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あらすじ・解説
御無沙汰をしていた二条の院へお越しになられた匂宮は、薫の君の強い移り香を嗅ぎとり、怪しんで中の君を責めたてます。けれども言い訳すらできず辛そうにしていらっしゃるのを見て、一方ではやさしく慰めたりもするのでした。薫の君は中の君を諦めきれず、横恋慕を続けます。あるとき、大君の人形を造りたいというお話をされます。
©瀬戸内寂聴/レシピ ©奥村瓔
[96巻] 源氏物語 瀬戸内寂聴 訳 第四十九帖 宿木 (其ノ三)に寄せられたリスナーの声
総合評価
ナレーション
ストーリー