『源氏物語 第五十四帖 夢浮橋』のカバーアート

源氏物語 第五十四帖 夢浮橋

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源氏物語 第五十四帖 夢浮橋

著者: 紫式部, 与謝野 晶子
ナレーター: 岡崎 弥保
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このコンテンツについて

「プレバト!!」で大人気の俳人 夏井いつき先生 推薦

『源氏物語』全五十四帖 与謝野晶子による現代語訳をすべて朗読し、
オーディオ化しました。

近代で最初に『源氏物語』を訳した与謝野晶子は、それぞれの帖の冒頭に、その 帖の内容をふまえた歌を一首詠んでいます。その晶子の歌もすべて収録しています。

源氏物語のあらすじ&ブログ
https://ohimikazako.wixsite.com/kotonoha/blank-10

第五十四帖 夢浮橋 ゆめのうきはし
薫 二八歳
主な登場人物 浮舟

明けくれに昔こひしきこころもて
生くる世もはたゆめのうきはし

薫は横川の僧都を訪ね、浮舟のいきさつを詳しく知る。浮舟の生存を感慨深く受け止める薫の様子を見て、僧都は浮舟を出家させたことに自責の念を覚える。
浮舟のいる小野の家を直接訪ねることをはばかった薫は、浮舟の弟小君(こぎみ)を使いに立てて、浮舟への手紙を届けるのだった。
使いに驚いた妹尼は小君をあわれみ、浮舟に面会を促すが、浮舟はかたくなに拒み続ける。母の消息も気にかかり、薫の手紙に心を乱す浮舟であったが、ついにはものも言わず伏したままとなり、妹尼も取りなしようがない。
落胆して戻った小君の報告を聞いた薫は深く失望した。浮舟のことをいろいろ想像する薫は、誰かがひそかに恋人としてかくまっているのではないかという疑念すらわくのだった。©2022 PanRolling
古典

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懐かしく聞かせてもらいました

高校時代に読んだ夢浮橋。懐かしく聞かせてもらいました。よかったです。

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結末

え、ここで終わるの?まだ先が続きそうだが・・・と思わせる終わり方であるが、結末はご想像におかかせしますということであろうか。ただ、今まで運命に流されてきた浮舟が、はじめて己の強い意志で尼として生きる道を選んだということではないかと思う。

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