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  • [第1弾] 祈りのカルテ

  • 著者: 知念 実希人
  • ナレーター: 德石 勝大
  • 再生時間: 7 時間 13 分
  • 4.7 out of 5 stars (401件のカスタマーレビュー)

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[第1弾] 祈りのカルテ

著者: 知念 実希人
ナレーター: 德石 勝大
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あらすじ・解説

諏訪野良太(すわのりょうた)は、純正会医科大学附属病院の研修医。初期臨床研修で、内科、外科、小児科など、様々な科を回っている。
ある夜、睡眠薬を大量にのんだ女性が救急搬送されてきた。その腕には、別れた夫の名前が火傷(やけど)で刻まれていた。
離婚して以来、睡眠薬の過剰摂取を繰り返しているというが、良太は女性の態度と行動に違和感を覚える。
彼女はなぜか、毎月5日に退院できるよう入院していたのだ――(「彼女が瞳を閉じる理由」)。

初期の胃がんの内視鏡手術を拒否する老人や、循環器内科に入院した我が儘な女優など、驚くほど個性に満ちた5人の患者たちの謎を、新米医師、良太はどう解き明かすのか。

「彼」は、人の心を聴ける医師。こころ震える連作医療ミステリ!
©Mikito Chinen 2018,2021 (P)KADOKAWA

[第1弾] 祈りのカルテに寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    293
  • 星4つ
    91
  • 星3つ
    14
  • 星2つ
    2
  • 星1つ
    1
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    295
  • 星4つ
    67
  • 星3つ
    11
  • 星2つ
    2
  • 星1つ
    2
ストーリー
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    257
  • 星4つ
    97
  • 星3つ
    20
  • 星2つ
    1
  • 星1つ
    2

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  • 総合評価
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心地のいい聞き心地、読み心地

とてもよかったです。リアリティはないのかもしれないけれど、医療知識のない自分が読んでいる分には、人間の感情、1人の医師を通してみる医療現場が目に浮かぶ、十分にリアルなお話でした。

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  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    3 out of 5 stars
  • ストーリー
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ショートストーリー集

どの話も人間の想いや温かさがあってとても素敵だった。面白かった。この知念さんの作品は結構好きだ。
ナレーターが医学用語の発音が違ったりするのが少し気になる。

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  • 総合評価
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  • ストーリー
    5 out of 5 stars

祈りのカルテ 著者:知念 実希人

終章の脳死の彼女と
医師スタッフとの別れの場面に
感動しました。
実際の病院が、このお話しのように
一人一人の患者さんをたいせつにし、
本当に適切な
インフォームドコンセントをしてくれたら
どんなにかいいでしょうね。
德石勝大さんのナレーションが病院の雰囲気に
合っていた感じがします。


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  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars

脳死後の移植では、移植先を決めていても不可ということを知った。希望の移植先に移植するには生体肝移植しかない。

知念実希人という作家を知ることができた点。彼の作品をもっともっと読み医療の仕組みを学んでいきたい!

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    4 out of 5 stars
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    4 out of 5 stars

正統派医療小説

知念さんの作品3冊目。爽やかな男性研修医の連作短編ミステリーでしょうか。軽いタッチでどんどん読めました。医療現場の様子、各科それぞれの特徴、指導担当医との距離感が自然に頭に入って来て心地よかったです。所々に出てくる先輩医師の含蓄ある話がためになる。正統派医療小説。

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  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

一度聞き始めたら止まらなくなりました

ストーリーと朗読の両方が優れて初めて楽しめるオーディブルですが、
この作品はその点で満点でした。
人物の心理描写もわかりやすく、
謎解きの内容も事前に推測できるようなありきたりのものではないので
楽しめました。
一度聞き始めたら、最後までききたくなります。

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  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

よかった

研修医とその指導医師との会話の中にも医師としての大切な心構えがあふれていると思いました。
各科の特徴も物語を通して伝わりました。
心理描写や表情を読み取る力も、医学生さんたちにも広く知ってもらいたいです。
特に最後のお話は、予想していましたが、哀しくも救われる想いがしました。

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  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

祈りのカルテ

どの章でも、人が生きることにおいて大切なことを教えてくれていた。最終章は、鼻の奥がツーンとして天を仰ぎながら聴き入りました。

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  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

面白かった!

お医者さんが書いてるだけあってリアリティな描写。ナレーターの方の声も物語に合っていてとても聴きやすいです。

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  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    3 out of 5 stars

謎解きと病気という要素はあるが、結末には心温まる短編集

全体としては、序盤から中盤にかけてハラハラさせられ、謎解きがあり、最後は心温まる短編ばかり。ドロドロしたミステリではない。

あり得なそうな話ばかりではあるが、それでもやらかしてしまうのが人間だから、追い詰めたらそうなる人もごく稀にいるのかな?とは気になった。作者さんはあとがきでそんなこと書いてないのかな?

とはいえ、2話目の胃癌の話は是非が判断できないというか、スッキリしない。いまだにモヤモヤが残る。

好きになれない点は、主人公が謎解きする際に、相手を怒らせる話の展開をすること。研修医のくせに、時間がなかったと言って、事前打ち合わせなしで、ぶっつけ本番で話すことが多い。ミステリーっぽくするためにこうしているのか?悪いことした犯人を追い詰めるならともかく、平和な話なんだから、余計じゃないかと感じた。

ナレーションは、多少のミスはあれど、過剰な演技もなく、心地良く聴いていられた。

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