youtube版(スライド付き) 関連リンク GitHub Agentic Workflowsを発表 – リポジトリの自動化を実現 GitHubは、AIエージェントを活用してリポジトリの管理・改善を自動化する新機能「GitHub Agentic Workflows」をテクニカルプレビューとして発表しました。これは、従来の手続き的なスクリプトでは自動化が難しかった「判断や文脈の理解を伴うタスク」を、自然言語(Markdown)による指示でAIに実行させる仕組みです。 GitHub Actionsの強力なインフラをベースにしつつ、複数のコーディングエージェント(GitHub Copilot, Claude, OpenAI等)を選択して組み込むことが可能です。GitHubはこの仕組みを、CI/CDを拡張し、AIが継続的にソフトウェア開発ライフサイクルを支える「Continuous AI(継続的AI)」という概念の実現に向けた一歩として位置づけています。 概要 GitHub Agentic Workflowsは、開発者が「望む結果」をMarkdownファイルに記述し、それをリポジトリに追加することで動作します。エージェントはリポジトリのコンテキストを読み取り、推論を行いながらタスクを遂行します。 主な活用領域として、以下のような「判断力」を必要とする繰り返しタスクが挙げられています。 継続的なトリアージ: 新規Issueの要約、適切なラベル付け、担当者へのルーティング。ドキュメントの維持: コードの変更を反映したREADMEやドキュメントの自動更新。コードの品質向上: CI失敗時の原因調査と修正案の提示、コードの簡素化やリファクタリング。テストの改善: カバレッジを分析し、必要性の高いテストケースを自動で追加。 安全性と制約 本機能は、エンタープライズ環境でも安心して利用できるよう、強力なガードレールと制御機構を備えています。 権限の最小化: ワークフローはデフォルトで「読み取り専用」権限で実行されます。コードの変更やコメントの投稿といった書き込み操作には、サニタイズされた出力を通じた明示的な承認設定が必要です。サンドボックス実行: エージェントは隔離された環境で実行され、使用可能なツールの制限やネットワークの分離によって、予期せぬ挙動や攻撃から保護されます。人間による最終確認: 最も重要な点として、エージェントが作成したプルリクエストが「自動的にマージされることはありません」。常に人間がレビューし、承認するプロセスが組み込まれています。 新人エンジニアへのメッセージ この機能は、エンジニアから仕事を奪うものではなく、リポジトリを「常に健康的で読みやすい状態」に保つための強力な助手です。Issueが整理され、ドキュメントが最新に保たれ、CIの失敗理由が解説される環境は、特にプロジェクトに参加したばかりのメンバーにとって大きな助けとなります。AIに任せられる定型外の雑務を自動化することで、エンジニアはよりクリエイティブな設計や実装に集中できるようになります。 引用元: https://github.blog/jp/2026-02-16-automate-repository-tasks-with-github-agentic-workflows/ New in Agent Builder: all new agent chat, file uploads + tool registry LangChainが提供する、AIエージェント構築プラットフォーム「LangSmith Agent Builder」に大幅なアップデートが実施されました。今回の更新の核となるのは「エージェントを、まるで一緒に働くチームメイトのように身近な存在にする」というコンセプトです。 新人エンジニアの方にとっても、AIエージェントの活用の幅がぐっと広がる注目の新機能について解説します。 1. 万能な「チャット」エージェントの登場 これまでは、特定のタスク(例:メール送信専用、チケット管理専用など)ごとにエージェントを作成する必要がありました。しかし、新しい「Chat」エージェントは、ワークスペースに接続されている全てのツール(Slack、Gmail、Linearなど)にアクセス可能です。特定の用途を決めずに、「未完了のチケットを要約して」や「今日のサポート依頼をまとめて」といった指示を投げかけるだけで、エージェントが自ら適切なツールを選択し、実行プランを立てて処理してくれます。 2. 「会話」からエージェントを自動生成 今回のアップデートで最も画期的なのが、チャットでのやり取りをそのまま「繰り返し利用可能な...
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