『内科医たけおの『心身健康ラジオ』』のカバーアート

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

内科医たけおの『心身健康ラジオ』

著者: 内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長
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このコンテンツについて

《毎朝5時30分生配信&5時50分更新!》 SNS総フォロワー62000名超の臨床17年目の現役医師&クリニック院長がお送りする番組です(^^) この番組では、内科医たけおが診察室の裏側で、医療に関するちよっと役に立つ話をゆる〜く語ります😊 生配信では、公開生収録の他、皆様からのご質問やリクエストにお応えしています😄 ぜひ👍イイネ!💭コメント ↪️お知り合いへのシェア! 宜しくお願いします\(^o^)/ 👇フルバージョンはStand.fmで配信中♪ https://stand.fm/channels/5f50dfa36a9e5b17f795785b 👇たけお内科クリニック からだと心の診療所(オンライン診療可) https://www.body-mind-clinic.com/ 👇各メディアへのリンクはこちら https://linktr.ee/naikaitakeo ※配信する内容は個人の見解であり、所属機関や所属団体、学会などを代表するものではありません。 文字起こしはこちら https://listen.style/p/naikaitakeo?jZN6Y38h内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長 衛生・健康的な生活 身体的病い・疾患
エピソード
  • 《1422》絶対に見て欲しい番組があります📺👀
    2025/12/20

    ■本日ご紹介する番組

    時をかけるテレビ〜今こそ見たい!この1本〜

    被曝(ひばく)治療83日間の記録 〜東海村臨界事故〜

    https://www.web.nhk/tv/an/tokikaketv/pl/series-tep-WQGK99QWJZ/ep/PMYXV76ZY7


    参考)

    「存命だったら還暦」…JCO臨界事故から25年、被曝の治療にあたった医師は今も遺族と文通続ける

    https://www.yomiuri.co.jp/national/20240930-OYT1T50076/

    東海村臨界事故被ばく患者の治療経験 - 前川和彦

    https://dbarchive.biosciencedbc.jp/yokou/pdf/2002/200208961560009.pdf


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



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    #心身健康ラジオ

    #たけおがお答えします

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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)


    内科医たけお氏による「心身健康ラジオ」の放送内容を要約します。今回は、NHKの番組『時をかけるテレビ「いまこそ見たいこの1本」』で紹介された、1999年の「東海村臨界事故」に関するドキュメンタリー『被曝治療83日間の記録』をテーマに、医療者の視点からその衝撃と意義が語られました。


    番組は、2001年にNHKスペシャルとして放送された内容を再構成したもので、当時の主治医である前川和彦先生や看護師たちの証言を中心に構成されています。たけお氏は、医師としてこの事故の知識はあったものの、実際の治療経過や、被曝した患者の身体に何が起きていたのかを詳細に知る機会はこれまでなかったと述べ、その過酷な現実に強い衝撃を受けたと語ります。


    臨界事故によって瞬間的に大量の放射線を浴びた患者は、直後こそ軽微な火傷程度の症状に見えるものの、時間の経過とともに症状は急激に悪化します。放射線が細胞の「設計図」である染色体(DNA)を完全に破壊してしまうため、新しい細胞が作られなくなるのです。


    具体的には、まず免疫を司る白血球が作られなくなり、妹からの細胞移植も試みられましたが、移植された細胞までもが破壊されてしまいました。また、皮膚の再生が止まることで全身の皮膚が失われ、消化管など全身から出血が止まらなくなるなど、凄惨な経過を辿ります。当時の最高峰の医療リソースを投入しても、83日間の壮絶な闘いの末に救命は叶いませんでした。たけお氏は、現代の医療技術をもってしても、同様の事態を救命するのは極めて困難だろうと推測しています。


    また、番組では治療にあたった医療従事者たちの葛藤も描かれています。未知の事態に直面し、日々刻々と悪化する患者を前に、どのような思いで治療を続けたのか。この姿は、近年のコロナ禍で未知のウイルスに立ち向かった医療現場の状況とも重なるところがあり、医療者としてのあり方を改めて考えさせられる内容であると指摘しました。


    最後に、番組には皮膚の剥離や出血など、視覚的にかなりショッキングな場面が含まれるため、視聴には注意が必要であると促しつつ、同名の書籍も出版されているため、そちらも併せて読むことを勧めています。放送は、恒例の「心身じゃんけん(今回はチョキ)」で締めくくられました。

