エピソード

  • #23「ヒットマン」と「6才のボクが、大人になるまで。」
    2024/09/11

    今回まず取り上げるのは、

    9月13日公開の映画「ヒットマン」


    偽の殺し屋に扮したおとり捜査官として警察に協力した実在の人物、

    ゲイリー・ジョンソンにインスパイアされた、

    リチャード・リンクレイターの最新作。


    今までブラッド・ピットなど、

    多くのプロデューサーが作品化に失敗してきたという、

    曰くつきのこの原案を、

    リチャード・リンクレイターはいかにして映画化したのか?

    そしてその魅力はどこにあるのか、紐解いていきます。


    合わせて紹介する過去作は、

    同じくリチャード・リンクレイターによる2014年の映画

    「6才のボクが、大人になるまで。」です。


    リチャード・リンクレイター大好き!というかたも、

    あまり知らないかも、、というかたも、お好きな時間にお好きな場所で是非。


    番組の感想は #オーシネマ をつけてポストしてください。


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    22 分
  • #22「ナミビアの砂漠」と「わたしは最悪」
    2024/09/04

    今回まず取り上げるのは、

    9月6日公開の映画「ナミビアの砂漠」


    19歳という若さで「あみこ」を初監督し、

    その後史上最年少でベルリン国際映画祭のフォーラム部門に招待されるなど、

    若くして注目を集める山中瑶子(ようこ)による初の長編映画。


    この映画を主演であり、

    今年は彼女の年と言っても過言ではない、

    河合優実さんについてをメインに、語っていきます。


    そしてその内容の近さから、

    是非一緒に見てもらいたいもう一つの作品は、

    2022年日本公開のノルウェー映画、「わたしは最悪」


    「ナミビアの砂漠」、公開が楽しみ!というかたも、

    知らなかった!というかたも、お好きな時間にお好きな場所で是非。


    番組の感想は #オーシネマ をつけてポストしてください。

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    29 分
  • #21 「マミー」と「日本の黒い夏 - 冤罪」
    2024/08/28

    今回まず取り上げるのは、

    8月3日公開のドキュメンタリー映画「マミー」


    1998年に起きた「和歌山毒物カレー事件」事件。

    2009年に最高裁で死刑が確定した林真澄容疑者は、

    今も獄中から無実を訴えかけているが、

    その息子も、母の無罪を信じているという。


    では彼はなぜ母の無罪を信じるようになったのか、

    そして犯人は誰なのか、

    事件発生から四半世紀たった今、

    二村真弘監督が突破口を探ろうとしていくが、、、と言うこの映画


    証言の曖昧さや 捜査の強引さなどの視点を軸に、

    松本サリン事件を題材にした2001年の映画

    「日本の黒い夏 - 冤罪」と比較しながら、紐解いていきます。


    「マミー」をもう見たという方も、

    まだ見てない言う方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    24 分
  • #20「 Chime」と「CURE」
    2024/08/21

    今回まず取り上げるのは、

    8月2日公開の映画「Chime」


    メディア配信プラットフォーム、

    Roadsteadオリジナル作品第1弾として、

    「自由に作品を制作してほしい」というオーダーから、

    黒沢清監督が作り出した中編作品


    料理教室を舞台に、

    主人公の松岡が変容していき驚くべき行動に出る。

    その異変のきっかけはチャイムの音だった、、、という内容なのですが、、、

    いわゆるJ-ホラー的な展開ではありません。


    では大人が通う料理教室という設定をいかし、

    どんな「怖さ」のある映画なのか?、解説していきます。


    そして取り上げるもう一つの作品は、

    同じ黒澤作品の中から1997年公開の映画「CURE」


    「正気」と「狂気」という切り口から比較していきます。


    「CURE」をもう見たという方も、

    まだ見てない言う方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    25 分
  • #19「# スージー・サーチ」と「神は見返りを求める」
    2024/08/14


