『白銀の墟 玄の月(四) 十二国記』のカバーアート

白銀の墟 玄の月(四) 十二国記

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白銀の墟 玄の月(四) 十二国記

著者: 小野 不由美
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このコンテンツについて

好敵手は、どちらかが「影」になる。一国に、王は一人しか要らない。そして、新たな歴史が始まる──。
「十二国記」Episode9
「助けてやれず、済まない……」男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い獣を捕らえた。地の底で手にした沙包(おてだま)の鈴が助けになるとは。天の加護がその命を繋いだ歳月、泰麒(たいき)は数奇な運命を生き、李斎(りさい)もまた、汚名を着せられ追われた。それでも驍宗(ぎょうそう)の無事を信じたのは、民に安寧が訪れるよう、あの豺虎(けだもの)を玉座から追い落とすため。──戴国の命運は、終焉か開幕か!©. 小野不由美/新潮社 (P)2025 Audible, Inc.
ファンタジー

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