![『[4巻] SPレコード落語特選 初代桂春團治編 四』のカバーアート](https://m.media-amazon.com/images/I/51Wh2LHgFJL._SL500_.jpg)
[4巻] SPレコード落語特選 初代桂春團治編 四
カートのアイテムが多すぎます
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
Audible会員プラン 無料体験
-
著者:
-
桂 文我
このコンテンツについて
明治36年(1900年)、ビクターの子会社であったアメリカのレコード会社・英国グラモフォンのプロデューサー・録音技師のフレッド・ガイズバーグにより、ホテルの一室をスタジオ代わりにして、日本で最初の平円盤式レコードの出張録音が行われました。
その時の録音に適する芸能と演者の選択を任されたのが、外国人の噺家のパイオニア・初代快楽亭ブラックで、落語・義太夫・能楽謡・音曲などを、当時の名人や人気者が次々に吹き込み、7インチ盤と10インチ盤の合計273枚が完成。
その中には、ブラックの落語も9枚含まれていました。
初代桂春團治について
本当の初代桂春團治に功績がなかったため、明治中期から昭和初期まで、関西で絶大な人気を得た二代目を、後々、初代と呼ぶようになりました。
明治28年(1895年)、18才で初代桂文我に入門し、桂我都と名付けられましたが、日常の素行が悪かったため、「もっと厳しい噺家の許で修業をさせた方が良かろう」と考えた文我が、二代目桂文團治(後の七代目桂文治)に預け、桂春團治に改名。
素行の悪さは直りませんでしたが、高座が抜群に面白く、次第に人気が高まり、SPレコードの吹き込み数もナンバーワンになったのです。
創成期の吉本興行の稼ぎ頭で、高給取りとなりましたが、放蕩三昧の借金だらけ。 会社に無断で放送に出たり、煎餅で拵えたレコードに吹き込んだり、奇行が人気を高める要因となりましたが、寿命には勝てず、昭和9年(1934)10月8日、胃ガンで没しました。 享年57、戒名は華光春團治道居士
演目解説
『牛ほめ』
他人に誉められると嬉しくなり、お世辞と知っていながらも、ニコニコしてしまうのが人情。自分が可愛がっているペットを誉められると、自分が誉められるよりも嬉しくなりますが、そのような心情を見事に突いたネタと言えましょう。
上方落語では、『池田の牛ほめ』と呼ばれることが大半で、大阪の北摂の池田が舞台になっています。阪急電車が開通するまでの池田は田園地帯が広がり、牧歌的な雰囲気が満載という町でした。
他にも初代春團治は、池田を舞台にした『猪買い』もSPレコードに吹き込んでいます©2019 Katsura Bunga
こちらもおすすめ
-
桂文我 上方落語全集 第一巻
- 著者: 桂文我
- ナレーター: 桂文我
- 再生時間: 7 時間 47 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「猫間川寄席」の雰囲気を、そのままで!
