、先生の訪問――。 遠い“午後の記憶”が、一本のネッカチーフに手繰り寄せられて行く・・・。 「湖底の森」は、母久美を拒絶できない自分を葬るように然別湖の旅館の主になった吉岡が主人公。火山の噴火に堰き止められ特別な進化を遂げた湖には、今も深い「湖底の森」が広がる。海に帰れなくなったオショロコマと、吉岡。その湖に生きる宿命(さだめ)とは…。 【朗読】wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
-
-
私が高樹のぶ子作品に魅せられるきっかけになった作品
- 投稿者: KT 日付: 2024/08/15
著者: 高樹 のぶ子
-
透光の樹
- 著者: 高樹 のぶ子
- ナレーター: 小川 道子
- 再生時間: 7 時間 19 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「心に決めてたんです…わたし、郷さんの娼婦になるって」25年ぶりに出会った男と女。打算と情熱、わきあがる愛と悲しみ。奔流に押し流されるように逢瀬を重ねる二人。しかし・・・ 第35回谷崎潤一郎賞を受賞。
-
-
Gの中のC
- 投稿者: 宇宙のかけら 日付: 2024/02/13
著者: 高樹 のぶ子
-
渚にて
- 著者: 原田 康子
- ナレーター: 梶 けいこ
- 再生時間: 45 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
男は自分の娘の「父親」に疑いを抱いてしまった・・・ 人生の深奥を見つめた、珠玉の一篇。
著者: 原田 康子
-
埋火
- 著者: 立原 正秋
- ナレーター: 神﨑 美和子
- 再生時間: 53 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
骨董屋を営む男と女の沼を、直木賞作家・立原正秋が描く。骨太でいて絹糸のようにしなやかなかにある、晩秋の果実のごとき旨味をご堪能ください。
著者: 立原 正秋
-
吾亦紅
- 著者: 立原 正秋
- ナレーター: 神﨑 美和子
- 再生時間: 36 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
病院では今日も、赤ん坊が生まれ、同じ階で人が死ぬ。退院して、立原正秋は、その年の秋も吾亦紅を摘みに行く・・・
著者: 立原 正秋
-
冬の月
- 著者: 原田 康子
- ナレーター: 梶 けいこ
- 再生時間: 41 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
夫婦の日常を通じて語られる“老い”は・・・ 人生の深奥を見つめた、珠玉の一篇。
著者: 原田 康子
-
初夜
- 著者: 三浦 哲郎
- ナレーター: 小川 道子
- 再生時間: 50 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
志乃を連れて雪の中の温泉場へ新婚旅行に出かけた。私は、どうしても志乃に話しておかなければならないことがあったが新婚の旅先で妻に語るべきことではないような気がして言い出しかねていた。 (「忍ぶ川」続編)
-
-
忍ぶ川の後に
- 投稿者: こゆこ 日付: 2023/10/07
著者: 三浦 哲郎
-
薪能
- 著者: 立原 正秋
- ナレーター: 梶 けいこ
- 再生時間: 2 時間 6 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
恒例の鎌倉薪能が今年は九月二十二日に催される、と昌子が知ったのは、八月も末であった。その日の午後、昌子は買物に出た帰りに、若宮大路にある鎌倉彫の源氏堂によった。季節はずれの涼しい日で、街にはどこかもう夏の名残が感じられる一刻であった・・・
-
-
嫌な時代
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2024/08/23
著者: 立原 正秋
-
終着駅 【ラブロマンス】 淀川長治 クラシック名作映画解説全集
- 著者: 淀川 長治
- ナレーター: 淀川 長治
- 再生時間: 3 分
- オリジナル版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
アメリカの女性とイタリア青年の報われぬ恋をメインに、駅に集うさまざまな人々が描かれている。主演2人の演技が圧巻。戦後映画史を飾る恋愛映画の代表作。
-
-
懐かしの淀川節
- 投稿者: ツリーハウスの住人 日付: 2023/05/09
著者: 淀川 長治
-
わくらば/やどろく
- 著者: 三浦 哲郎
- ナレーター: 深沢 彩子
- 再生時間: 1 時間 7 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
(わくらば) 短篇集モザイクの表題作。信州八ヶ岳の山麓では、8月の半ばを過ぎると急に大気が冷え冷えとして、 まず白樺の梢から黄ばんだ“わくらば”が降りはじめる。 ふと手にした“わくらば”からよみがえってきたのは、父の記憶だった。 (やどろく) 北海道の山奥へ嫁ぐ娘を送りながら、結婚には納得済みだったはずなのに・・・。 やどろくの揺れる心を描く。
-
-
しみじみ温かい物語
- 投稿者: sea 日付: 2024/07/24
著者: 三浦 哲郎
-
一夜の宿
- 著者: 立原 正秋
- ナレーター: 神﨑 美和子
