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あらすじ・解説
薫の君は、横川(よかわ)へおいでになり、僧都に浮舟のことを尋ねました。そして、一切を知ると、母君の嘆きをはらしてやりたいので、などとおっしゃって、僧都と御自分のお手紙を浮舟の弟・小君に持たせ、小野へ使いに出しました。しかし、浮舟は小君にも会わず、人違いでしょう、と言って手紙の御返事を書くことも頑に拒みます。
©瀬戸内寂聴/レシピ ©奥村瓔
[113巻] 源氏物語 瀬戸内寂聴 訳 第五十四帖 夢浮橋に寄せられたリスナーの声
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