実説 城谷怪談「劇場の女の子」
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ナレーター:
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城谷 歩
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著者:
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城谷 歩
このコンテンツについて
老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。
幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。
そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。
<内容紹介>
「劇場の女の子」(25分)
城谷がまだ二十代の頃、ある演劇関係の先輩S氏から聞いた体験談。
S氏は北海道で大手照明会社に勤めていた。若くしてめきめきと頭角を現し、或るとき大きなコンサートの照明チーフに指名される。劇場は市内でも有数のキャパシティを誇るホールである。
無事にリハーサルも終わり明日は本番という土壇場で大掛かりな変更がかかり残業を余儀なくされてしまう。ギリギリまで照明チームに手伝ってもらったが、後は一人で大丈夫だと目処を立て、他のメンバーには帰るよう促すと、一人の先輩が「S、キャットウォークで作業するなら気をつけろよ」と呟いて帰って行った。
<城谷 歩(しろたに わたる)>
1980年2月16日生 北海道小樽市出身
15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。
その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。
様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。
外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。
2018年独立。公演情報などはHPにて。
http://shirotani-kwaidan.com©2018 Wataru Shirotani