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小説 Fukushima 50

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小説 Fukushima 50

著者: 周木 律
ナレーター: 井上 和彦
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このコンテンツについて

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)

声優・井上和彦の声で丁寧に力強く語られる、オーディオブックならではの「Fukushima 50」の世界をぜひご堪能ください。

あなたは、あの時、どこで、誰を想っていましたか?

2011.3.11 東日本を襲った未曾有の大地震。押し寄せた大津波の影響で、福島第一原子力発電所は、全電源を喪失した。

そんな中、刻一刻と迫る炉心溶融を食い止めるため、死地に残り、命を懸けて原子炉建屋に突入した、名もなき作業員たちがいた。

心の中に、大切な誰かを想いながら――。

一方、避難所では、作業員の家族たちが、余震におびえながら、奇跡を信じて待ち続けていた。

海外メディアは、福島第一原発に残った人たちを「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」と呼び、連日報道した。

そんなフィフティたちの死闘を克明に描くのみならず、彼らを待ち続けた家族・恋人たちの視点も織り交ぜて綴られた、渾身のオーディオブック版。

それぞれの「あの日」がここにある。

わたしたちは、あの日を、忘れてはならない。

※『小説 Fukushima 50』は、2020年3月6日(金)全国公開 映画『Fukushima 50』のノベライズ本です。

©Ritsu Shuuki 2020(C)2020「Fukushima 50」Film Partners (P)KADOKAWA
エッセイ 自伝・回顧録

小説 Fukushima 50に寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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スッキリ頭に流れ込む朗読

声優さんの朗読は時に聞にくい作品もありますが、本当に井上和彦さんは上手です
聞き手に想像の余地を残しながら、作品を上手く効かせる技術は素晴らしい
映画は重そうで、朗読なら軽く聞けていいかなと思っての聴取でしたが、映画に負けない力強い作品になっているのでは無いかと思います

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素晴らしい朗読です

思っていた以上の良作でした
多くの人に聴いて欲しい

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素晴らしい❗

力のある朗読で、引き込まれました。
もう二度と、辛い思いをしなくてすむように、
万全の体制と叡知で、守っていきたいです。

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知らなかったでは済まされない

そんなことになっていたなんて、日本の報道の限界とクソさ加減を痛感する。今思うのはベントシステムを設計する時に(多分このベントは使わないはず)と思いながら、設計したんだろうなと言うこと。今事故の後、普通に考えれば、いきなり空中にベントするのでなく、一旦、水を潜らせて放出できていれば、あそこまでセシウムが飛散することはなかったのでは? 浜岡原子力発電所も津波に備え、ガスジェネを高台に移設し、防水壁を使っているが、ベントシステムを再設計したとは聞いていない。未来に向けていつまでも石油石炭の発電で逃げるわけにはいかない今、この事故を当たり前の自然現象として、原発を再設計することに利用しなければ報われない。

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当時の緊迫した状況が伝わります

当時の、官邸の判断や東電の判断など、よく伝わりました。

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井上和彦の声好きな方にオススメな作品

声優、井上和彦ファンの方にとってはたまらない作品です。

ナレーターや登場人物ごとの声を井上和彦さん一人でされています。さわやかな声もあれば渋い声もある。男性役の声もあれば女性役の声もある。作品の躍動感を声で表現できる。さすが大御所、といった感じです。

小説の感想はというと…。まぁ、東京電力のしたことは美化されるものではない、と言いたいですね。あの震災当時、命の駆け引きをしていたのは、一般市民も同じです。「福島原発の最前線の職員は、勇気をもったすばらしい人たち」とは、思えないです。彼らは、「原発の矛盾の尻ぬぐいをさせられた、気の毒な人達」という感想です。福島原発の汚染水の問題は現在進行形ですし。

なにはともあれ、井上和彦さんの声に酔いしれる6時間でした。

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井上和彦さんの穏やかな声が好き

3.11の原発で働くプラントエンジニアのかたが当時、どのような緊張感と責任感、地元や家族への思いのなかで必死に戦っていたかが伝わってきて、胸が痛くなるところもありました。
仕事に対する責任感~というだけでは片付けられない、色々なことが(このドラマ以外にも)あったのだと考えさせられます。

井上さんの男女のナレーションの台詞が心地よいです。

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