鯉朝遊馬二人会大・与太郎まつり!
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このコンテンツについて
鯉朝の一席目はこの与太郎はチビだなと思わせる鯉朝版与太郎と上方落語協会にも出入りするという上方弁使いの鯉朝の【金明竹】に続いて、遊馬は大工の棟梁の怒りの啖呵、愚かしくも楽しい与太郎と大家さんの騒動を大岡越前が裁く【大工調べ】を演じます。
中入り後の遊馬は与太郎が家を褒めに行くというバカバカしい噺を楽しく【牛ほめ】演じ、 おしまいの鯉朝は、与太郎祭りと言いながらどこに与太郎が出てくるのか!?︎品川の廓を舞台に追いつめられた人間を演じたら天下一品の【品川心中】を演じでおります。
タイプの違う二人の落語をお楽しみ頂ければ幸いです。
◆この音源は、2020年9月25日にお江戸日本橋亭にて行われた「鯉朝遊馬二人会大・与太郎まつり!」を収録したものです。
収録演目
・鯉朝と遊馬のトーク(12分47秒)
・「与太郎噺」瀧川鯉朝(14分41秒)
・「大工調べ」三遊亭遊馬(33分53秒)
・「与太郎噺」三遊亭遊馬(18分49秒)
・「品川心中」瀧川鯉朝(37分41秒)©2021 Richo Takigawa, Yuuba Sanyuutei
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ストーリー
大和郡山から江戸に修行に来ていた大工の弥吉。十年ぶりに国へ帰ることになりましたが、土産話にと吉原に遊んだ弥吉が出会った花魁の玉菊。年があけたら夫婦にと固い約束をし、先に国へ帰った弥吉が母親に話をしたことから、怒った母親のためにとんだ悲劇に巻き込まれます。現在も浅草に玉菊のお墓がある悲恋物語。平成十二年度文化庁芸術祭優秀賞受賞作の長講。一龍齋貞心:昭和17年8月生。昭和32年3月 映画「異母兄弟」に次男剛次郎役で出演。その後、テレビ、ラジオ、舞台などに多数出演。昭和45年2月 六代目一龍齋貞丈師に師事。貞司を名乗る。昭和55年4月 真打に昇進。貞心と改め現在に至る。(C)2011 WING ENTERPRISE
著者: 一龍齋 貞心