wisの神坂次郎「今日われ生きてあり」
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ナレーター:
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wis
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著者:
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神坂 次郎
このコンテンツについて
32年の歳月を経て、新婚の想い出に買った赤い手帖が、血と油と海水に染みて奇跡的に戻ってきた新婦の回想(第8話)。幼い娘とまだ見ぬ愛し子に宛て、今後を託し励ます父の手紙(第11話)。父母が亡くなり一人残された幼い妹を案じながら出撃していった兄の最後の手紙(第14話)。祖国を想い、愛しい肉親の姿を胸に、特攻散華した隊員の鎮魂歌・・・。
第8話:海紅豆咲くころ
第11話:父に逢いたくば蒼天をみよ
第14話:背中の静(しい)ちゃん
底本:新潮文庫『今日われ生きてあり』
※ 第8話「海紅豆咲くころ」は、日本ペンクラブ「電子文藝館」にて御読みいただけます。
【朗読】wis(透明感のある声で知られる女性朗読家です)(C)2015 響林社