-
サマリー
あらすじ・解説
山梨県甲州市などを流れる日川という一級河川には、三日血川(みっかちがわ)という別名がある。
この恐ろし気な名前の由来となったのが、甲斐の戦国武将・土屋昌恒(つちや まさつね)にまつわる伝説だ。
土屋昌恒は武田信玄・勝頼の2代に渡り甲斐武田氏に仕えた武将で、武田二十四将の1人である土屋昌続(まさつぐ)の実弟でもある。
昌恒は、武田勝頼が織田勢に追い詰められて多くの武田家家臣たちが離反していく中で、最後の最後まで武田家に忠義を尽くし、その名誉を守り抜こうとした。昌恒の奮闘の末に、日川は三日血川と呼ばれるようになったのである。
今回は、その勇猛果敢な戦いぶりから「片手千人斬り」という猛々しい異名がつけられた、土屋昌恒について解説していきたい。
草の実堂 元記事→ https://kusanomido.com/yahoo/97279/
web : https://kusanomido.com/
X : https://x.com/kusanomido
Audible で聴くYoutube で聴くSpotify で聴くAmazon music で聴く