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サマリー
あらすじ・解説
◎ジャンプ・インが拓く活躍のチャンス
◎気になる給料・ギャラ事情
◎自分のレパートリーの作り方/Fach(声域)の話
◎これからキャリアをどう形成していく?ドイツで働くプロフェッショナルからのメッセージ
オペラの本場・ドイツで働くまでの道のりはどう描いていけばいい?ビデオポッドキャスト〈歌劇場のお仕事〉シリーズでは、実際にドイツの歌劇場で活躍する日本人の先輩方がキャリアに対するアプローチの仕方をお話しします。音大を出てドイツで働くことを夢見ている人にはその道筋をつかむ方法を、音楽好きの皆さんにはオペラに関わるプロの仕事の舞台裏を、お見せします!
〈登壇者〉
妻屋秀和(つまや ひでかず)バス
東京藝術大学卒業。同大学院修了後、1992年よりミラノに留学。1994~2001年ライプツィヒ歌劇場と専属契約。2002年~2011年ワイマール・ドイツ国民劇場専属歌手を務め、ドイツ語圏を中心にヨーロッパ各地の主要な歌劇場で活躍。日本を代表するバスとして圧倒的な支持を得ている。コンサートソリストとしても活躍する他、教育活動にも熱心に取り組んでいる。
森谷真理(もりや まり)ソプラノ
武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学院声楽専攻首席卒業後、渡米しマネス音楽院に留学。2006年にレヴァイン指揮『魔笛』夜の女王で抜擢され、メトロポリタン歌劇場で鮮烈なデビューを飾り、欧米の主要歌劇場で活躍。2010年~2014年、オーストリア・リンツ州立劇場の専属歌手。名古屋音楽大学准教授、東京藝術大学講師、洗足学園音楽大学講師。
角田祐子(かくた ゆうこ)ソプラノ
大阪音楽大学、京都市立芸術大学大学院を経て渡独。2002年にベルリン芸術大学を卒業後、エクサンプロヴァンス音楽祭にてデビュー。ハノーファーやシュトウットガルトの州立歌劇場と専属契約。2016年、ドイツ連邦共和国より宮廷歌手の称号を授与される。近年はH.ラッヘンマンを始め、多くの同時代の作品を精力的に取り上げて高い評価を得ている。
高田智宏(たかだ ともひろ)バリトン
国立音楽大学音楽学部声楽科卒業、二期会オペラ研修所を経て、国立音楽大学大学院音楽研究科声楽専攻を首席で修了。2004年に渡独、2007年からキール歌劇場、2020年よりカールスルーエ・バーデン州立歌劇場の専属歌手。2017年、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州キール市から宮廷歌手の称号を授与。コンサートソリストとしても多数のレパートリーを持つ。
〈司会〉
石田麻子(いしだ あさこ)
昭和音楽大学教授・学長補佐、オペラ研究所所長。東京藝術大学大学院オペラ専攻非常勤講師、『日本のオペラ年鑑』編纂委員長ほか。東京藝術大学博士課程修了、学術博士。『市民オペラ』(集英社新書)、日本語版監修に『クラシック音楽家のためのセルフマネジメント・ハンドブック』(アルテスパブリッシング)など。
(敬称略)