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生業としての小説家戦略 専業作家として一生食っていくための「稼げる」マニュアル54

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生業としての小説家戦略 専業作家として一生食っていくための「稼げる」マニュアル54

著者: わかつき ひかる
ナレーター: 苗村 有香
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このコンテンツについて

KADOKAWA「カクヨム」読者ランキング1位になりながらも、なぜか出版が見送られたワケありの連載を書籍化。
理不尽な出版社を訴えたとき、著者の身に何が起こったのか!?
小説家になりたければ読んどけ!

【本文より】
出版業界はおかしなところです。悪習もあります。不文律もあります。
執筆に悩んで筆を折るのは仕方がない。
ですが、編集トラブルや原稿料の踏み倒しで疲れて筆を折るのは、出版業界の損失だと思っています。
この原稿は、カクヨムという投稿サイトの実話・エッセイコンテストに応募したものでした。ポイントは一位だったので、授賞するかなと思って期待していたのですが落選してしまいました。
KADOKAWAが出版を嫌がった危険なノウハウ本。
必ずみなさんのお役に立てます!

【内容】
まえがき 作家を「経営」するための知識とは
第一章 出版社を提訴してみた
第二章 トラブルを回避・自衛するための処世術
第三章 パクリとオマージュのあいだ――著作権は作家の味方です
第四章 作家の節税法――脱税はダメだけど、節税はオッケーです
エピローグ 自分を信じて未来をつかもう

【著者】
わかつき・ひかる
2001年ナポレオン大賞授賞。2007年幻冬舎アウトロー大賞特別賞授賞。2011年宝島社日本官能文庫大賞・岩井志麻子賞受賞。
『ニートな彼とキュートな彼女』が2014年に「世にも奇妙な物語」にて映像化。メディアミックス多数。「Myシリーズ」は美少女文庫歴代一位の売り上げを記録し、現在もなお破られていない。美少女文庫最古参&最多出版点数&最多増刷作家。ジュブナイルポルノの女王。
著書『王子殿下の花嫁 貧乏お嬢様の甘いちゃ新婚生活』(ロイヤルキス文庫)、『ブルー・ブラック・プラネット 僕らは地球の夢を見る』(ぽにきゃんBOOKS)、『魔剣の魔メイドと魔の祝福』『監獄城の囚人姫』(美少女文庫)、『異世界でトレーナーをしています。(1)(2)』(HJ文庫)など。
電子書籍『ふたかた 姉ちゃんは一生、僕に憑き続けるつもりなのかもしれない』『青い夏、私はつたない恋をした。(1)(2)』など。©わかつき ひかる (P)2019 Audible, Inc.
食習慣・健康的な料理

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作家の事業主の姿を見られる

作品ではなく、事業主として作家という存在に触れることができる。
内容は文筆業についてかいてあるけど、その精神は全フリーランスに共通する。
あと、サラリーマンもフリーランスと仕事をする際に、相手を思う知見を得られるので、読んで損はない。

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小説家はひとり親方

小説家と編集者の関係について、想像していない関係性であることがわかった。
そんな中にあって孤軍奮闘され、その経験談が書かれているので説得された。
小説家に限らず、個人事業主などの者にも参考になる一冊。

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小説家のトラブル対応マニュアル。

小説の書き方ではなく、小説家が遭遇する法的トラブルや対応方法などがレクチャされています。
私は小説家を目指してないですが、ビジネス書として聴いても参考になりました。

基本的に自分語りの内容で、感情や主観入りまくりで、そこは鼻についたのですが、
1部については少額訴訟の実体験など貴重な情報も書かれていて勉強になりました。
2部については、同じネタをいつまでも引きずる形で、自分語りも度を過ぎてきて
著者の武勇伝語り、オ●ニー連呼など、(ちなみに著者は女性のポルノ作家です。)
品性を疑う内容で「これって原稿用紙稼ぎ?」という疑惑も出てきたので、
途中で聴くのをやめました。
3部は著作権と確定申告について、これは自分的には知っていることも多かったのですが、
おさらいとして参考になりました。

ひとつ疑問だったのは、契約書の条文に合意専属管轄裁判所の記述があれば外してもらっていると
サラリと書いてありますが、他の文章から察するに「小説を書かせてやっているんだ」という
目線の編集会社に契約書を書き換えてもらうのは一筋縄ではいかないのではないでしょうか?
この辺りのテクニックも書いてほしかったです。(2部に書いてあったのかな?)

尚、2部があまりに品性下劣だったので☆の数少なくなってますが、
入門的なビジネス書としては良いと思いますよ。

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タイトルと内容にズレを感じるが良書

内容
小説家(文筆業)が外敵から自己を防衛する方法+税対策+小説における著作権の適応範囲

稼ぎ方(お金を増やす方法)の本だと思って読むと期待する内容と違うかもしれない。
稼ぎ方(作家としてヤバイ人に潰されず働き続ける方法)を教えてくれる本だと思うと期待通りの内容だと思う。

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前半の出版社vs個人作家の対決が面白い

前半は生真面目な女性作家が悪徳出版社と戦う物語として楽しめます。

後半は海千山千乗り越えすぎた女性作家が極道の姉さんみたいになっていて読んでてこの女性とは仕事したく無いと思ってしまった(笑)

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編集者がクズ過ぎて戦慄する。

ごく一部の文筆業者にはたまらなく役に立つ本。
自分も編集者には酷い目にあってきたが、なかなかのクズ編集者が次々とあらわれるので、凄いレベルの体験をしているな、と戦慄。
面白いし、リアルな生存戦略で勉強になる。
創作のノウハウみたいな論点も、もう少し欲しいとは思ったが、良書である。

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少々ウンザリする

まず、タイトルから期待するような内容ではありません。

著者のエッセイと考えれば、ファンの方にはいいのかもしれません。

私はこの人のことを存じませんので楽しめませんでした。

著者さんが出会った、問題のある編集者に対する恨み節が多くてウンザリします。

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