源氏物語 第二十六帖 常夏
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ナレーター:
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岡崎 弥保
このコンテンツについて
『源氏物語』全五十四帖 与謝野晶子による現代語訳をすべて朗読し、
オーディオ化しました。
近代で最初に『源氏物語』を訳した与謝野晶子は、それぞれの帖の冒頭に、その 帖の内容をふまえた歌を一首詠んでいます。その晶子の歌もすべて収録しています。
源氏物語のあらすじ&ブログ
https://ohimikazako.wixsite.com/kotonoha/blank-10
第二十六帖 常夏 とこなつ
光源氏 三六歳
主な登場人物 近江の君、玉鬘
露置きてくれなゐいとど深けれど
おもひ悩めるなでしこの花
行方の知れぬ娘を探していた内大臣は、自ら娘だと名乗り出た近江の君(おうみのきみ)を引きとるが、その扱いに困り果てていた。真実を知らぬ内大臣は玉鬘を擁する源氏をねたましく思い、娘雲居雁(くもいのかり)が自分の思う通りにならなかったことを残念がる。
一方、玉鬘は実父内大臣と養父光源氏の仲を心配し、心を痛めていた。
内大臣は、近江の君を娘弘徽殿女御(こきでんのにょご)のそばにおいて、あらためて教育させることにする。近江の君は喜んで弘徽殿女御に歌を贈るが、その歌のおかしさに弘徽殿女御や女房たちは驚き、笑いを隠せない。返歌に困った弘徽殿女御は女房に代筆をさせるが、そんなことにまったく気がつかない近江の君は返事がきたことを単純に喜び、いそいそと弘徽殿女御のもとに行く準備をしていた。©2022 PanRolling
源氏物語 第二十六帖 常夏に寄せられたリスナーの声
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- 匿名
- 2022/11/22
源氏の君、因縁の相手を皮肉る
もはや因縁の相手の内大臣。実父と養父がこうも仲が悪いと玉鬘も気分が浮かないのは無理もない。田舎娘みたいな近江の君はいろいろ言われてなんとなく気の毒。
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- misamo
- 2022/07/11
よかったです
オーディオブックで聞けて、源氏物語の世界にすごく入り込めました。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
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