エピソード

  • #10 ゲスト:山峰潤也・浦田友恭 「土地固有の価値を発見し継承する」【後編】
    2024/09/24

    #10のゲストは前編から引き続き、アートキュレーター・山峰潤也さんとSEVENRICH GROUP COOの浦田友恭さん。テーマは「土地固有の価値を発見し継承する」。後編の#10では「継承」に特にフォーカスしてお話しいただきました。

    #9で言及した地域特有の「価値」を守り継承するためにはどうすればいいのか。多様なプロジェクトをを通して地域や伝統産業と関わり、拡大 / 継続 / 発信のサポートをしてきたお二人に、この難題に対する考えを聞いた。


    ▼vol.10のトーキングポイント

    ①新たらしいプレーヤーと地域の人々が混ざることで伝統文化を守る

    ②価値継続に必要なのは、「貢献する事業」「稼ぐ事業」を切り分けて考えること

    ③価値を守るために、地域特性に合わせながら柔軟に変化することが重要

    ④人と人を繋げるプラットフォームになるために


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    58 分
  • ゲスト:山峰潤也・浦田友恭 「土地固有の価値を発見し継承する」【前編】
    2024/09/24

    #9、#10のゲストはアートキュレーター・山峰潤也さんとSEVENRICH GROUP COOの浦田友恭さんです。アートキュレーターとして企業や地域のアート事業のプロデュースやコンサルタントを行なっている山峰さんと、ベンチャーやスタートアップ、さらには地域経営の事業開発を行なっている浦田さん。それぞれアートとビジネスという別業界で活躍しながら、旅や仕事を通して、それぞれの「地域」が持つ固有の面白さを感じているというお二人に、「土地固有の価値を発見し継承する」をテーマにお話を伺いました。

    #9は土地固有の価値の「発見」にフォーカス。さまざまな地域を見てきたお二人の考える富山の「機能的な美しさ」や集まる文化の魅力についてお話しいただきました。


    ▼vol.9のトーキングポイント

    ①「その土地に入りこんでいくと見える価値がある」2人が地域を巡る旅を続ける理由

    ②山峰さんがアート業界で感じる「文化が切り売りされること」の心地悪さとは

    ③浦田さんが地域と関わる理由は各地域に「継続性」を持たせること

    ④2人が感じた富山の魅力ーー寺を中心とした文化形成と機能的な美しさ


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    48 分
  • ゲスト:キュレーター・内田まほろ【後編】「民藝と科学の関係性」
    2024/05/24

    「キュレーター・内田まほろ【後編】」では、テクノロジーやアート、デザインを横断しながら展覧会を企画してきた内田さんとともに、「科学の中にある民藝的なもの」について語り合います。


    ▼vol.7のトーキングポイント

    ①科学も民藝も人類の進化のためにある。共通する精神性とは?

    ②科学は学者だけのものではないーー「シチズン・サイエンス」の盛り上がり

    ③研究を突き詰めた科学者は「哲学者」になる?

    ④「高輪ゲートウェイ」が目指すあり方とは


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    41 分
  • ゲスト:キュレーター・内田まほろ【前編】「富山で見つけた、未来に引き継ぎたい日本的なものと精神」
    2024/05/22

    vol.7のゲストは、キュレーターの内田まほろさんです。内田さんは、アート / テクノロジー / デザインの融合を専門領域とし、長らく日本科学未来館の展示企画を担当されており、2020年より「高輪ゲートウェイシティ」の文化創造棟準備室長を務められています。

    「日本の美学や精神性が宿った科学館になるようプロデュースしてきた」と語る内田さん。今回はそんな内田さんと、日本特有の「精神性」や「美しさ」とその継承について語り合います。


    ▼vol.7のトーキングポイント

    ①内田まほろさんと富山の意外な繋がり

    ②富山で感じた日本人特有の精神性

    ③西洋との対比でみる日本人の自然観

    ④テクノロジーは技術じゃなくて精神性? テクノロジーと美学の関係性


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    39 分
  • ゲスト:ROTH BART BARON・三船雅也【後編】「仲間とともに場所をつくる」
    2024/03/08

    「ROTH BART BARON・三船雅也【後編】」では、ファンコミュニティー「PALACE(パレス)」のお話から、「コミュニティー」のあり方や仲間づくりについて考えます。

    「PALACE(パレス)」は、米国のバンド「Grateful Dead」とファンの深い関係性をアイディアとして生まれたものだと語る三船さん。ファンではなく「仲間」としてライブや音楽をともにつくる共同体はどのようにして誕生していったのか? その裏にある三船さんの、クリエイティビティにも迫ります。

    また、番組後半では、2023年からドイツと日本の2拠点で制作を行っている三船さんの近況や、ヨーロッパの「アートと音楽のつながり」、最新作『8』の制作背景までを語りあいました。


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    40 分
  • ゲスト:ROTH BART BARON・三船雅也【前編】「自然との共生」
    2024/03/08

    記念すべき最初のゲストは、本番組にジングル「けもののなまえ」を提供してくださった、ROTH BART BARONの三船雅也さんです。

    三船さんが初めて富山を訪れたのは2017年。重要文化財である勝興寺で行われた「ふるこはんフェス」への出演がきっかけです。以来、何度か富山に足を運び、その度に自然や文化などさまざまなことを吸収しているという三船さん。

    「ROTH BART BARON・三船雅也【前編】」では、本番組MCの林口のプロデュースで制作したアルバム『けものたちの名前』(2019年)の制作背景や三船さんが当時考えていた「自然にフォーカスする」ことなどから始まり、コロナ禍で感じた「人間中心」に対する疑問についてまで語ります。


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    41 分
  • 富山でのコミュニティーづくり、新たにできるお寺のホテルについて(後編)
    2023/11/13

    人生の「学び」とは? 後編では、「水と匠」が進めているコミュニティづくりと、そこで実践したい「学び」についてお話ししています。私たちの考える学びは、いわゆる教師から生徒に教える学習的なものではなく、人と人が集うことで自然と生まれる交流や相互作用を指しています。

    日本ではまだ馴染みのないこの「学び」のあり方について、デンマークのフォルケホイスコーレ(国民学校)や、民藝運動家・外村吉之介が倉敷の自宅につくった学校などを例にとりながら語り合います。

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    30 分
  • 富山でのコミュニティーづくり、新たにできるお寺のホテルについて(前編)
    2023/11/13

    じつは、富山は民藝の聖地であることをご存知でしょうか? 今回は、「民藝運動の父」と呼ばれる柳宗悦が惹かれた富山の「土徳」や、仏教美学と分民藝の深い関係などについてお話ししています。

    また「水と匠」が、柳宗悦が『美の法門』を書き上げた場所・善徳寺内にオープンしたテレワークスペースについてもご紹介します。私たちがこの場所をつくった背景や、善徳寺を拠点としたコミュニティづくりに取り組む理由など、これからについてワクワクしながら語り合いました。みなさんにもこのワクワクを共有できたら嬉しいです。

    ▼善徳寺 TELEWORK PROJECT

    https://mizutotakumi.jp/zentokuji-telework/

    善徳寺ではテレワーク利用だけでなく、発酵食を楽しむ食体験や、地域散策、農業体験など、「土徳」の精神を体験するプログラムを実施しています。

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    33 分