約15年間、大阪玉造 さんくすホールで、毎月開催されている「猫間川寄席」 での、四代目桂文我の口演を収録した落語集。書籍版「桂文我 上方落語
-
-
落語家さんって本当にすごい
- 投稿者: サユキ 日付: 2025/01/06
著者: 桂文我
-
上方落語『東の旅』通し口演 伊勢参宮神賑
- 著者: 桂 文我
- ナレーター: 桂 文我
- 再生時間: 9 時間 29 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「落語で、お伊勢参り」桂文我
落語関連書籍において絶大な信用を得ていた青蛙房から刊行した「上方落語『東の旅』通し口演伊勢参宮神賑」の改訂版
著者: 桂 文我
-
[1巻]上方落語 桂文我 ベスト ライブシリーズ1
- 著者: 桂 文我
- ナレーター: 桂 文我
- 再生時間: 2 時間 17 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本作が録音された「かまくら落語会」は地域の落語会として四十五年前に始まった。 近年は盛況が続き、チケットの選別方法に抽選を導入して十三年になる。
-
-
ライブ感が良い
- 投稿者: サユキ 日付: 2025/01/06
著者: 桂 文我
-
桂文我・旭堂南湖 二人会 「上方の落語と講談の会」
- 著者: 桂 文我, 旭堂 南湖
- ナレーター: 桂 文我, 旭堂 南湖
- 再生時間: 2 時間 10 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
上方落語と上方講談の中で、ガッチリと腰を据えた演題、笑えるネタを、桂文我と旭堂南湖が一生懸命演じました。「特別対談」では、アッと驚く逸話や、ここだけの話が笑いを誘います。上方古典芸能の神髄がここに集まれり。ライブの真骨頂ここにあり。
著者: 桂 文我, 、その他
-
【猫間川寄席ライブ】 木挽茶屋
- 著者: 桂 文我
- ナレーター: 桂 文我
- 再生時間: 35 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
山から木材を伐り出したままでは、家を建てる時の材木にはなりません。細かく伐り、大工が仕事をし易くすることも肝心で、この作業に従事するのが「木挽」(こびき)。木挽に様々な人が絡むと、このように愉快な世界が成立することもあるのです。
著者: 桂 文我
-
【猫間川寄席ライブ】 死神
- 著者: 桂 文我
- ナレーター: 桂 文我
- 再生時間: 28 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
幕末から明治中期まで、東京落語界の大立者として君臨した三遊亭圓朝が、イタリアオペラを焼き直したネタとも、グリム童話が原話とも言われています。
著者: 桂 文我
-
桂文我 上方落語全集 第一巻
- 著者: 桂文我
- ナレーター: 桂文我
- 再生時間: 7 時間 47 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「猫間川寄席」の雰囲気を、そのままで!
約15年間、大阪玉造 さんくすホールで、毎月開催されている「猫間川寄席」 での、四代目桂文我の口演を収録した落語集。書籍版「桂文我 上方落語
-
-
落語家さんって本当にすごい
- 投稿者: サユキ 日付: 2025/01/06
著者: 桂文我
-
上方落語『東の旅』通し口演 伊勢参宮神賑
- 著者: 桂 文我
- ナレーター: 桂 文我
- 再生時間: 9 時間 29 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「落語で、お伊勢参り」桂文我
落語関連書籍において絶大な信用を得ていた青蛙房から刊行した「上方落語『東の旅』通し口演伊勢参宮神賑」の改訂版
著者: 桂 文我
-
[1巻]上方落語 桂文我 ベスト ライブシリーズ1
- 著者: 桂 文我
- ナレーター: 桂 文我
- 再生時間: 2 時間 17 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
本作が録音された「かまくら落語会」は地域の落語会として四十五年前に始まった。 近年は盛況が続き、チケットの選別方法に抽選を導入して十三年になる。
-
-
ライブ感が良い
- 投稿者: サユキ 日付: 2025/01/06
著者: 桂 文我
-
桂文我・旭堂南湖 二人会 「上方の落語と講談の会」
- 著者: 桂 文我, 旭堂 南湖
- ナレーター: 桂 文我, 旭堂 南湖
- 再生時間: 2 時間 10 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
上方落語と上方講談の中で、ガッチリと腰を据えた演題、笑えるネタを、桂文我と旭堂南湖が一生懸命演じました。「特別対談」では、アッと驚く逸話や、ここだけの話が笑いを誘います。上方古典芸能の神髄がここに集まれり。ライブの真骨頂ここにあり。
著者: 桂 文我, 、その他
-
【猫間川寄席ライブ】 木挽茶屋
- 著者: 桂 文我
- ナレーター: 桂 文我
- 再生時間: 35 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
山から木材を伐り出したままでは、家を建てる時の材木にはなりません。細かく伐り、大工が仕事をし易くすることも肝心で、この作業に従事するのが「木挽」(こびき)。木挽に様々な人が絡むと、このように愉快な世界が成立することもあるのです。
著者: 桂 文我
-
【猫間川寄席ライブ】 死神
- 著者: 桂 文我
- ナレーター: 桂 文我
- 再生時間: 28 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
幕末から明治中期まで、東京落語界の大立者として君臨した三遊亭圓朝が、イタリアオペラを焼き直したネタとも、グリム童話が原話とも言われています。
著者: 桂 文我