『[3巻] スーパーカブ 3』のカバーアート

[3巻] スーパーカブ 3

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[3巻] スーパーカブ 3

著者: トネ・コーケン
ナレーター: 齋藤 小浪
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このコンテンツについて

両親も友だちも趣味もない、何もない少女だった小熊が、スーパーカブと出会って、もうすぐ1年。礼子・椎と今までよりも少し賑やかな毎日を過ごす彼女は、高校3年生になる。友だちと一緒の昼ご飯。当てもなく寄り道する放課後。バイクでしか出来ないアルバイト――カブは小熊の生活を変えた。「私はどこにでも行ける」東京の大学へ進学が決まり、新天地に思いを馳せる小熊だったが、大学生活は【バイク禁止】とわかり……。©Tone Koken, hiro 2018 (P)KADOKAWA ライトノベル(ラノベ) 文学・フィクション・ライトノベル

[3巻] スーパーカブ 3に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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バイクを所有し続ける苦労(苦悩)が身に染みる。4巻以降も是非聞きたい

過去に、趣味性の高いバイクや自動車を手放した事をフラッシュバックの様には思い出して辛くもなったけど、同時に乗る楽しさも思い出しました。
新しいバイクが登場する4巻以降も期待しています。

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成長と挑戦が描かれる心温まる物語、バイクと共に広がる小熊の新しい世界

『スーパーカブ 3』は、トネ・コーケンの人気シリーズの第三巻。今回は、小熊の成長と新たなチャレンジが描かれ、彼女がどんな風に自分の人生を切り拓いていくのかに焦点が当たっています。

前巻でスーパーカブと出会い、少しずつ世界が広がってきた小熊は、今回は高校3年生になり、友達との交流や日常生活にも変化が見られるようになっています。特に、礼子や椎と一緒に過ごす時間が増え、これまで孤独だった彼女の世界が少しずつ賑やかになっていく様子が描かれており、読んでいて心温まります。バイクがきっかけで友達ができ、アルバイトを通じて新しい経験を積む小熊の姿には、共感を覚える人も多いはず。

そして、物語の大きな転機となるのが、大学進学を決めた後に待ち受ける【バイク禁止】という現実。東京の大学に進学することが決まった小熊は、大学生活にワクワクしながらも、バイクを持ち込めないという制約に直面します。この「バイク禁止」の知らせに彼女がどう立ち向かうのかが、次巻への大きな伏線となっています。

ナレーターの齋藤小浪さんが演じる小熊の声も、今回の巻では更に魅力的に感じられます。

小熊の内気で控えめな性格を上手に表現しつつ、彼女の成長を感じさせる声の変化も巧妙に表現されています。齋藤さんの演技が、この物語にさらなる深みを与えており、聴いているとすっかり物語の中に引き込まれてしまいます。

本作のテーマは「成長」と「挑戦」。小熊がバイクを通じて広がった世界での経験が、彼女の人間関係や考え方に大きな影響を与えます。特に、スーパーカブが彼女にとってただの乗り物以上の意味を持つことが、物語を通じて伝わってきます。バイクは単なる移動手段ではなく、小熊の「自由」や「可能性」を象徴する存在になっており、その点でもシリーズ全体を通してのテーマにうまくリンクしています。

また、この巻では小熊が進学を控えて未来に思いを馳せる場面が印象的です。彼女の夢や不安がリアルに描かれていて、学生生活に踏み出す前の心情が共感を呼びます。大人になっていく過程で、何かを失ったり、思い通りにいかないことがあったりするけれど、それでも前を向いて進んでいこうとする小熊の姿が胸を打ちます。

『スーパーカブ 3』は、日常の中で少しずつ成長していく主人公を見守る感覚が心地よい作品です。新たな挑戦や、思いがけない障害に直面しながらも、自分の世界を広げていく小熊の姿に元気をもらえる一冊。次巻への期待が膨らむ内容で、ぜひ聴いてみてほしい作品です。

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少しくどいかな

少し言い回しがくどく感じました。ナレーションは好みです。私は、よっぽど気に入らないと星5つはつけません。年に一度あるかないかです。五つ星つけてる方見かけますがそれが最上位なんでしょうかね。最上位が一色たんになるかと思いますが。マァ~人それぞれですがね。

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カブへの愛が重い女子高生の物語3巻目

バイクにトラブルはつきもの!とは言うものの
こんなにトラブル起きないと思うんですよね
主人公達のカブへの愛が重過ぎて、
可愛そうなくらいボロボロになって行くのが面白くもあり、可愛そうでもあります
でもこうやって乗り物と向き合っていくのは楽しいでしょうね

バイクをボロボロにしたり、ちょっと?怪我したりしながらのワイルドな女子高生ですが
事故だけは起こさないように乗り続けて欲しいなと思いました

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小熊の、その後

アニメ化された作品の、その後の世界です。おもしろい

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スーパーカブと成長する少女たち

何も特徴のない平凡な女子高生コグマがスーパーと共に成長してゆく姿が良い

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カブに乗りたい

主人公が独特でおかしな所ある?
バイク乗りとしては北杜市に行きたい、走って観たい

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ファンタジー

だと思って聴いたほうが色々と突っ込まずにすみます。
自分も普段バイクに乗っていますが、カブに乗車したことはありません。
カブは良いバイクだということは理解していますが、少し気になる点がありました。
電車のことを自分のアシがないコストの掛かる乗り物だ、とかスキー、サーフィンよりもカブに乗っている方が楽しいなどと(主人公の小熊はどちらも未経験だと思われる)いう言い回しが出てきます。カブが好きなのはわかりますが、他と比べ他を蔑むような言い方が非常に不愉快でした。著者は人を見下す人なんだろうなと思ってしまいます。
いかにカブがすごいか、優れているか、楽しいかはいいのですが、それ以外を下に見るような演出はない方がいいです。
この作品を見てまたカブに乗りたいなって思う方は居るでしょう。
でもカブに乗ってみたいと思ってデビューするとすこし危ないかなと感じました。
ナレーションは聴きやすかったです。

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