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    8 分
  • 《1421》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
    2025/12/18
    ・健診で尿蛋白1+・原因を振り返らない心理療法・渥美先生『ぐっすり!』書評・がんになったら手に取るガイド!・興味シンシン☝医療ニュース今週もたくさんのコメントありがとうございました!以下の宿題提出お願いします!(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝ https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!例)1134この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部《AI要約》誤字はご容赦!内科医たけお先生による「心身健康ラジオ」の1週間(第1414回〜1419回)の振り返り放送の内容を、約1000文字で要約しました。---### **「内科医たけおの心身健康ラジオ」振り返り要約**今週の放送は、金曜日恒例の1週間の振り返りとリスナーからのコメント返しを中心に行われました。主なトピックは、検診結果の捉え方から最新の心理療法、睡眠、そしてがん治療に関する実用的なガイド本まで、多岐にわたる医療情報が紹介されました。#### **1. 検診での「尿蛋白」と腎疾患の重要性**第1416回では、検診で「尿蛋白 1+」と判定された際の対応について解説されました。たけお先生は、厳密には早朝第一尿が望ましいとしつつも、それ以上に「結果を軽視しないこと」の重要性を強調しました。特に尿蛋白に血尿が混ざる場合は、将来的に透析導入の原因にもなり得る「IgA腎症」の可能性を疑う必要があります。リスナーからも、再検査をきっかけに病名が判明し、早期治療に繋がったという貴重な体験談が寄せられました。#### **2. 原因を掘り下げない心理療法「SFA(解決志向アプローチ)」**続く回では、心理療法の一つである「SFA」が紹介されました。これは「なぜそうなったか」という原因追及ではなく、「どうすれば解決するか」に焦点を当てる手法です。自分の状態を数値化する「スケーリング・クエスチョン」などの具体的な技法にも触れられ、子供との対話においては「動機づけ面接」との使い分けも示唆されました。原因探しで立ち止まってしまう際、前を向くための有効なツールとして紹介されました。#### **3. 睡眠とがん治療に関する推奨書籍**今週は2冊の重要な書籍が紹介されました。一つは渥美正彦先生の著書**『ぐっすり』**。睡眠時間にこだわりすぎることが逆にストレスを生む可能性を指摘し、日中の活動に支障がなければ時間を過度に気にしなくて良いという、睡眠への向き合い方が説かれました。もう一つは、国立がん研究センターによる**『がんになったら手に取るガイド』**の10年ぶりの改訂版です。ここでは「標準治療」の重要性が改めて強調されました。高額な自由診療(保険外診療)に頼ることで経済的に破綻する「がん破綻」のリスクについても警鐘を鳴らし、公的サービスの活用を促しています。#### **4. 学会運営を揺るがした「嵐」の影響**最後に、福岡で開催される男性がん患者会の学会が、人気グループ「嵐」のコンサートと日程が重なったことで、宿泊施設の不足から日程変更を余儀なくされたという異例のニュースが紹介されました。学会運営の難しさと、アイドルの経済的影響力の大きさを物語るエピソードとして語られました。今週の放送を通じて、たけお先生は「正確な情報に基づき、過度に不安がらず、かつ適切な医療にアクセスすること」の大切さを一貫して伝えています。最後は恒例の「心身ジャンケン」で、...
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    16 分
  • 《1419》嵐の影響…男性がん患者会、フェンタニル大量破壊兵器⁉️
    2025/12/17

    【今週の興味シンシン医療ニュース】

    ・「嵐」の影響がこんなところに!!

    ・男性がん患者会の役割

    ・「ヒット薬」薬価引き下げ67%!!

    ・フェンタニルが「大量破壊兵器」に指定⁉️

    https://note.com/naikaitakeo/n/n3e826b2c0a0e


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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)


    内科医たけお先生による「心身健康ラジオ」、今回の放送では最新の医療ニュース4本を中心に解説されています。


    **1. 嵐のラストツアーで医学会が日程変更**

    日本リウマチ学会が、2026年4月に福岡市で開催予定だった学術集会の日程を1日前倒しするというニュースです。理由は、同地でアイドルグループ「嵐」のラストツアーが開催されることによる宿泊施設の不足です。

    たけお先生は、過去に札幌で国立大学の試験とコンサートが重なりホテルが取れなかった事例を挙げつつ、数千人規模が参加する医学会において宿泊先の確保は死活問題であると指摘。4ヶ月後の学会でも宿が取れなくなる現状がある中、2026年というかなり先の予定ですら変更を余儀なくされる「苦渋の決断」に驚きを示しました。また、ご自身が関わる学会でも同様の事態がないか確認が必要だと感じたそうです。


    **2. 男性がん患者限定のサロン開催**

    札幌の斗南病院などで、男性がん患者が集まり悩みを語り合う「患者サロン」が開催されているという記事です。男性は弱みを見せたくない傾向があり、一般的な患者会は女性参加者が多いのが現状です。

    先生は、「話すことは手放すこと」であり、当事者同士の語り合いには大きな癒やし効果があると評価。特に前立腺がんなど男性特有のがんや、男性ならではの悩みは共感を得にくい場合もあるため、男性限定で気兼ねなく話せる場の重要性を強調しました。


    **3. ヒット薬の薬価、最大67%引き下げへ**

    厚生労働省が、年間販売額が3000億円を超える医薬品の薬価を最大67%引き下げる新ルールを固めたというニュースです。高額な新薬による医療費増大を防ぐ狙いがあります。

    先生は、医療費抑制の流れは避けられないとしつつも、極端な引き下げは製薬会社の競争力や創薬意欲を削ぐことになりかねないと懸念を示しました。日本の創薬力が落ちるリスクもあるため、難しい問題であるとコメントしています。


    **4. トランプ氏、フェンタニルを「大量破壊兵器」に指定か**

    トランプ次期米大統領が、麻薬「フェンタニル」の米国への流入を問題視し、これを「大量破壊兵器」に指定する方針を示したという報道です。米国ではフェンタニルの乱用による死者が年間数万人にのぼり社会問題化しています。

    先生は「虚構新聞かと思った」と驚きつつ、医療現場、特に緩和ケア領域においてフェンタニルは「なくてはならない必須の鎮痛薬」であると強調。乱用問題は深刻ですが、薬そのものが悪であるかのような誤解が広がらず、正しく医療に使われるべきものであると訴えました。


    **その他**

    放送の最後には、高次脳機能障害の支援法成立や、高額療養費制度の負担上限引き上げが見送られた件、インフルエンザ治療薬の買い占め報道などについても触れられています。

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    11 分
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