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  • 神なき時代の「終末論」

  • 現代文明の深層にあるもの
  • 著者: 佐伯 啓思
  • ナレーター: デジタルボイス
  • 再生時間: 6 時間 33 分
  • 4.3 out of 5 stars (13件のカスタマーレビュー)

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神なき時代の「終末論」

著者: 佐伯 啓思
ナレーター: デジタルボイス
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この作品は、デジタルボイスによる朗読を使用しています。

デジタルボイスは、オーディオブック用にコンピューター生成された朗読です。

あらすじ・解説

しばしばフランス革命は、「自由主義」「社会主義」「保守主義」の三つの思想を生みだしたといわれるが、「保守主義」を欧州に残して、「自由主義」はアメリカへ、「社会主義」はソ連へ引き継がれたと見なしてよいだろう。この両国はその後それらのイデオロギーを世界に普及させることを目指すのだが、そうした志向の根底には『旧約聖書』の終末論が潜んでいた。

『旧約聖書』によると、歴史の最終局面では世界は破滅し、その前(後という説もある)に至福のユートピアを迎える。この終末論に基づく歴史観が、「神」が姿を見せない現代においてもアメリカ・ロシアを突き動かしているのだ。本書では文明論の第一人者が、歴史の深部にある『旧約聖書』の影響力、さらには文明の「根源感情」を論じ、現代を捉え直す。

巻末には『人新世の「資本論」』の著者斎藤幸平氏との「保守×左派」対談も収録。「どうして日本人はこんなにも資本主義が好きなのか」という問いや、マルクスについての疑問、資本主義に対して半身で構えるための「コモン」などについての議論を展開する。

●承認欲求がやがて対等願望に
●ユダヤ教の「他民族への優越」が受け継がれた
●歴史の四層の構造
●「市民的資本主義」と「ユダヤ的資本主義」
●ヨーロッパの根源感
●ロシアの「終末への熱狂」
●支配されるものの知恵――イギリスの保守主義とは
©Saeki Keishi

神なき時代の「終末論」に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ストーリー
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おもしろかったが、、

どうしても頭の中だけで作った思想という感じで「証拠」や「検証」が見当たらず、著者の「思い」と「事実」が切り分けられていないと感じた。24/10/7聴了。

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現代の世界をコントロールするモノは何か?

それは観念か。
文化文明か。
リベラリズムというものが、
今後の世界のバランスをとるものか?
いや、そもそもバランスをとり続けることがもはや不可能なのでは?
いや、そんなことを考えてしまう環境から、
解き放たれる環境づくりを志すことが大切なのでは?
なんてことを感じるに至りました。
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リベラリズム、グローバリズムの捉え方

いやあ、おもしろかった。久しぶりに聴いていてワクワクした。日本にも現代文明をこんな風に縦横無尽に論じる人がいるんだとうれしくなった。
斉藤幸平氏との対談、もう少し長ければもっと良かった。

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