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早稲田大学Podcasts 博士一歩前

早稲田大学Podcasts 博士一歩前

著者: 早稲田大学広報室
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このコンテンツについて

この番組は、早稲田大学の研究者たちが日々の研究活動を通じて得た深い世界や、社会を理解する視点を広く伝えることを目的としています。 人文科学系、社会科学系の領域を中心に、「知の扉」の手前から扉の向こうへの一歩前進を後押しする、「入門一歩前」を探求します。 学びへの意欲を持続させる社会人、大学院進学を検討する学生、第一線で活躍する研究者など知への好奇心に溢れた方々に向けて、異分野のアプローチから得られる「ひらめき」「セレンディピティ」を通じて、学問や世の中への関心を深めるきっかけを提供します。早稲田大学広報室 社会科学 科学
エピソード
  • Vol.11 先端科学技術と法(1/2)/“所有“はもう古い?—AI・サブスク・メタバースが変える社会のルール/肥塚肇雄教授
    2025/09/18

    今回と次回の二回にわたって、早稲田大学法学学術院の肥塚肇雄教授をゲストに、「法のフロンティア:AI社会の「安全網」を設計する ~賠償と保険の未来~」をテーマにお届けします。

    「先端科学技術と法」を専門とし、VR空間を活用した“実験する法学”を実践する肥塚教授が、メタバース空間でのハラスメントやなりすまし、デジタル資産の所有権など、いまだ制度が追いついていない課題を明らかにします。

    また、かつて幸福や豊かさの象徴だった「所有」という概念が揺らぎ、サービスを利用”する時代へ。この大きな価値観の転換は、私たちの生活の基盤と“安心”のあり方をどう変えていくのか。 テクノロジーの進化が加速する今、未来の社会を支えるルールメイキングの最前線を、法学の視点から紐解きます。

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    30 分
  • Vol.10 労働法学(2/2)/【労働法は"生き方"の教養】解雇と異動でひもとく日本型雇用のユニークさ / 水町勇一郎教授
    2025/07/24

    早稲田大学 法学学術院 の水町勇一郎教授をゲストに、

    「労働法の羅針盤でひらく 激動時代の働き方」の後編をお届けします。

    日本ではなぜ解雇が難しく、異動は容易なのか?後半の今回では、水町先生の研究者としての歩みに触れながら、労働法学の第一人者・水町勇一郎教授が、解雇と異動を切り口に日本型雇用のユニークな仕組みを解き明かします。複雑な法制度をシンプルに解説し、諸外国との比較や働き方改革の裏側にも言及。「労働法は自分の生き方を考えるための教養だ」と語る教授の言葉から、キャリアを見つめ直すヒントを探ります。

    書き起こしは以下Webページをご覧ください。

    https://www.waseda.jp/top/other/111991

    ゲスト:水町勇一郎

    1990年東京大学法学部卒業。東北大学法学部助教授、パリ西大学客員教授、ニューヨーク大学ロースクール客員研究員、東京大学社会科学研究所教授などを経て、2024年度より早稲田大学法学学術院・法学部教授。専門は労働法学

    働き方改革実現会議議員、新しい資本主義実現会議三位一体労働市場改革分科会委員、規制改革推進会議働き方・人への投資ワーキング・グループ専門委員、労働基準関係法制研究会参集者等を歴任。

    著書:『労働法〔第10版〕』(有斐閣、2024)、『詳解 労働法〔第3版〕』(東京大学出版会、2023)、『労働法入門〔新版〕』(岩波書店、2019)

    『「社会に出る前に知っておきたい 「働くこと」大全』(KADOKAWA、2025)

    ホスト:島岡未来子

    研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。

    2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり、2019年より事務局長。2021年9月から、早稲田大学研究戦略センター教授。

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    27 分
  • Vol.10 労働法学(1/2)/【「働く」の再定義】AI時代のキャリアと多様性/ 水町勇一郎教授
    2025/07/16

    今回と次回の二回にわたって、早稲田大学法学学術院の水町勇一郎教授をゲストに、「「働く」の再定義—AI時代のキャリアと多様性」をテーマにお届けします。


    AIの台頭やライフスタイルの多様化により、私たちの「働き方」は多様化しています。


    「正社員か非正社員か」といった働く立場による画一的な視点ではなく、最高裁判決を例に、個々の労働状況に応じた公正な答えを探る「複眼的な視点」で公正な判断を導く「法の“文脈化”」という考え方に、労働法の第一人者である水町教授の解説から迫ります。


    書き起こしは

    https://www.waseda.jp/top/other/111879

    をご覧ください。


    ゲスト:水町 勇一郎

    1990年東京大学法学部卒業。東北大学法学部助教授、パリ西大学客員教授、ニューヨーク大学ロースクール客員研究員、東京大学社会科学研究所教授などを経て、2024年4月より早稲田大学法学学術院・法学部教授。専門は労働法学。

    ホスト:島岡 未来子

    研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。
    2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり、2019年より事務局長。2021年9月から、早稲田大学研究戦略センター教授。

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    33 分
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