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星屑物語

著者: ほしのディスコ
ナレーター: 高野 憲太朗
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あらすじ・解説

お笑いが、僕の人生の全てを救ってくれた
お笑いが、僕の人生の全てを救ってくれた。
お笑いコンビ「パーパー」ほしのディスコ、初めての本。
死を意識するほどの絶望を感じていた少年時代の日々、赤ちゃんの頃から側にいてくれたキリンのぬいぐるみの思い出、人生のどん底で出会った『笑う犬の冒険』に救われた瞬間、高一のときに地元群馬に人気テレビ番組のロケがきて「芸人になる」と決意した日のこと、お笑い養成所時代の衝撃的な出来事、昔から大好きだった歌への想い、複雑な構成の家族のエピソード、捨て猫だったピーちゃん&現在の愛猫みゅう君との出会い、デビューCDの歌詞のモデルとなった彼女の話……。
マセキ芸能社の会員制サイトで連載した原稿を加筆・修正し、書き下ろしを大幅に加えて書籍化。
自身の生い立ちをはっきりと語ってこなかったほしのディスコが、これまで隠してきた素の自分をさらけだして綴った、愛とペーソスがきらめく自伝的エッセイ。
いつか自分の本を出すことが夢だったので、皆さんが元を取れるように精一杯書かせていただきました。「こんなおかしな奴もいるんだから、自分もまだ頑張れるな」と、少しでも思ってもらえたら嬉しいです。(はじめに より)
©ほしのディスコ (P)2023 Audible, Inc.

星屑物語に寄せられたリスナーの声

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まさか、こんなに波乱万丈だとは。

星野さんのコントを見たり、歌を聴いていて、のほほんとした雰囲気なので、まさか、こんなに波乱万丈だとは思いもよらず驚きました。特に幼い頃、生まれながらの病気のための何回もの手術は本当に大変だったと思います。その病気のためのご苦労は手術だけでなく、学校生活にも及び。
それからご両親の離婚もありましたが、親御さんやおばあちゃん、おじいちゃん、そして新しくきたお父さんなど、みんな優しかったのが救いです。
よしもと養成所の具体的な話もビックリでした。あそこに行って、ちゃんと卒業できる人ってものすごいんだなあと。
星野さんはご自身で人見知りで、控えめな人と分析されていますが、病気を乗り越え、お笑い、歌と着実に成功されているので、優しさを併せ持った強い人なんだなあと思いました。

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哀しさと笑いは隣り合わせだと再認識

朴訥な雰囲気の声と、作者の温かい素直な文章がよく合っていると感じました。
何度も母という言葉が出てきて、普段は伝えられないお母様への想いが溢れるようで、泣けてきました。
「星屑物語」は既に読んでいましたが、文章を読むのとは、また違った角度で胸に刺さってくるものですね。
ご家族への想いや、前のコンビでの経緯など、とても細やかな感性で描かれていて、特に私の好きなキリンのエピソードでは幼少期の可愛らしさといじらしさに、胸を打たれます。
お笑いは、ただ楽しいだけではなく、哀しさや怒りといったネガティブさと隣り合わせだと、いつも思っています。
大変ご苦労されたほしのさんが、お笑いや歌に出会って、その才能を爆発させることができて良かったなと心から思いました。

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