『まぎわのごはん』のカバーアート

まぎわのごはん

(小学館)

プレビューの再生

Audible会員プラン 無料体験

30日間の無料体験を試す
会員は、20万以上の対象作品が聴き放題
アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます

まぎわのごはん

著者: 藤ノ木 優
ナレーター: 大森 ゆき
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥3,500 で購入

¥3,500 で購入

注文を確定する
下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら
キャンセル

このコンテンツについて

修業先の和食店を追い出された赤坂翔太は、あてもなく町をさまよい「まぎわ」という名の料理店にたどり着く。 店の主人が作る出汁のおいしさに感動した翔太は、店で働かせてほしいと頼み込む。念願かない働きはじめた翔太だが、なぜか店にやってくるのは糖尿病や腎炎など、様々な病気を抱える人ばかり。 それもそのはず、「まぎわ」はどんな病気にも対応し、患者に寄り添った食事を提供する、特別な食事処だったのだ。 塩一つまみ気軽には使えない店の正体に戸惑いを隠せない翔太。そんな中、翔太は末期がんをわずらう元モデル・如月咲良のための料理を作ってほしいと主人に依頼され――。 病と向き合う若き料理人の葛藤と成長を現役医師が描く、圧巻の感動作!©2021 Yu Fujinoki (P)2024 Audible, Inc. 現代文学

まぎわのごはんに寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    79
  • 星4つ
    20
  • 星3つ
    7
  • 星2つ
    3
  • 星1つ
    1
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    78
  • 星4つ
    25
  • 星3つ
    4
  • 星2つ
    1
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    76
  • 星4つ
    18
  • 星3つ
    7
  • 星2つ
    5
  • 星1つ
    2

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。

並べ替え:
絞り込み:
  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

病人の料理人

こういうのも斬新で、いいかな。
だれでも調子に乗っているときは、自分のための仕事をしがち。独りよがりで。経験ある。
この系統だと続編もできそうな内容だな。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

感情が揺さぶれる

最初は重たいなと思っていたけれど、
 途中、展開も予測できたけど、
それでも途中からのストーリーに惹かれました
聞いていて、初めてぎゅっとこころ掴まれました

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

死についての覚悟

逝くものも看取るものもしっかり自覚をもつことを再認識させられた

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

私もこう生きたい

美しくも重いお話でした。登場人物全員が何かしら欠点や後悔を抱えていて、それでも人との関わりを正面から受け止めて真摯に生きる…。死と関わる重み、辛さ、ある種の達成感、後悔、その先に続く希望。素晴らしいお話でした。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    3 out of 5 stars

主人公の言葉遣いが悪い

たとえ腕が良くてもこんな言葉遣いをする調理師の作る料理は食べたくない。料理に心遣いが出来ないだろう。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

さくらさんとのラストシーン

移ろいゆく人の繊細な心を見事に表現できているのがすごいと思った。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

優しい話

今時いるかな?と思える修行中の若者の強かった態度や言葉遣い。機械的に応対するのではなく、一人一人に親身になって患者と向き合いたいと仕事を辞め、病人の為の小料理屋を営む医者と看護師。
美談の王道的な話かと思っていたのに、不覚にも感動してしまった。

現役医師が描かれた物語と知り、幾つもの「死に際」を見届けてきた医師だからこその秘められた強い想いが溢れる優しい話だと感じた。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

命に寄り添う料理の力――若き料理人が辿る成長と感動の物語

『まぎわのごはん』は、若き料理人・赤坂翔太が、病気を抱える客に寄り添った特別な料理を提供する食事処「まぎわ」で成長していく姿を描いた感動作です。修業先を追い出された翔太は、偶然たどり着いた「まぎわ」でその料理に魅了され、働くことを決意します。だが、店に訪れるのは糖尿病や腎炎、さらには末期がんといった深刻な病を抱える人々ばかり。「まぎわ」は、塩一つまみすら気軽に使えない、病に対応した特別な料理を提供する場だったのです。

翔太は料理の腕に自信があったものの、病気を考慮した食事作りの難しさに直面し、戸惑いながらも徐々に学んでいきます。特に末期がんの元モデル・如月咲良のために料理を提供する際、彼は自身の限界を感じつつも、料理人としての新たな境地を模索します。咲良とのやり取りを通じて、単なる食の提供者ではなく、人の命や人生に寄り添う役割を持つことに気付きます。

物語全体を通じて、料理が単なる栄養補給の手段ではなく、心と体に寄り添うものであることを強く訴えています。医師でもある著者・藤ノ木優が描くリアリティあふれる医療知識と料理の描写が融合し、料理の奥深さだけでなく、人との絆や命の尊さを感じることができます。病は食で治せ、翔太の成長と共に、食の重要性に気づかされます。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

マスターの存在感

確かに登場人物たちは「いかにも」というようなステレオタイプが目立ちはするが、「こうであって欲しいな…」というような逆の願望も叶えてくれる。ジンワリと心に染みる作品だ。
いつも思うが、仕事とはいえ常に「死」を近くに感じながら居る医療関係者には頭が下がる。初めて「死」を身近に感じた若者のこれからの「生」が楽しみだ。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

さくら

主人公が作った食事を特別な事情を抱えた人々が嬉しそうに食する場面は感動しました。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!