- 再生時間: 32 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「そうだ、このまちにはあのひとがいたな」三島駅を降りてタクシー乗り場に歩いてたとき、僕は思いだした。女の顔をおもいかえしたとき、僕の足はちょっととまった。 ―—直木賞作家・立原正秋が描く、男と女。骨太でいて絹糸のようにしなやかなかにある、晩秋の果実のごとき旨味をご堪能ください。
-
-
これが立原正秋の世界か、、、
- 投稿者: KT 日付: 2023/04/06
著者: 立原 正秋
-
家族(P+D BOOKS)
- (小学館)
- 著者: 山口瞳
- ナレーター: 関智仁
- 再生時間: 11 時間 54 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
小学生時代の同級生と競馬場での再会をきっかけに甦る川崎での幼児体験の記憶――。その記憶の彼方にいるおぼろげな父の像。私小説的な手法で父の実像を追い求め、人間の真実の姿を映し出した長編。
-
-
なんだろうこの良い心持ちは 昭和の空気感
- 投稿者: まるこ 日付: 2024/01/11
著者: 山口瞳
-
凍え/カビ
- 著者: 夏樹 静子
- ナレーター: 福士 秀樹
- 再生時間: 1 時間 9 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ガンで死んだ男の葬儀で出会った女が語る、完全犯罪を導くカビ。得も言われぬ恐怖に駆られる一作・・・「カビ」 冷え性の妻のため15年以上も毎晩手足をさすって暖めている夫。しかし夫には愛人と子供がいた・・・テレビドラマ化もされた一作「凍え」 意表を突く展開、謎解きだけに終わらない心情表現をご堪能ください。
-
-
最後まで読者を飽きさせない筆力はさすが
- 投稿者: KT 日付: 2023/05/26
著者: 夏樹 静子
-
死なれては困る
- 著者: 夏樹 静子
- ナレーター: 真伎 美どり
- 再生時間: 1 時間 35 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
会社社長の病室に何者かが忍び込み殺害を図るが、発見されて逃走。警察の執拗な捜査にもかかわらず「死なれては困る」者しかみつからない・・・根本が間違っていたのだ!ーいや・・・右に左に翻弄される展開、謎解きだけに終わらない繊細な心情表現、テンポのいい文体でお楽しみください。
-
-
最後が少しあっけなすぎた?
- 投稿者: KT 日付: 2023/05/26
著者: 夏樹 静子
-
身投げ救助業
- 著者: 菊池寛
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 21 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
菊池寛初期の短編小説。京都大学時代の経験も交えて書かれた面白い小説です。エゴイズムに対する辛辣な皮肉も込められた作品でもあります。 京都の疎水の描写も興味深い作品です。
-
-
ATフィールドの向こう側
- 投稿者: まるこ 日付: 2023/04/20
著者: 菊池寛
-
入道殿下の物語 大鏡(読みなおす日本史)
- 著者: 益田 宗
- ナレーター: 篠原 夢
- 再生時間: 7 時間 19 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
平安中期、幼少の天皇に代わり、外戚の藤原氏が摂政・関白となって政治を行う体制が成立した。その最盛期を迎える藤原道長の時代に至る歴史を、歴史物語「大鏡」を軸に、平易な語り言葉で述べる。
-
-
知らなかった貴族時代の母系性
- 投稿者: ラリーホーンの1ファン 日付: 2022/08/10
著者: 益田 宗
-
愛撫
- 著者: 梶井 基次郎
- ナレーター: 松本 奈保子
- 再生時間: 11 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
猫好き作家、梶井基次郎。猫への愛はいつしか強烈な妄想へ……猫の耳を切符切りでパチンとやってみたいと思ったことはありませんか?爪をとった子猫の前足は白粉刷毛にぴったりだと思いませんか……?「檸檬」梶井基次郎、得意の妄想系暴走掌編。演出=水城雄。(C)アイ文庫 【演出・朗読者について】「毛の生えた声」の持ち主、松本奈保子。猫をめぐる妄想を語るには、色気がにじみでるようなその声がぴったり。水城雄の指導のもと、読み込んでこそにじみでるものを追求して、この作品をつくりあげました。短いながら、梶井基次郎らしさがでた掌編です。 「ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
著者: 梶井 基次郎
-
とんかつ/じねんじょ
- 著者: 三浦 哲郎
- ナレーター: 白坂 道子
- 再生時間: 33 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
北陸の小さな旅館に母と息子の泊り客、息子は明日大本山に入門するという。「今夜は何かお好きなものを作りましょう」と尋ねると「んだら、とんかつにして頂きゃんす」・・(とんかつ) 死んだと聞かされていた父親が実は生きているという。小桃は40歳近くなって初めて父親に会うことになった。・・(じねんじょ)
著者: 三浦 哲郎
-
新潮読書クラブ 第五回 谷崎潤一郎『痴人の愛』
- 著者: 新潮社soko
- ナレーター: 石田 衣良
- 再生時間: 1 時間 33 分
- オリジナル版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
新潮社のオフィシャル読書会で、名作を一緒に読みませんか?