    今回まず取り上げるのは、

    8月9日公開の映画「#スージー・サーチ」


    ポッドキャストで未解決事件の考察を配信するものの、

    なかなかフォロワーの増えない孤独な大学生のスージーは、

    同級生のジェシーが失踪する事件を通して、一躍脚光を浴びる存在になる。

    誰もが羨む名声を手に入れたスージーはさらに配信を続けるが…

    というこの作品


    ネタバレに対して非常に厳しいルールが設けられているので、

    ネタバレしないよう注意しつつ、

    いくつかのポイントに分け、その面白さを紐解いていきます。


    そして取り上げるもう一つの作品は、

    2022年公開の日本映画「神は見返りを求める」


    承認欲求とSNSという切り口から比較していきます。


    「#スージー・サーチ」をもう見たという方も、

    まだ見てない言う方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    23 分
  • #18 「コンセント・同意」と「ハードキャンディ」
    2024/08/07


    今回まず取り上げるのは、

    8月2日公開の映画「コンセント・同意」


    有名作家ガブリエル・マツネフと、

    彼と14歳で性的関係を持っていた女性ヴァネッサ・スプリンゴ。

    2020年にフランスで出版され、大きな反響を巻き起こした、

    ヴァネッサからの告発本「同意」を映画化した本作。


    正直内容は非常にヘビーですが、

    2024年基準のモラルが描かれていると同時に、

    作りとしても素晴らしい作品になっているので、

    それらを紐解きながら解説していきます。


    そしてそんなヘビーな作品と比較しつつ紹介するのは、

    2006年日本公開の映画「ハードキャンディ」。


    日本の親父狩りをテーマにしたというこの作品、

    早すぎた?その内容を話しつつ、

    時代とモラルの変化についても考えていきます。


    「コンセント・同意」を見たという方はもちろん、

    見たいけど迷っているという方の予習にも、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    22 分
  • #17 「インサイド・ヘッド2」と「モンスターズ・ユニバーシティ」
    2024/07/31

    今回まず取り上げるのは、

    8月1日公開のディズニー・ピクサー最新作

    「インサイド・ヘッド2」


    主人公ライリーの頭の中のに現れる、

    ヨロコビをはじめとした感情の流れや脳内の動きを擬人化し、

    人間の多面性やネガティブな感情の肯定を描いた前作から10年


    思春期になった主人公ライリーの中に新たに現れる、

    シンパイ率いる大人の感情を描き、

    歴代のピクサーの記録を塗り替えるほどの、

    世界的大ヒット中という本作


    この子供から思春期という成長とは逆の流れで、

    大人になった登場人物たちの思春期を描く映画、

    「モンスターズ・ユニバーシティ」と比較しながら、

    紐解いていきます。


    明日の公開が楽しみ!という方も、

    そういえば「インサイド・アウト」もまだ見てないなぁと言う方も、

    お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    26 分
  • #16 「あのコはだぁれ?」と「呪怨」と清水崇監督と
    2024/07/24


    今回まず取り上げるのは、7月119日公開

    とある夏休み、補習授業を受ける男女5人の教室に、

    いないはずの “あのコ”が怪奇を巻き起こすという、

    清水崇監督による学園ホラー、 「あのコはだぁれ?」


    「呪怨」でJホラーに革命を起こし、

    その後も明確にチャレンジを続けている清水監督による、

    昨年の公開の映画「ミンナのウタ」


    その映画のシリーズ2作目ともいうべき今作で、

    清水監督はどのようなチャレンジとアプローチを見せているのか? 

    解説していきます。


    そして取り上げるもう一つの作品は、

    冒頭にも名前を挙げた2003年公開の映画「呪怨」


    それまでのJホラーへのカウンターとして、

    清水監督が作り上げたこの作品を通して、

    監督のこれまでの道のりとJホラーの進化についてもお話しします。


    「あのコはだぁれ?」をもう観た方も、

    まだ観ていないという方も、お好きな時間にお好きな場所で是非。


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    25 分