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第5回「SDLをHIRAKU」第2弾 その2:文化の居場所をHIRAKU/ゲスト:髙宮知数さん&津川恵理さん 司会:中村陽一~HIRAKU IKEBUKURO 01 ソーシャルデザインライブラリー(SDL)プレオープニングイベント
- 2022/12/19
- 再生時間: 27 分
- ポッドキャスト
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サマリー
あらすじ・解説
約1万冊以上の蔵書を備え、2023年5月にオープンする予定の「HIRAKU IKEBUKURO 01 ソーシャルデザインライブラリー」(豊島区上池袋)は、本を起点とした多様なコミュニケーションやソーシャル・インキュベーションを目的としたコミュニティスペースです。
たんに本を閲覧する場というより、ソーシャルデザインという見晴らしの良い窓から多彩なテーマに向かって開かれた企画展や、所蔵図書資料によるベーシックなテーマでの常設展を開催していきます。
また、この場に集う人びとによって、闊達な対話や意見交換が縦横無尽に生まれるようなアクティビティ(研究会、ゼミ、セミナー、連続講座、ブックトーク、トークイベント、ブックカフェ、ワークショップ等)を展開する計画です。
さらに、多目的スペース・ギャラリー・ポップアップスペース・ワークスペースなど、さまざまな顔を持つ地域のサードプレイスとしても構想されています。
開設まで約半年となった2022年10月より、プレオープン企画として、ゲストをお迎えしての連続トークセッション「SDLをHIRAKU」をスタートしました。
ライブラリーの蔵書として約1万冊以上が詰め込まれた段ボールを無作為に空け、その中から出てきた、ある意味サプライズな書籍を眺めつつ自由に語り合うことで、「知の回遊と再編集」を楽しみたいと思います。
第2弾のゲストは、髙宮知数さん(立教大学 社会デザイン研究所 研究員、株式会社ファイブ・ミニッツ代表)と津川恵理さん(建築家:ALTEMY代表、東京藝術大学 教育研究助手)、司会は中村陽一(立教大学名誉教授、HIRAKU IKEBUKURO 01 ソーシャルデザインライブラリー ファウンダー)です。
その1「本を交えた自己紹介」に続き、その2「文化の居場所をHIRAKU」をお届けします。
今回は、以下の本とキーワードが話題に上りました。
◆取り上げた本
①中村陽一・高宮知数・五十嵐太郎・槻橋修『新しい空間と社会のデザインがわかるビルディングタイプ学入門』誠文堂新光社、2020年
②中村陽一・高宮知数・槻橋修・五十嵐太郎『21.5世紀の社会と空間のデザイン―変容するビルディングタイプ』誠文堂新光社、2022年
③立教大学社会デザイン研究所「公共ホールのつくり方と動かし方を学ぶ 2014」2015年
④清水裕之『公立文化施設の未来を描く―受動の場から提供主体への変貌に向けて』水曜社、2022年
⑤山口情報芸術センター「YCAM YEAR BOOK 2017-18」2017年
⑥山口情報芸術センター「YCAM BOOK」2018年
⑦タイラー・コーエン『創造的破壊―グローバル文化経済学とコンテンツ産業』作品社、2011年
◆キーワード
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