現代文学の珠玉の名作や話題の海外文学、なかなか読む機会のなかった古典まで―—。新潮社の倉庫をリニューアルしたレクチャースペース〈soko〉では、毎回バラエティ豊かな新潮社の棚の中から課題図書を選び、その本の愛読者であるゲストをお呼びして公開読書会を開催しています。あなたもaudibleで参加してみませんか?
第五回の課題図書は、谷崎潤一郎の『痴人の愛』(新潮文庫)です。谷崎文学の中で、最も有名な悪女「ナオミ」。エリート・サラリーマンだった譲治は、妻として引き取った十四歳も年下のナオミを教育しようと試みるも、次第に自分自身が翻弄されていきます。マゾヒスティックな快楽に溺れていく男と、妖艶さを増しながら調教に目覚めていく女。破滅さえも厭わないほど美しいものに執着し続けた、谷崎の真骨頂です。
今回の...
著者: 新潮社soko
-
繁栄日本の陰に
- 著者: 上坂 冬子
- ナレーター: 上坂 冬子
- 再生時間: 58 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
名だたる文筆家が登場する、文藝春秋の文化講演会。「忘れなりゅんにゃ 昭和二十年ぬ 原子爆弾ぬ」…ふと耳にした奄美の民謡に隠された、被爆者たちの知られざる人生。上坂冬子は如何にして真実を探り当てるのか?「ドキュメント作家が語る、作家自身のドキュメント」ならではの臨場感が魅力の講演。(1989年9月6日 滝川市文化センター 菊池寛生誕百周年記念講演会より)
●奄美の民謡 ●大島紬は口をつぐむ ●原爆乙女の誕生 ●シアトルからの手紙 ●胸の奥の原子爆弾 文藝春秋の文化講演会は、文学談や執筆秘話に人生論も交え、含蓄と味わい深い講演があなたの生き方に豊かさと彩りを添えます。
著者: 上坂 冬子
-
坂道の冬
- 深川澪通り木戸番小屋
- 著者: 北原 亞以子
- ナレーター: 大森 ゆき
- 再生時間: 55 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「ねえ、どうしてお金持になったおちかちゃんが植木職人の銀次さんと一緒になるのは健気で、貧乏人のわたしが三桝屋の若旦那と一緒になるのは図々しいんですか」。泣くおていに笑兵衛は笑ってみせた…。人は、傷つくほど優しくなれる――江戸は大島川沿いの澪通り、それぞれに苦しみをかかえて生きる人々と、見守るともなく見守る木戸番の夫婦の日々の物語。 監督/吉田純子・編集/三好達也_林岳史
-
-
子どもは親の思い通りにはいかぬもの
- 投稿者: まえの 日付: 2018/07/21
著者: 北原 亞以子
-
白鷺
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 相本 由美子
- 再生時間: 1 時間 58 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
〈花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき〉 うつくしく、なのに、いや、だからこそ踏みにじられ苦しむ花。つかれはてた女、そして男。慈しみを込めて描かれた端正な佳作。
-
-
戦前の東京の庶民階級の一人の美貌女性の波瀾万丈の物語
- 投稿者: ツリーハウスの住人 日付: 2024/09/25
著者: 林 芙美子
-
両国橋から
- 深川澪通り木戸番小屋
- 著者: 北原 亞以子
- ナレーター: 大森 ゆき
- 再生時間: 44 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「俺は、ばかなことをしている」。土埃と涙で顔を汚し、清太郎に恕りついてきた女房のおうのの姿が目の前に浮かんだ。わたしのせいで勘当の解かれるのが遅くなったと、泣いている声も聞えた…。人は、傷つくほど優しくなれる――江戸は大島川沿いの澪通り、それぞれに苦しみをかかえて生きる人々と、見守るともなく見守る木戸番の夫婦の日々の物語。 監督/吉田純子・編集/三好達也_林岳史
著者: 北原 亞以子
-
アジアの女・アジアの声
- 著者: 山崎 朋子
- ナレーター: 山崎 朋子
- 再生時間: 55 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
名だたる文筆家が登場する、文藝春秋の文化講演会。 帝国海軍の伊号潜水艦長であった父を喪った経験や、朝鮮人青年との悲愛、アジア各地に散った定年底辺女性や満州花嫁の悲劇といったエピソードから、「個人」の幸福を蝕み、人を狂わせる「国家」の姿を浮き彫りにする。(1989年6月25日 広島市安佐町民センター 菊池寛生誕百周年記念講演会より)
●赤子 ●桟 ●オモニ、会いたい 文藝春秋の文化講演会は、文学談や執筆秘話に人生論も交え、含蓄と味わい深い講演があなたの生き方に豊かさと彩りを添えます。
著者: 山崎 朋子
-
蒼い空へ 夫・西城秀樹との18年
- (小学館)
- 著者: 木本 美紀
- ナレーター: 八木田 幸恵
- 再生時間: 3 時間 55 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
2018年5月、63才という早すぎる人生の幕をおろした西城秀樹。
-
-
同年代として
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2023/06/22
著者: 木本 美紀