『闇をわたる』のカバーアート

闇をわたる

警視庁特別対策捜査官

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闇をわたる

著者: 堂場 瞬一
ナレーター: 谷山 紀章
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このコンテンツについて

堂場瞬一の新たなシリーズは“セレブ刑事”!
「警視庁特別対策捜査官」シリーズ始動

いわゆるセレブたちが犯罪被害に遭ったとき、窓口となって各警察署との架け橋になる「警視庁特別対策捜査官」二階堂悠真。
二階堂自身も誰もが知っている企業グループの御曹司だったが、大学一年で父が急死し、叔父に勧められるままに警察官になった変わり種だ。
六本木警察署刑事総務課のひとり部署、専用覆面パトカーはポルシェ・カイエン、父が残した六本木のマンションから出勤することから、ほかの刑事からは“セレブ刑事”と揶揄されている。

そんな二階堂に持ち込まれたのは、一軒のラーメン店から始めて一大企業グループを作り上げた梅島の、稀覯本と時計のコレクションの盗難事件。その捜査途中で、総務省審議官の長男が強盗容疑で逮捕されたとの知らせが。

成り上がりの辣腕経営者と、“上級国民”といわれる官僚の息子の不祥事。関係のないはずのふたつの事件を追っていく二階堂は、さらなる事件に巻き込まれ――。©堂場瞬一/文藝春秋 (P)2024 Audible Originals, LLC
警察

【特別動画】谷山紀章さんインタビュー

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闇をわたるに寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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ストーリー
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やはりセレブ刑事といってしまう

いまどきの警察組織の仕組みなどが作品を通して垣間見れる。確かに特別対策捜査官というと、なんでも屋のようにみえるというか、何やってるんだ、と見える。それが、今回のこの物語では、有名人や社会的影響力のある立場の人達への対応係と、まるで消費者クレーム対応のような、そんな役割で登場してくる。
ストーリー自体は、ミステリー・サスペンスとしては、もうちょっと一ひねり、またはハラハラする場面があっても良かったかなと思う。が、設定自体が独特なので、一歩引いてむしろそれを楽しむという点では面白い。
ナレーションは谷山紀章さん、この人は女性の役柄のセリフが自然すぎるのだ。声の役者の方のナレーションはやはりうまいものだ。

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ナレーションの素晴らしさ

内容も良く、谷山紀章さんのナレーターがただただ素晴らしかったです。
とにかく聞きやすく、耳馴染みがよかったです。

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ナレーションの巧みさ

ストーリーもとても楽しめました。ナレーションの巧みさで登場人物がハッキリしていて流石でした。是非続編もお願いします。

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お洒落な刑事さん

今までの作品と少しカラーが違ってそれはそれで楽しく聴かせて頂きました。個人的には大友てつさんのファンなので登場してくれた時にはテンション上がりました。続編がもしあれば又オーディブルで聴きたいです。

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ナレーションが聴きやすい

話は面白い。聞き進めて途中で飽きることもなかった。ただ少し蛇足だなと感じる部分もあった。谷山さんのナレーションが素晴らしい。特に登場人物のセリフの読み分けが巧みで、誰のセリフなのか、どんな感情なのかまで伝わる。さすが本職の方だなと感心した。

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新鮮!


新しい!

もし堂場瞬一氏著だと知らずに聞き始めたら、どなたか他の作家さん作なんじゃないかと信じ込みそうで、新鮮だった。

堂場氏の作品はかなり聞いていて、物語の「声」をこれまで通りに想像していたことから、谷山紀章さんのナレーションに驚き! 聞き始めこそビックリ!したが、この大きな変化を受け入れていくうちに、主人公二階堂の背景や人となりにピッタリですっかり気に入ってしまった。

そして、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ、「警視庁総合支援課」シリーズ、「ラストライン」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズとは、一味も二味も違う主人公二階堂の人々との関わり方に新鮮さを感じながらも、どの作品の主人公にも共通する、試行錯誤し、葛藤し、回り道をしながらも少しづつ真実へと近づいていく、不完全な人間だからこそできる思いと力が溢れてていて好きだった。

犯罪へと結びつく、生い立ちの背景や生育歴に加えて、歴史的な背景が世代を超えて流れ続け、影響を及ぼし続けていく、人間が作り上げている社会の層の展開も厚みが増して面白かった。

「警視庁特別対策捜査官」という名称は、イイね、そして個人的には、「セレブ刑事」の呼び名は、好きになれなかった。

他の作品での登場人物との絡みも面白かった。

物語の途中ででてくる、日本国外での永住権保持者が日本入国時に時間がかかるというような描写があったと思うが、この部分では頭の中でツッコミを入れてしまった。

とにかく、この新鮮さと驚き! 次作を待ち望んでおります。

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セレブ刑事と言う新鮮さ

二階堂さんの声がとても気持ちがいいトーンで、聞きやすかったです。キャラクターごとに演じ分けしてくださってるおかげで、今誰が喋っているか混乱せずに済みました。
また、紀章さんの女性の演じ方がすごい、声は男性なのにちゃんと女性としてすんなり入ります。

セレブ刑事という二階堂さんの話術の面白さと人間模様がとても面白かったです。まだまだ気になるキャラクターもたくさんいるので、ぜひ続編希望!

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続編希望

紀章さんがナレーターという以外、何も知らずに聴きました。
単純に作風が好きです。一気に最後まで聴いてしまったくらいです。
一般人とVIP、現代と過去の間を行き来しつつ、どちらを否定肯定するでもなくあるがままを受け止めるところ。
事件と直接関係無いとわかっていても、大事なことがあると真実を追求するところ。
一人、遊撃士のように動き方を自分で決められる立場にいること。
続編はもう少し深い闇だといいなと。個人的に。
あと、これはAudibleへのリクエストですが、音に特有のノイズを含んでいる気がします(他作品を聴いても感じます)ので、音質の向上・改善に取り組んでいただきたい。

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今度はセレブ専門刑事

面白い設定です。
セレブ専門だからといって無駄に洒落モノではないのが良いですね。
堂場作品を読んでる人は、あちこちのクロスオーバーにニヤリと出来ますw

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谷山紀章の無駄遣い。。

「ナレーション 谷山紀章」と知りいちもにもなく聞き始めました。物語の山場がなく、中層を低速飛行していつの間にか着地していたような、物足りなさを感じました。ただただ、ナレーションは素晴らしく、草臥れた年配刑事の台詞を聞いたときは驚きました。引き出しの多彩さは紀章さんならでは。ただ、お声に酔いしれる時間となりました。

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