死者と生きる未来
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ナレーター:
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大竹 まこと
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著者:
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高橋 源一郎
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真の正義、希望を語る力
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※可能な限り音質向上を試みましたが、本作には聴きづらい箇所がございます。音源の歴史的価値を考慮して配信しておりますこと、予めご了承ください。
京都精華大学大教室で開催。 外部にも開放され、聴衆には他大学の学生のほうが多かった。 講演日:1986年5月29日 主催:京都精華大学学生部 場所:京都精華大学大教室 収載書誌:未発表
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「死について考える」というのはたいへんに難しいことです。 わりと簡単に「死」を口にする人がいますけれど、どこまで本気でそう言っているのか、僕にはよくわかりません。なにしろ生きている人間は誰も死んだことがないんですから。「臨死体験をしたことがある」という人がたまにいますけれど、それだって「死にかけた」のであって、ほんとうに「死んだ」わけじゃありません。 大学生の頃に、「私、一度自殺したことがあるの」という女の人に出会ったことがありました。じゃあ、今ここにいるあんたは幽霊か。こういうときの言葉の使い方はもうすこし厳密にして欲しいものですね。 僕はもちろん死んだことがありませんし、「死を経験した」という人に会ったこともありません。他のことなら、自分が経験しなくても、信じられないような経験をした人の話を聴く機会がどこかでありますが、死についてだけはそれがない。(本文より) 内田樹&平川克美「大人の条件」はこちらから→http://yakan-hiko.com/uchida.html
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納得です‼️
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言葉以前のこと-内的コミュニケーションをめぐって
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- ナレーター: 吉本 隆明
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安原顕氏が主宰したメタローグ社の 創作学校で講演。 講演日時:1993年10月 主催:メタローグ社創作学校 収載書誌:メタローグ『詩人・評論家・作家のための言語論』(1999年)
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The Unnamable
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The Unnamable is the third novel in Beckett's trilogy, three remarkable prose works in which men of increasingly debilitating physical circumstances act, ponder, consider and rage against impermanence and the human condition. The Unnamable is without doubt the most uncompromising text and it is read here in startling fashion by Sean Barrett.
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講演日時:1992年2月8日 主催:宮崎市・一ツ瀬病院・精神医療を考える会 場所:宮崎科学技術館多目的ホール 収載書誌:弓立社『心とは何か』(2001年)
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Poèmes de Stéphane Mallarmé
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Il a suffi à Stéphane Mallarmé de quelques poèmes pour remettre en question l'objet même de la littérature. Avec lui naquit un vers nouveau : souvent remaniés des dizaines de fois, ses poèmes sont un travail d'orfèvre, pour lequel il soupèse chaque mot, le contemple sous toutes ses faces et dans sa transparence, dans le jeu de tous ses reflets, jusqu'à obtenir un bijou textuel dont l'essence est un plaisir musical et sensuel plutôt que l'évocation d'objets réels. Sans Mallarmé, pas de modernité poétique. Découvrez ou redécouvrez Mallarmé au travers de ses meilleurs textes ; on leur reproche souvent leur difficulté, mais la clarté de l'interprétation de Florence Alayrac permet d'en savourer tout le plaisir.
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止揚の会と西荻南教会によるイベント「共同体論ティーチイン」での講演。 講演日時:1971年5月9日 主催:止揚の会/西荻南教会 場所:文京区民センター 収載書誌:中公文庫『語りの海1幻想としての国家』(1995年)
(毎月第4水曜配信予定、全183巻)
著者: 吉本 隆明
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「自分が機嫌よくいられる場所」を見つけよう「最悪の時代」を生き抜くためのウチダ流哲学
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「近代文学館・夏の文学教室」での講演。吉本隆明の参加はこれで5年連続。
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講演日時:1987年9月13日
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夏に聴きたい
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過去に触れる痛み
死者や過去への想いと共に生きているという事、歳を重ねたのでよく分かる。
「過去は終わった事」ではあるが、心の中を覗いてみればそこに有り「このまま死んでいくのだろうか」と思ってハッとする。
それでもいいとは思えるが、書いて自分の目に触れさせたらいいのかと感じた。
このストーリーは心の深いところをさすってくれるような感じがした。
著者の想いを伝える丁寧なナレーションもとても良かった。
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
- shunyan
- 2018/03/28
霊を慰めることで自分が慰められる感覚の発見
慰霊とは何かについて考えさせられた。
正直冒頭の女子高生とのエピソードとその後の慰霊についての繋がりを、私は感受できなかった。でもそのことが私を批判することはないだろう。感受できない事柄はいたるところにあり、それらは私たちを優しく抱きとめ続けてくれるであろう。
死者を想うことも大事だ。でもそれ以上に、死者の視線を想い、死者とともにその視線の行く先をみることが確かに慰霊のように思われるし、逆に私自身が慰められるような気分になってしまう。
不思議な読後感にさせてくれる本だった。
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