• ヨハネの福音書に関する説教集 (Ⅲ) - わたしの肉を食べ、わたしの血を飲みなさい

  • 著者: The New Life Mission
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ヨハネの福音書に関する説教集 (Ⅲ) - わたしの肉を食べ、わたしの血を飲みなさい

著者: The New Life Mission
  • サマリー

  • イエス・キリストはご自身の肉と血によって私たちに永遠のいのちを与えてくださった。 教会では、イエス・キリストがお命じになった二つの聖礼を守っています。一つはバプテスマ、もう一つは聖餐式です。私たちは、そのパンとぶどう酒を通して啓示された真理の福音を反芻し、この福音を思い起こすために聖餐式に参加します。 聖餐式では、イエスの肉を思い起こしてパンを食べ、イエスの血の儀式としてぶどう酒を飲みます。このように、聖餐式の本当の意味は、イエスがバプテスマと十字架での死によって私たちを世の罪から救い、永遠のいのちを与えてくださったという真理への信仰を強めることにあります。 しかしながら、ほとんどのキリスト教徒は、「わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物だからです。」(ヨハネ 6:55)というイエスのみことばの意味を理解することなく、形式的にしか聖餐式に参加していないのが問題です。ですから、水と御霊の福音のうちに、イエスの肉を食べ、血を飲むという戒めの意味を今一度考え、それを信じていく必要があります。
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エピソード
  • 2. 神が遣わした者を信じること、それが神のわざ (ヨハネ 6:16-29)
    2022/12/15

    兄弟姉妹のみなさん、こんにちは。あちこちで花が咲き乱れ、神の美しさが存分に発揮されるこの美しい春の日に、私たちが神を礼拝できることを神に感謝いたします。
    今日の聖句も、ヨハネの福音書 第 6 章からです。人々がイエスに尋ねました。「私たちは、神のわざを行なうために、何をすべきでしょうか。」 イエスはこう答えられました。「あなたがたが、神が遣わした者を信じること、それが神のわざです。」 つまり、神ご自身が遣わした者を私たちが信じることで、神は喜ばれるのです。これが今日の聖句の中心的なメッセージです。
    イエスは、五つの大麦のパンと二匹の小さい魚を祝福なさることによって、無数の飢えたイスラエル人に食べさせました。そのため、パンを食べた群衆はイエスにつき従っていました。イエスは、人々が自分を王とするために、むりやりに連れて行こうとしているのを知って、ただひとり、また山に退かれました。弟子たちは先に舟に乗り込み、カペナウムのほうへ湖を渡っていました。海の真ん中に着いた時には暗くなっていましたが、イエスはまだ彼らのところに来ておられませんでした。

     

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    46 分
  • 1. このパンと小さい魚は、多くの人々にとって何の役に立つのか (ヨハネ 6:1-15)
    2022/12/15

    ヨハネの福音書 第 6 章は、いのちのパンについての全体像が描かれています。
    今日の聖句には、イエスがテベリヤの湖の向こう岸に行かれたとき、大勢の人の群れがイエスにつき従っていたと書かれています。非常に大勢の人々がイエスにつき従った理由は、イエスが病人たちになさっていたしるしを見ていたからでした。イエスは山に登り、弟子たちとともにそこに座られたとき、この大勢の人の群れがご自分のほうに来るのを見て、ピリポにおっしゃいました。「どこからパンを買って来て、この人々に食べさせようか。」 すると、ピリポはイエスに答えました。「めいめいが少しずつ取るにしても、二百デナリのパンでは足りません。」

     

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    49 分
  • 3. 永遠のいのちに至る食物のために働きなさい (ヨハネ 6:16-40)
    2022/12/15

    今日は、ヨハネの福音書 第 6 章 16-40 節に出てくる「いのちのパン」についてお話ししたいと思います。今日の聖句の前に、主は五つの大麦のパンと二匹の魚を祝福なさって五千人以上の人々に食べさせ、なお余ったもので十二のかごがいっぱいになったと書かれています。主が多くの病人たちを癒されたので、大勢の人々が主につき従っていました。老若男女を問わず、数え切れないほどの人々が、身体の病を癒してもらい、飢えを解決してもらうためにイエスに従っていたのです。現代の言葉で言えば、イエスにはファンクラブがありました。

     

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    48 分

あらすじ・解説

イエス・キリストはご自身の肉と血によって私たちに永遠のいのちを与えてくださった。 教会では、イエス・キリストがお命じになった二つの聖礼を守っています。一つはバプテスマ、もう一つは聖餐式です。私たちは、そのパンとぶどう酒を通して啓示された真理の福音を反芻し、この福音を思い起こすために聖餐式に参加します。 聖餐式では、イエスの肉を思い起こしてパンを食べ、イエスの血の儀式としてぶどう酒を飲みます。このように、聖餐式の本当の意味は、イエスがバプテスマと十字架での死によって私たちを世の罪から救い、永遠のいのちを与えてくださったという真理への信仰を強めることにあります。 しかしながら、ほとんどのキリスト教徒は、「わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物だからです。」(ヨハネ 6:55)というイエスのみことばの意味を理解することなく、形式的にしか聖餐式に参加していないのが問題です。ですから、水と御霊の福音のうちに、イエスの肉を食べ、血を飲むという戒めの意味を今一度考え、それを信じていく必要があります。
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