• 2025/02/14 米国上昇も利益確定の売り優勢、円高傾向も影響
    2025/02/15

    【市場の総括】

    2025年2月14日の東京株式市場は4営業日ぶりに反落しました。終値は前日比312円04銭(0.79%)安の3万9149円43銭で取引を終えました。前日の米国市場は上昇しましたが、前日の大幅な上昇の後で週末を目前にしていることを背景に利益確定の売りが優勢となりました。

    為替市場で円相場は前日の154円台から1ドル=152円台半まで円高が進み、輸出株に売りが出たことも下げ幅を広げる要因となりました。決算発表の内容が材料になった銘柄には売買が活発に見られ、東証プライムの売買代金は4兆9570億円と5兆円近くまで伸びました。

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  • 2025/02/13 CPI予想上回るもハイテク強く、39,000円乗せ達成
    2025/02/14

    【市場の総括】

    2025年2月13日の東京株式市場は3日続伸しました。終値は前日比497円77銭(1.28%)高の3万9461円47銭で取引を終えました。大幅な続伸で39,000円台に回帰しましたが再びトランプさんに振り回される展開となりました。

    CPIの結果を受けて為替市場では円安基調が進み、154円台まで伸びました。トランプ政権が自動車、製薬業界などの相互関税の免除を検討しているとのニュースが伝わると自動車は前日の下落分まで取り戻す動きで上昇しました。

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  • 2025/02/12 主要銘柄の好決算で上昇、CPI発表様子見で上値重い
    2025/02/12

    【市場の総括】

    2025年2月12日の東京株式市場は続伸しました。終値は前営業日比162円53銭(0.42%)高の3万8963円70銭で取引を終えました。上昇はしたものの、様子見の要素が強く、方向感を探る展開となりました。その中で注目されるのはグロース株の動き。投資戦略で解説します。

    決算発表結果が市場を押し上げ、トランプ氏により追加関税の懸念が市場を抑える要素となりました。前日の米国市場が上昇したことを受け朝方は買いが先行しましたが、10日、鉄鋼やアルミニウム製品に25%の関税を課す大統領令に署名したことで輸出関連株に売りが波及しました。

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  • 2025/02/10 米国下げで売り先行、午後の上昇の後は上値重く
    2025/02/11

    【市場の総括】

    2025年2月10日の東京株式市場は反発しました。終値は前週末比14円15銭(0.04%)高の3万8801円17銭で取引を終えました。上昇はしましたがほとんど方向感なし、それでも米国市場の下げから考えるとよく耐えてくれたというレベルの動きでした。

    米国市場の大幅な下落を受けて、朝方は売りが先行してスタートしました。下げ幅を180円まで広げた後は、半導体関連株に押し目買いが入って下げ止まり、日経平均をプラス圏まで引き上げました。

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  • 2025/02/05 好決算企業買われるも円高傾向で下げるなど様子見
    2025/02/05

    【市場の総括】

    2025年2月5日の東京株式市場は続伸しました。終値は前日比33円11銭(0.09%)高の3万8831円48銭で取引を終えました。

    決算シーズンが本格化した中で材料が出た銘柄には買いが集まりました。もっとも為替市場で進んだ円高基調が市場を抑え、終値は上昇して終わりましたが、円高の影響で上値が抑えられ下げる場面もありました。

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  • 2025/02/04 追加関税発動の延期で上昇。中国への関税で懸念強まる
    2025/02/04

    【市場の総括】

    2025年2月4日の東京株式市場は反発しました。終値は前日比278円28銭(0.72%)高の3万8798円37銭で取引を終えました。午前中はメキシコとカナダへの追加関税の発動を先送りされたことを好感して上げ幅が600円を超えました。

    午後の相場で中国からの輸入品には予定通り追加関税を課すると発表され、上げ幅を急激に縮小させました。中国政府も報復関税を発表しており、米中対立が激化することが世界のリスクとして認識されました。

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  • 2025/02/03 追加関税発動で世界株安、輸出関連業種に強い下押し
    2025/02/03

    【市場の総括】

    2025年2月3日の東京株式市場は4営業日ぶりに反落しました。終値は前週末比1052円40銭(2.66%)安の3万8520円09銭で取引を終えました。トランプ政権の政策で再び世界はショックに陥りました。

    トランプ米大統領が追加関税の大統領令に署名し、4日からメキシコとカナダからの輸入品に25%、中国には10%の追加関税を課することが決定しました。その反動でリスクオフモードに走り下げ幅は1,100円を超える場面もありました。

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  • 2025/01/31 半導体関連の一部が好調、米国の上昇もハイテク主導
    2025/02/01

    【市場の総括】

    2025年1月31日の東京株式市場は3日続伸しました。終値は前日比58円52銭(0.15%)高の3万9572円49銭で取引を終えました。前日の米国市場で3指数が揃って上昇したことを受けて上昇しましたが、週末の前に利益確定の売りも進みました。

    終値では上昇しましたが、上値を引き上げるほどの材料は不足する1日でした。一時的には下げる場面もあるなと、今夜のPCE発表、週末と言う要因が重なり、変動性の高い相場となりました。

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